やっぱりな~(※夜、最終版。)
大阪地方裁判所第6民事部大型事件係(※おそらく通称『破産部』と呼ばれているところだと思う)から、文書が届けられた。
曰く。
このままだと、債権者に配当できる見込みが全く無いので、今後は、債権者からの債権届出期間も設定しないし、債権者集会の期日も定めない(※破産法31条2項及び5項)。
簡単に言えば。
「アンタ、給料貰えるって期待を持っとったみたいやけど、も~全くお金が無いし、破産管財人への給料にも事欠くくらいやから、破産手続きねぇ…『終わらせてもらう準備』するわ♪だから、給料は諦めてね♪」
という事に他ならない。
…はいはい。
ワタクシ、ま~~~~~~ったくアンタ達をあてにしていませんでしたよ~(笑)。
破産申請代理人の出してきた資料、それら反論しそうにも無い、やる気にも能力にも疑問符だらけの破産管財人…
隠匿があったって、「いやねぇ、法律的に『追求が不可能』なんですよ~」などと言って逃げるのがオチの筈です。
送られてきた文章そのものが、既に逃げの一手のような書き方。この業界にいたことがあるワタクシには、やる気があるものとそうでないものとの区別くらい、はっきり分かる。今回のは、やろうとする面目だけは立てておこうとするものにしか見えない。言い訳がちりばめられていたから。
今回の文書は、「異時廃止(※手続の終了の全てを意味する『解止』の一つで、スタート時点では手続を止めてしまうつもりはなかったけれど、調べて見ると酷いから、それ以上、調査も配当もな~んにもせずに、手続を強制的に終了させますっと宣言してしまうこと。スタートで廃止してしまうのは『同時廃止』。『破産手続、始めま~す!ハイッ!終わりま~す!』という、実にとんでもないもの(笑)。通常、個人の自己破産で手続開始決定、昔は破産宣告と言いましたが、これと同時に破産手続を終了させる同時廃止が普通です。目ぼしい財産が無い人ですよ。しかも、現実は当然のように『免責決定』、つまり借金は理論的には残るが払わなくて良いとすることを得るのが目的になっていたので、明文で免責手続が新法に裁判所の行うべき手続として入れられましたね。)をしようと考えていますけどお…最初から仕事もせんのんかっ!て怒られそうだから、今回、裁判所にも言ってもらいました♪」という意味以外、何の意味も無いものと言って良い(笑)。
つまりね。皆さん。
あと数週間もせずに、A社は、この世から本当に消えてしまうということです。
あっけないものですね。
夕方は、健康保険の切り替え、年金の切り替えも終えた。
これで、手続で必要なのは、肝心要の失業保険のみ。
さてさて。
我が社に居た人や、旅行によく行く人なら、ご存知の方も多い、温泉豆腐!
温泉水を沸かし、豆腐を入れるとトロトロに溶ける(ジュルジュル←ヨダレの音(笑))。これをポン酢やごま醤油で頂くのです。
こいつは、美味いっ!
ところが…
この料理、大体九州北部のものらしく、特に福岡辺りでは有名らしいが、他の温泉のあるところにもあるにはあるが、み~んな、うちから遠い(涙)。通販だってバカにならない。
しかし!
しかしだ!!
偉大なり!インターネット!!
このようにトロトロに溶かす、温泉水の再現方法を幾つかのサイトで発見~!
それは…家庭の主婦なら、もう察しはついている筈。
そう。そうです!
正月に限らず、煮豆では欠かせない、あの材料!
そうです!
重曹です。
例えば、こんなのはどうだい??結構ポピュラーな食べ方ですよお!
考えてみれば、当然か。
だって、「タンサン」(食用重曹の商品名)の箱を見たら…
「お豆が柔らかくなります」
豆のなれの果ての豆腐が、柔らかくならない筈が無い(笑)。
…良かった良かった!
高いものを買わなくても良さそうです。
ただ、本物の温泉水の場合、それで作った方が味が違う部分も大きい。
でも、この重曹を利用して、『温泉水』を工夫して、オリジナルの『温泉豆腐』のレシピを完成させるってのも、中々良いと思いますよ~。
早速、試して見ました。
まず。
ごまペーストは、買わなかったんですが、家にあった黒ごまをよ~くすりつぶし、水、ダシの元、醤油を加えながら更にすり潰し、味を見て、漬け汁は出来上がり。
次に、鍋に500ccの水に、小匙半杯より多めにの重曹を入れ、沸いたところに、絹ごし豆腐を一丁、8切れにしたものを入れます。
2分ほどで、角が丸くなり、お湯も白くなりますから、そのときが食べ頃!
黒ごまという、「見た目はちょっと…」という感じでしたが、味は最高でした!
皆さんも、どうそ、お試しあれ~!!
by uneyama_shachyuu | 2006-04-03 13:15 | 我が逃走(笑)