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ガクト、出陣~!

今朝の出勤前。
朝日放送のニュースを見ていたら、機動戦士Zガンダム~星を継ぐ者の舞台挨拶をやっていました。

サングラスをかけた二枚目の兄ちゃんが出ています。

「あれ??何で『新庄』が出てんの??」

…寝ぼけとるな(汗)
よく見ろ!バカモノ~!

…Gackt(ガクト)だった(汗)。
Gackt ~Dears~

で、彼曰く、

「レコーディングスタジオに、池田秀一さんがいらっしゃって、あの憧れのシャア・アズナブルの声がスタジオに…もうスタジオはとんでもない雰囲気になっちゃって」

…と、彼らしくもなく、舞台挨拶なのに、ちょっと冷静さを失い、思い出したのか舞い上がっていました←隣に池田秀一さんが立っているというのに~(笑)


それを見たワタクシ。
「ふっふっふっ…見たぞ!見ましたぞ!ガクト君!君も『ガンダム』信者だったのだね~!ふっふっふっふっ…」
と、隠れキリシタンを見つけて密告する前に褒美を計算している百姓のようなコトバを言いつつ、一人思わず笑っていました(笑)。

ワタクシ、完全に寝ぼけた状態だったんですよねぇ。

…冷静になれば、別にガクト君が「ガンダム」信者だったとしても全然構わんしなあ。

まあ、同世代ではないが、少なくともガンダムを信奉するという点で、典型的な立派なニッポン男児であることは断言できよう(笑)。

それにしても、あのガクト君が「とんでもない」雰囲気になったというのは、一体どんなものだったんだろう?

朝、それを考えた時、またまた寝ぼけたワタクシの脳裏に「てんやわんやてんやわんや」と言いつつどこかの土着民族の踊りをしているガクト君の姿が思い浮かび、またまた一人で笑っていました(汗)。

もう単なる酔っ払い親父と同程度の理性しかありませんな(笑)。

第一、彼はワシとは違うって(汗)。
考えてみれば、あの冷静なガクト君がそんなことをする訳もなく、きっと冷静に舞い上がっていたんだろうなあ(笑)

しかし、寝ぼけていたから、そういう映像がアタマに浮かんだんだけど、今ぱっちりと目が覚めている状態だと、民族の踊りっちゅうアイデアはぜ~んぜん浮かばない(笑)。

寝ぼけているワタクシって、何て想像力が豊か且つユニ~クなんでしょ~!

…バカモノ。
およそ理性の欠けた酔っ払いのタワゴトを自画自賛するようなものだな(汗)。


それにしても、ガクトとガンダム、かあ~。
彼、ガンダム世代なんだろうか?
まあ、世代は違っても信者がいる、というのがガンダムの不思議なところだし。

TMRの西川さんも、ガンダムが大好きで、「ガンダム・シード」「ガンダム・シード・デスティニー」に主題歌を歌うばかりでなく、出演までしている。…但し、全部ヤラレキャラだが(汗)。まあレギュラーは、スケジュールの関係で難しかろう。

ところで。
西川君は、ガンダムのお蔭でアメリカのオタクに大人気だったりする。
その他にも、今人気のある若手が沢山出ていて、アメリカ(…のオタクにだけね)でも人気なのは勿論、このガンダムでの放送後に日本のヒットチャートに載っていたりする。

その現象をわざわざフジテレビで特集までやっていた。

ところがね。
そういう人気歌手が主題歌を歌って、しかもヒットするなどという現象は、本当に主題歌に限れば、完全に確立されたのは87年ごろの「シティーハンター」からなんですよね。

ワタクシが子供の頃、それも小学生時代というと、アニメの主題歌(アニメ・ソング、略してアニソン)というのは、大体が専門の歌手が歌っていたりする。

だから、まず「ガンダム」と聞くと、リアルタイムで見ていたワタクシの世代は、「燃え上が~れ~!燃え上が~れ~!燃え上が~れ~!ガンダムゥ~!」といういかにも専門っちゅう人が歌っていた歌声と歌詞から浮かぶ←その後は、「ま~だ怒りに~燃える~、闘志が~ある~なら~♪」などという戦争ものなのにスポコンもののような歌詞が続いているのだが(汗)。

何と言ってもささきいさおさんなどは、ワタクシたちにとっては抜きにして語れない人物ですしね~。昨日16日は、彼の誕生日だったそうですが、アニソン約200曲と聞くと、正に「先生~!」と言わずにおれん。

まして、水木一郎さんなど、ワタクシの先輩は、「先生」と言って憚らない(笑)。


ところが、映画版ガンダムとなると、これが話が違ってくる。
一作目は、関西人なら殆どが知っているやしきたかじんさんが歌う「砂の十字架」
これが!めちゃめちゃかっこええ歌やったりする!!

「らいり~、らいり~、らいり~、りら~♪人は誰も旅人~♪」

う~~む…ウットリ(笑)。

…その後、テレビでやしきたかじんさんを見た時、愕然としたものです。

だって…「歌う漫才師」のような人やったやなんて!(涙)←彼のコンサートは、歌よりも笑いのネタの時間の方が長かったりする(汗)。それも、吉本の下手な芸人よりも(笑)。

でも、少なくともアニソンとは無関係と言っていい人ですね。

そして、二作目三作目となると、井上大輔さん。
彼の歌は、映画をより大人向けに変え、三作目に至ると感動を深くしてくれましたよね~!

もうワタクシの世代からは二世代ほど前の人で、それでもブルー・コメッツは、名前だけは知っていたから、その世代の人からは考えられない話ではなかったでしょうか?

※とある事情で、彼は2000年に亡くなっています。ブルーコメッツ時代は「井上忠夫」というお名前(本名)でした。

その後は、いわゆるOVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)の時代の幕開けとなりました。なりましたが、それについては割愛致します(笑)。


とにかく、20年以上前は、映画はともかく、アニメの主題歌を歌うというのは、当時は、あまり良いイメージは持たれなかったのが実情ではないでしょうか?

そして、映画版ガンダムから、少しずつ流れが変わって行ったような気がするなあ。


で、ワタクシが高校時代になると、当時若手の歌手の方々が、既にアニメ世代だったりするので、人気作品に主題歌を提供するのに抵抗感が無くなって行く時代へと入っていました。

「シティハンター」の登場後は、有名アーティストたちがこぞってアニメの主題歌を歌う時代になっています。
ZARDなんて、「コナン」の為に何曲歌っているんだろうか?


この関係は、特撮モノに出演する俳優さんにも全く同じ事が言えるでしょう。

「仮面ライダー」シリーズや「ウルトラマン」シリーズに出演した、というのを最近まで隠していたりする俳優さんまでいるんだから。

昔は、特撮モノに出るというと、ゲテモノに出てる!とか言われて一段低く見られていた時代だったと聞きました。

かの「ゴジラ」に出るのをたしなめられた人もいたとか。

今は、「仮面ライダー」も「ウルトラマン」も、子供たちのみならず母親たちにまでチェックされる時代(笑)。それだけでなく、丸で「イケメン・デビューの登竜門」扱いで、「低く」どころか若手の1ステップになっていますね。


さて。
ゼータガンダム、ねぇ~。
何で今頃ゼータガンダムなんだろうか??

あんまり、すっきりとした感じのしない作品なんだけどなあ~。


…でも。
多分…いえ、勿論、ううむ!必ず全作見るつもりですがね(笑)。

だって…
「憧れのシャア・アズナブル」に会いたいじゃないですかあ!←子供の頃、彼が「絨毯爆撃に限るな」というセリフを言ったから、未だにワタクシの「好きな言葉」は、「絨毯爆撃」なのだから(笑)。

by uneyama_shachyuu | 2005-05-17 15:34 | 小人閑居