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業師(わざし。『技師』??)は誉め言葉?

だ~~~~~いぶ昔の話題になってしまいましたが(笑)。
日本代表、WBC優勝、おめでとうございます!!



さて。
皆さん、業師(技師?わざし)という言葉を聞いて、一体どう思います?

テクニックがある。
起用。
何でも出来る。

そう。こんな感じではないかな?
一般的には、テクニシャンという言葉も含めて、誉め言葉だと捉えている人が多い。




ですが。
ワタクシには、あまり良い響きばかりがある訳ではない。



業師と呼ばれている人たちは、押しなべて技が上手いし、使える技の数も相当多いという特徴で語られる。

しかしね。
こうした人たちの弱点も、ワタクシは多く見ている。

それは…
たった一つに集約される。

決定的な破壊力に欠けている。

そう。この一つに集約されるんです。

こういう業師と呼ばれる人たちは、ほぼ共通して、どの技も破壊力が同じです。つまり、この技なら誰にも負けない、絶対的な破壊力があるという事は、殆ど見たことがありません。

殆ど例外ないな。

例えば、K-1でミスター・パーフェクトと呼ばれた、アーネスト・ホースト選手は、こう語っている。

「私には、得意技など無い。何故なら、『どの技でもKOできるから』だ。」

…う、う~~~~む。
いっぺんでええから、こんなセリフ言ってみたい(涙)。

…それはさておき。
彼ほどのレベルになったら、確かにどの技も上手い。

しかし。
彼のKO劇は、幾つかのコンビネーション・パターンであることに気が付く。

それが、彼の得意パターンで、それも、うんと破壊力があるからKOできる訳です。

彼は、戦略的にこのパターンに繋げられるんですよ。

だから、得意技が無いのではなく、得意パターンがあるんですよね。それも、破壊力十分な。



では、イチローは、どうでしょうか?

皆さんのイメージでは、彼こそテクニシャンではないか!ということになる。

で、こう思う筈。

「あ!確かに、彼も『パワー無い』わ~!ホンマや!」

…これも、実はある面では間違いなんですよね。



イチローは、常々こう言います。

「ボクは、ホームランは『狙わないと』打てない。」

ですが。
意外と知られていないんですけど?
実は、アメリカのホームラン選手は、典型的な場合を除き(※マグワイアやソーサが典型例)、結構細身の人も多いんです。

そういう人たちのホームランのコツというのは、みんな異口同音。

「バットで球の下側をこするようにして打つんだ。だから、結構手応えは詰まった感じなんだよ。」

…これを聞いた時、ワタクシも、とんでもない誤解をしていたことが分かる。

ホームランは、やはり「狙って打つ部分も大きい。

つまりは、打つ技術が要るという事です。


イチローに話を戻しますと。
イチロー・ファンなら、みんな知っている、ある事実があります。

実は。
ゲーム前のバッティング練習で、彼ほど多く、それも『狙って』スタンドに球を運ぶ選手はいないという事。

これは、マリナーズの選手たちは、イチローのパワーについての質問で、殆ど失笑して答えているんですよ。

「イチローにパワーが無いって?見てくれに騙されているんだな。あいつくらい、スタンドに球を打ち込む選手は、ここにはいないんだよ!」

当時のキャメロンやベルなどは、みんなこんな事を言って呆れていましたからね。

「彼がホームランに専念すれば、3割以上、35本は優に狙える。」

とまで語る人もいましたね。


…これらは、何を意味するんでしょうか?

イチローは、自分はヒッターだ!と思い、ホームランのバッティング技術を意図的に封印して狙わなかっただけだと思います。


確かに、アメリカの馬鹿でかい選手たちに比べたら、イチローには、絶対的パワーでは劣るはずです。

しかし、武道もスポーツも、ある点では結論は同じです。
即ち。

「スピードとパワー」

…これが、効率よく結果に繋げられることこそ、結論な訳です。

イチローは、ある意味、巨大なパワーには恵まれませんでしたが、必要以上程度のパワーは得ているんです。

その上、あのスピードです!

まして、あの卓越した技術。

本当は、どの方向へも目指すことが出来た選手だったんですね。

単なる業師ではない、ということです。

更に、彼は、効果的にヒットを打ち、ゲームの流れまで変えてしまえる。


業師には、こう言ったことは、殆ど出来ません。





日本人は、技こそ最高という風潮がある。
でも、覚えておかないといけないことは、沢山ある。

技に効果が伴わなければ、何ら意味は無い。

見た目上手くても、また数を知っていても、ある程度のヤツにしか通用しないのでは、何ら意味が無い。

この陥穽に陥る日本人の、何と多いこと多いこと!



イチローや松井は、単なる業師ではないんです。





…さてさて。
ワタクシ、偉そうに例外は無いなどと書いていましたが…

一人いたな。

それは…

「頭文字D」の高橋涼介!!

彼だけは完璧だな!
顔も最高のイケメンだしなあ~。

うむ!
業師でも、最高はおる!↑今までの話は、一体なんだったんだ?(汗)
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by uneyama_shachyuu | 2006-03-31 12:47 | 小人閑居

鴉の断音符

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4月の中旬まで、暇だと言う事が判明。
だって~。
4月12日まで、勉強するにも金が無く、仕事を選ぼうにも、その前の前提である、まずは受け取りたい失業保険の手続さえ進まない。
…とっても暇(涙)。

ここ数年、何だか疲れる状況ばかりだったので、今日は、保険の手続も明日に回して、ゆっくり眠ることにしました(笑)。

あ~。
何年ぶりだろう??ゆっくり眠るのは…

…と思ったが。
眠るのには体力が要るのだ。

今は、かな~り体力が無くなって来たので、すぐ起きるわ、すぐ疲れるわという感じです。

ということで(??)、今日は久しぶりにアドベンチャーやサウンドノベルといったゲームをば、やりたいと思います。



…で。
ワタクシ、フリーゲームに拘ってきた訳ですが、やりたかったものの放ったらかしだったサウンドノベルを始めます。

鴉の断音符です。
↓公開サイト。
飼育小屋製作委員会

作りのレベルは、高そうですね。
皆さんも、是非!
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by uneyama_shachyuu | 2006-03-30 15:51 | 我が逃走(笑)

失業した方が得?!

今日は、朝からしんどかったな~。
多分、眠りもせずに飛ばしてきた後遺症でしょうね。

ふ~。
少し落ち着くとしよう。

さて。
今日は、午後から健康保険の事で、西宮市役所へ。

具体的には、社会保険から替わると、幾らになるのか??という事が問題なのでした。

しかし。
失業保険受領者は、所得割部分の減免がある!

ということは…
失業保険をしっかり利用したら、得ということやんけ!

…なるほど。
しっっっっっっっっかり利用させて頂きましょう(笑)。



それにしても。
失業しているっちゅ~のは、それだけだったら後ろめたいよな~。

言いにくいんやもん。

でも、ワタクシなどは、まだ資格を取得するという目標があるから、まだいいんですけどね。



あ。
一つだけ、本音中の本音を語らせてもらいます。

昨日のブログに限らず、ワタクシは、多分に倒産を面白がっているように見える筈。

そう。その通り。
外形的にも、内面的な一面でも、それは正解。

しかし、もう一つの本音がある。それは…

憎しみの虜になりたくなかったから。

今回の倒産には、どちにかというと、経営陣の読みの甘さというか、舵取りの失敗が大きな原因となっている。

特に、最後は『言っていることとやっていることとが違い過ぎるやろ~!』という点もあって、考え出すと、腸が煮え繰り返るような憎しみが涌いてくる。

ワタクシは、自分の経験から、こうした憎しみの感情に、もはや支配されたくないのです。

とするならば。
この現状に対して、どこまでもプラスな感情でぶつかっていくだけだと思います。

学んだことを整理し、これまでの自分を見直し、そして、前に進む…

そういう時間を天から頂いたのだ、と考えると、幾つも考えることができるのですから。



…何処から見ても、お上からお墨付きを頂いた失業者!
さあて!

ホンマ、何しようか??(笑)
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by uneyama_shachyuu | 2006-03-29 20:09 | 小人閑居

我が往くは、所詮は一人、闘いの道!

あの日以来、ワタクシは、道場へ通っている。
…心配していたな~!破産の事。

ワタクシ?
正直言って、殆ど丸で他人事のような感覚だったので、『いやあ!巨大倒産の当事者になっちゃって!も~堪らなく最高っす~!』などと本音で笑っていたのですが(笑)。
皆さん、つられて笑っていらっしゃいました(大笑)。



ホンマ。
正直、こんな事では泣くに泣けない。

むしろ、おもろくてしゃーないけどなあ??(大汗;;)

『明日、家を獲られるかもしれない。武庫川のテント生活が待っている!』という、とんでもない切羽詰った事態に比べたら、今回は仕事だけで済んでいるし。
住むとろこも大丈夫だし。
誰も憎んでいないから、体も元気だし。
おまけに、潰れる『筈』だった事務所は、立ち直ってしまっているし(笑)。

大体、安定した人生など、ワタクシには到底ないのかもしれない。不安定こそ、発達・発展するものの本質なのにねぇ。
「あ、所詮、人生こんなモンやな。」
またもや、こんな突き放した感覚で眺めていたのです。私の本性ではないだろうか?

ワタクシは、どうも追い込まれ、闘う事態にこそ、落ち着いて向かい合えるような気がしてならないな(汗)。

ホンマ、今回の事件でも思ったが。
日頃、小心な癖して、何故か命がけに近いテンションで相争う事態にこそ、ワタクシの気持ちが高揚するのは、救われ難い感じがするなあ。

仕事をしていた時は、出来ないことでクヨクヨしていたりするのですが、これは、ホンマは平和時のこと。

実際、自分が「さあ!闘って倒すぞ!!」というモードに入ると、失敗したら、『ハイ!次!!』てなもんで、自分のできる、ありとあらゆる武器(手立て)を使い尽すことに、快感すら感じるのです。

これってね、多分、自分の中で、何かの一線に触れるか否か?にかかっていると思いますね。

例えば、父親の不始末。
これ、もう母親の安全とワタクシの未来がかかっていたから、泥水をすする覚悟で戦えた、と思うなあ。

でも、それは、スタートだけで、ホンマは、全身全霊、全ての能力を傾けて闘う、ということに無上の喜びを感じる時があったのも事実。


何でこんな事を書いたのか?と言うと。
このところ、道場に戻って、感じていたこと。

それは。
我が師、我が道場の面々に会って、いるべき場所に戻った、という感覚で居るから。

ほぼ11年ぶりに復活したのですが、体は動き出すし、技も覚えている。
…ハイキックだけは、出来なくなっているが(涙)、これも柔軟をやり続けたら、戻る予感がするので、あまり心配していません。

で、どんな練習でも、全身の動き、そして感覚と一瞬の理解力を駆使し、高揚して、自分の全てを使い尽くそうとする、「今の自分」をまた発見してしまう。

昔のまま…今も、ほんの少しの時間で取り戻してしまう、この感覚。

そして、何よりだが。
丸で半年ほど休んだだけのような迎え方をされてしまいました。

答えは、実に簡単。

ここでは、ワタクシは、師匠を始め、仲間や先輩もまた、いつも全身全霊、全てのエネルギーを開放することを知っている人たちだからなのだ。

ああ、そうなのだ。
ワタクシの本性は、ここで形作られた。

我が師の、最大の贈り物。
この言葉から始まった。

「喧嘩の勝ち方は、まず、ただ『この喧嘩、オレがやる』と『決めてしまう』事。」

この言葉の凄みが分かったのは、ホンマ、ワタクシがあの事件に遭遇してからのことだったが、後は、道場でもどこでも、強い者に立ち向かう為に自分がしてきたやり方をしただけだった。


似た者には、似た者が集まるのである。
ワタクシの先輩は、今は弟弟子(おとうと・でし)である。はっきり言ってハマっている(笑)。

我が悪友・あきんどは、借金が無くなったらつまらなくなったとよくこぼす。緊張感の中で、自分が成長する感覚を覚えてしまっているので、そういう高揚感の伴わない仕事には、興味が薄れてしまうのだそうだ。




今は、人生の休暇中。
どの道に進むべきか、ちょっと時間をかけて、そして、天の声、自分の心の声に耳を傾けて、見極めようと思っています。




さてさて。
挨拶回りはまだ終わっていないのだが、本格的に役所も回らないといけなくなってしまった。
だから、パソコンはいじらなければならないわ、お客さんにも挨拶しないといけないわ、役所に行かないと病気にもなれないわい゛、何だか倒産前よりも、体が辛いぞ?!何故だ?!(笑)

今も、営業活動に飽きたら、姉夫婦のパソコンを新しく作り直しています。
速ぇ!速ぇえよ!!
前に使っていたCPU(ソケット370)などは、もう使えないかと思っていたら、Aopenからこういう「オールドタイプ」(←地球の重力に囚われた人々…ではない)のパーツを生かすマザーが出ていたので、私がHDDごと買い受け、一台作ってしまうことにしました。

…この性能でも、今のIBMよりはずっと上!(笑)


今日は、ハローワークにも行って来ました。

そうです。
今日からワタクシは、国のお墨付きを頂いた、立派な『失業者』なのだあ!!(大笑)
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by uneyama_shachyuu | 2006-03-28 23:09 | 我が逃走(笑)

何ゆえ忙しいのだろう??

あれだけ考えての退職前に、あちらさんから体良くクビにされてから一週間。

倒産という事実は、まあ冷静に受け入れられたものの、その後の事故処理は、思ったよりも大変だった。

まず、お客さんたちの事後処理。
特に、契約してからの、ややこしい事例に限るが、これが思ったよりも大変。

何しろ、お客さんも営業も知らないのだが、法律実務では、素人の書いたものが最も軽く扱われるということ。

実際、今回のような契約解除はともかく、素人が書くと、問題が大きくなればなるほど、何を書いているのか分からない文書が続出するのだ。



まあ、商品も来ていない場合はともかく、既に一部届いている場合などは、本当に始末に負えない。

考えてみてほしい。
例えば、アナタが倒産したA社と取引関係にあった商社さんだとしよう。

まず、一番始末が悪いのは…
信販から代金が振り込まれている場合。
これは、商品を仕上げてA社に届けなければならない…筈である。

…筈なんだが。
倒産した会社の、一体誰に渡せば良いの??
そう考えると、二の足踏むだろうね。


前提として知っていて頂きたいのは、信販を通して買う売買契約は、代金立替払契約と言われるもので、買主(お客さん)が支払うよりも前に、売主(A社)に代金を立替払いをしているのですよ。

倒産前に代金がA社にある…
とっくに無くなっているよ。絶対!

そして、代金の前に、信用の掛売りの筈だから、商社さんとしては、大抵の場合、代金より前に商品を渡しているのではないかな?
A社に納品後に代金を貰っていると思いますよ。

特に、宝石などはスピードが速いから、損をしている例が殆どではないかなあ。

だとすると。
セット販売の商品の一部は、事実上完全にストップしている、と考えても、何らおかしい点は無い。



だからこそ。
ワタクシは、一部商品未達のお客様達には、契約を逆手にとって、契約を破棄(※解除)する事をお奨めしている。

つまり、だ。
納期の近くになっても連絡が無い場合、破産の事実をあわせて主張し、契約の一部解除と減額請求をするように、父親と話し合っている。

こうなると、もはや素人が正確に解除の意思表示を出来る事は期待できない。


だからこそ。
こう言うときの司法書士だろう、と今回特に思う。




これからのワタクシとしては。
問題の無いお客さん達には、人間関係を継続したいと思う。
また、今回の契約問題に関わらず、問題を抱えている方々で、うちに仕事を依頼して下さった方々には、感謝しつつ、精一杯問題解決に当たりたい。




さて。
話は変わるが。

皆さんは、自分だけの楽しみというものを持っているだろうか?

倒産して気が付いたのですが。
打ち込んでいればいるほど、仕事をいきなり無くすと、何をして良いか分からなくなるんですよね。

ワタクシの場合。
事務所があったので、

「う~~ん、何をしたらいいかなあ…そうだ!!『営業』しよう!!」

…などと、営業職を失っても営業していました(笑)。


でも。
これ、定年退職した人達も、少なからず感じる事実ではないでしょうかね??
ワタクシのような濃い営業職で、半年打ち込んですら感じるのですから、ベテランならば特にそうなのではないかしら?

とはいえ、働きすぎた人たちは、自分だけの楽しみも、自分で考えているよりも、全く出来ないのが実情ですね。



我が悪友・あきんどの場合、ちょっと事情が異なる。
若い頃、女遊び以外、ありとあらゆる遊び・楽しみをやり尽くしているので、無茶苦茶働いて家を立て直すと、もう何も残っていない。

クルマも、ヤツにとっては億劫な代物になっている。


ワタクシの場合。
彼とは違って、実に小さな喜びが生き甲斐なので、彼のように空虚感を感じてはいないですね。

クルマにしても、ワタクシの場合、行き着けの場所までだい好きなスポーツカーで移動している時間は、無上のシアワセなのです(笑)。

元々遠出が不得意なワタクシ。
移動する場所が同じでも、毎日表情が違うだけで、もう「違った場所」なのです。

まして。
メカオタクであるワタクシは、改造するという、まだ未開拓の楽しみが控えている。

第一。
ガレージに収まっている愛車を見ているだけで、満足の溜息が漏れる始末←変態に近い(笑)。


当面は、RX-7との時間が多くなり、燃費の悪さという不幸せを抱えつつ、シアワセを噛み締めている今日この頃です。



…は~。
何ゆえ、女の子と遊びに行く、という選択肢が、ま~~~~~~~ったく出てこないのでしょうか?!(涙)
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by uneyama_shachyuu | 2006-03-26 21:53 | 小人閑居

活動開始!!

今日は、事務所へ。
本格的に、破産管財人と交渉開始!

…と思ったのだが。

あの管財人の事務所、何とかならんのか!
はっきり言って、どうしようもない。

債権者説明会で、彼らは誇らしげに語った。

「A社の管理処分権は、当職にあります。」

…あのな。
管理処分権が、あんた達にあるとしたらだよ??

契約解除も、あんた達が受ける事を意味するのが筋ってもんでしょうがっ!!

何で、「うちに言って頂いても困る」のだ?!

ワシ、選任した担当判事に「こんなん言って逃げ回ってまっせ~♪」と言ってたれ込んだろか?!と、真剣に思ったね。

知り合いの弁護士さん達も呆れ果てていたぞ?!
通常、破産管財人が会社の執行者と認められるものなのだ。
誰に訊いても、どんな法律関係者が考えても、答えは同じである。

第一、割賦販売法も知らなかった。
○能としか言い様が無い。

このやり取りは、途中で余りにバカバカしくなったので、オヤジに代わって貰ったのだが。
…オヤジは、切れてしまった。

電話を切って、オヤジが言った言葉。

ジジイ「この管財人ども、いっぺんキリキリ舞いさせたろか?!」

…させたらんかい!させたらんかい!
ワタクシ、このやり取りで悟った。

こいつらの仕事では、ワタクシの給料分は、永久に配当されまい、と(笑)。

せめてキリキリ舞いさせて、その上で解任にしてやりたい気分である。




しかし。
これが相手では、本当に困る。
救済しなければならない人達が、本当に多いのだ。

その内容は、様々である。
本当に商品が欲しいが、セット販売の一部だけが納品されている場合。
逆に、本当に無理矢理かわされている場合。
倒産直前に契約解除を受けて貰っているのに、倒産で手続が済んでおらず、ローンが続いてしまっている場合。

被害額も商品も違う。
信販会社も違う。
こんな千差万別の差異があるにも関わらず、肝心の管財人がこれでは、本当に先が思いやられる。

責任回避に全力を尽くしているのであるのなら、私も考えなければならないだろう。



…何度も言っているのだが。

「ワタクシと『競争』するのか?『闘う』のか?」

ワタクシは、「闘う」のであれば、この世で許されている合法活動すれすれの行為は、全てやる。

法律関係者として闘うのであれば、当然なのだ。
だから、相手の顔に泥を塗るくらいのことはしなければならない。

…ホンマ。
こんだけ大きな事件で「管財人、一ヶ月もたずに逃亡!」と報道されるような事件にしたろかい!!

それをすると大混乱で、後がしんどいので、それはさて置くとして。


凄まじく難しい事件になりそうです。
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by uneyama_shachyuu | 2006-03-24 18:51 | 法律

債権者集会。

債権者集会(債権者説明会)に行って参りました。
…正直、期待外れだった。

というのも。
債権者集会と言えば、怒号渦巻く債権者集会~ぃ!というのが、ワタクシの勝手なイメージだったのに、割りと大人しい債権者集会に過ぎませんでした(笑)。

資料を見ると。
ワタクシの給料の配当は、ほぼ絶望的ということだけがはっきりしました。

まあ、破産管財人がしっかりしていて、経営陣が詐欺なり恐喝なりでとっ捕まって、業務上横領や特別背任で起訴されるのを覚悟で、各自『隠匿』財産についてゲロ(自白)するということに期待しなければなりません(笑)。

これも、無理だろうな。
完全に望み薄。
だって、破産管財人の事務所の、若手の管財人代理の女性弁護士が最初に言った言葉。

『隠匿財産の情報があったら、当職にすぐにお知らせ下さい!』

…バカか、てめぇら。
そもそも、隠匿があるかないかを調べるのが、キサマら『当職』の仕事であろうが!

やれやれ…



まあ、今月に入って二週間だしね。その分の給料は、勘弁してやるか。

…失業保険を貰って、ヤン・ウェンリーも羨む『働かずに給料が貰える』という立場で、しばらく休養&減量&トレーニング&勉強計画策定を急がなければ。
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by uneyama_shachyuu | 2006-03-22 23:55 | サラリーマン編。

巨星、墜つ。

もはや、社名を隠しても意味が無いような気がするが…
何故なら、ワタクシは、既にたった一人での救済活動に突入しつつあるからだ。

だから、「倒産の原因は、もう考えない」などと言っていられなくなった。
というのも、その真実が明らかにならなければ、救済活動になるのかどうかさえ、全くはっきりしないからだ。



ワタクシの上司が、数日前に語っていた。
社長のことをラオウのような人物にしか思えなかった、と。

だから、この事態を知ると、信じられなかったと言う。
正に、「巨星、墜つ」という感じだったそうだ。



しかし。
本当は、また墜ちてはいなかった。

A社社長?自殺 舞鶴のホテル

大手呉服店社長自殺

破産手続き中のA社社長、ホテルから投身自殺

呉服販売:A社長が自殺 過量販売商法が問題化の最中

呉服販売会社A社の社長が自殺か 京都・舞鶴で


…本当に墜ちやがった。




この社長。
高い価値観を勉強し続け、社員にも教育し、自ら実践しているという人だった。

しかし、今回の事態を見ると、親族一同に甘い、タダのオヤジでしかなかったことが証明された格好になっている。

ホンマ、実際腹立たしい!
死者に向かって鞭打つような行為は、厳に控えられるべきであると、基本的には思うが、今回は別だと思う。

よく考えてみてほしい。
彼の自殺は、一体、何を意味するのだろうか?


①「多額の資金持ち出し」説その他の裏付け?

一説によると、彼ら一族は、およそ数百億円もの金を既に持ち出している、と言う。

あくまで噂に過ぎないが、幾つかの情報を刷り合わせると、ワタクシは、会社の全てが違法資金のマネー・ロンダリング・マシンに変えられていたという説も、成り立ちうると考えている。

これについては、より多くの情報を得てから、そのメカニズムを明らかにしたい。

とにかく、息子を守り、親族への隠匿財産を守る為に、自らの口を塞いだのか??


②「自分が悪い」と一身に罪を被った?
また、彼らには、産地偽装による詐欺について、刑事告訴・告発が検討されていた、と言う。

とすれば、昨日のブログでも分かるように、創業者一族しかこのようなことはできないので、捕まる前に、『あの世』へ高飛びした状態ではないか!

とりもなおさず、これは、「ハイ、自分がやりました」といっているようにも見える。

ただ、これも、バカ息子の罪を被ったのかもしれない。
社長の人柄から言えば、こうした詐欺事件と言うのも、何だかそぐわないような気がするから。


③プライドが許さなかった?
もっと単純に、債権者集会やらで責められたり、警察・検察に捕まったりする自分を見たくなかったのかもしれない。

債権者集会は、もう明後日だからね。




とにかく。
この事件では、何よりの被害者は、まずお客様、そして従業員である。
…ワタクシも、被害者、ということになるのか(笑)。
ワタクシの場合、どちらかというと、単なるオタク的観察者に過ぎないような気がするのだか(大笑)。

とはいえ、ワタクシも生活があるので、就職するか、司法書士になるのか、そろそろはっきりさせないといけないのですが、今回の事件での残務処理は、ワタクシに与えられた、成長の為の試練のような気がしてならない。

この事態から逃げず、やり切った後に、道が開けていると、何故か思えてならない。

そういう心の声がするのです。
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by uneyama_shachyuu | 2006-03-20 18:10 | サラリーマン編。

追いかけるべき「真実」。

確かに。
書きたい事だけ書いていれば、気持ちが良いのも事実。
しかし、ワタクシは、お客様には迷惑なり困惑なりを与えていたのであれば、それははっきりと認識していなければならない。

ことに、司法書士まで絡んでいるとすれば、だ。

高額着物:販売業者の刑事告発検討 大阪・弁護団が発足-
きもの販売被害の対処法を報告、18日に結成総会=呉服過量販売対策会議

実に困った。
恐らくだが、営業社員は、このような報道の内容通りだとして、そんな事実はみんな知らなかった筈である。

これを認識すれば、多分、愕然としているだろう、と思う。

産地偽装か。
社長、知っていたのか?!

この報道によれば、「経営陣を刑事告訴」とある。
とすれば、教育部長も、平ではあるが取締役である以上、刑事告訴されるというのであろうか?!

バカな!
教育部長も常務も、いわゆる創業者一族(※入り婿、嫁も含む)ではない人たちは、間違い無くそんなことには荷担していない。

何故なら、呉服屋として誇りを持っていたからだ。
そんなものを売るのであれば、あの人たちの性格から考えれば、とんでもない大喧嘩になっていただろうから。

「最高のもの」を売る、それも、より安く提供するーそれが、常務を始めとする販売最前線の上司たちと、教育部長の輝かしい誇りだったからね。
それを「王道」と信じていたもんな。

実際、常務に至っては、姿を現さない社長を電話で捕まえて、「てめぇ!これやったら『詐欺』やないか!!出てきて責任とらんかい!!」と、最初で最後の喧嘩を社長に吹っかけている。

噂では、副社長がバカ息子だったとか、娘婿の専務が裏で動いたり嫌いな社員・取締役を次々と辞めさせたりとか、こんなことは聞いてはいたが、まさかと思っていた。
…噂で副社長が「カツラだ」などと見たらどんなスカでも分かるものもあったが(笑)。

とにかく。
ワタクシたちを騙していたとすれば、このような倒産劇も、仕組まれたものと考えざるを得ない。
何処まで彼ら一族の経営トップを信じれば良いのか?今後、捜査されるのであれば、その捜査結果を見るしかない。

そして、これに常務や部長まで巻き込んだら、彼らを許さない。



これからの「営業」では、今後は、救済活動も含まれていくと思う。



…正直、辛くなったなあ。
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by uneyama_shachyuu | 2006-03-20 05:10 | サラリーマン編。

幾千の星、幾千の未来。

昨日は、夕方までお客様のところへ事情説明とうちの事務所の宣伝で駆け巡っていました。

…この事態で、また営業をやっているというのも何なんでありますが(笑)。

しかし、お蔭で仕事になりそうな案件を幾つか話して頂きました。
見込み客という人ですね。
そのうち一件は、近くうちが受注します。

事件もあり、通常の登記もあり。
…人はそれぞれ、色々と事情を抱えているものなんですよねぇ。



さて。
一日経ってみると、混乱が後から来たという感じでしょうか?
仕方ないんですけどね。
今になってみると、事務所や本館の風景しか思い出せない。
それも、いつも通りにすぐ戻れるような錯覚を覚えてならないのです。

研修棟(教場とも言っていたな)や事務所ビル、本館ビル…

ワタクシは、自分でも思っていなかったほどあの会社での生活に染まっていたんですね。

辞める事については、前にも書いていましたが。
辞表を書くのは良いけれども、もう少し営業で人間を知り、自分の人間性を磨いてからと思っていました。
それくらい、上司や同僚に恵まれていたから。
お客様に恵まれていたから。

それも、こう思って悩んでいたのは、実は破産の前日だったんですよね(汗)。

そう思いつつ、事務所も放って置けない。
人間、何事も単純には割り切れないもんですねぇ。

…とはいえ。
破産というイベント的事態に遭遇して面白がっていたのも事実なのだが(笑)。




この会社に入らなかったら…
多分、ワタクシは、人間的に成長することを全く知らない小賢しいバカで、人生を終えていたでしょう。

そういう意味でも、ワタクシには、もう一つの新たな未来を与えて貰ったのです。

今日は、研修時代、お世話になった教育部長と電話でお話ししたのですが…
ついこの前、内勤に人材を補強するということがあったのです。
そこで、ワタクシを本部社員にするという案があったらしいのです。

確かに、内勤のトップである常務に、入社以来、名前も顔も覚えられていたのは、間違い無く、その後の道筋で、教育との間で何らかの約束事があったとしか考えられないのですがね(笑)。

そして、法務に移っていた、教育の講師も、ワタクシをとっ捕まえて、「法律関係の人、知り合いで居る?」などと聞かれたこともある。

…知り合いも何も、ワタクシ、法律業界に居たんですけど(笑)。

とまあ、その内にワタクシを本部社員に、それも法務に入れよう、但しもっと営業で経験を積ませよう、という計画が、静かに進行していたんだそうですわ。

…やれやれ。
会社が潰れなければ、ここに、もう一つの未来があったんですね。


人の未来は、それこそ幾千の星の如く、自らの、また人の選択や影響によって、数え切れない程の可能性を秘めているんですね。

「人生、思い通りにならない」などという人が居ますが、そんなバカなことはない。
人は、結局は自分で思い、考え、選択するんですから、当然、「人生は、『思った通り』にしかならない」というのが真実でしょうねぇ。

とはいうものの、自分に用意されたかもしれない未来への可能性、それも、もう決して実現しない可能性に思いを馳せると、それはそれで何だか切ない気持ちになってしまいます。

部長やその他の人たちと、一緒に会社の未来を切り開くという人生も、それはそれで充実したものであっただろう、と想像するだけです。



倒産の真相は、人によって言うことが異なる。
何が本当か?は、自分で選ぶような状態です。

だから、ワタクシは、もうそれについては考えません。

しかし、着物の押し売り屋というイメージだけが先行して終わってしまったというのは、自分の仕事に照らして、これだけは悔しい気がする。

会社が新たな航路へ舵を切りなおす力を自分が持てたかもしれない、というのは、それだけでも惜しいと思えるなあ。




…今回の全ては、やはり幾千の星、幾千の未来なのですね。
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by uneyama_shachyuu | 2006-03-18 11:27 | サラリーマン編。