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どうする?

先日来、知り合いたちが、丸でみんなで申し合わせたかのようにを飼っている。

何故かは、やはり不明だ(笑)。

それはともかく。
今日、お隣のご指摘で判明したのが、我が家の床下で、猫が子育てをしているのであった。

うちは、鉄骨・コンクリート作りの四階建てなのだが、一階の床下は、よくあるように、空気の通り道の為に、幾つかの穴が開けられている。

勿論、網が付けられているのだが、古いので破れたりしている。
そこに忍び込んで、一匹の母猫が、数匹の子育てをしているのでした。

うちのクソババア(※母親)は、猫が大嫌い!
というより、毛が出るものはみんな嫌い。

で、当然と言うべきか、猫の追い出し作戦を勝手に開始していた(大汗)。

とても、自称『敬虔な』クリスチャンとは思えぬ所業と言わざるを得ない(笑)。

で、ワタクシが知らないうちに、70代も半ばのクソババアが、まあ呆れた事に、棒による突っ突き攻撃及び騒音攻撃、しまいには石ころによるヒット・アンド・アウェイ攻撃、それに飽き足らず大量の水攻め…と、秀吉もびっくりの、ありとあらゆる波状攻撃を繰り返し、一家を無事に追い出してしまった(汗)。

…とても『敬虔な』クリスチャンの所業とは、どう考えても到底思えぬものであった(大汗)。

母猫たちは、塀の上からこちらを慎重に窺っている。
ババア曰く、「こちらが見たら、『フー!』て怒るんや!実に腹が立つ!」

…誰だって、棲家を棒で叩いたり水攻めされたら反攻するで(汗)。

で、ワタクシは、窓から覗くと、母猫と目が合ってしまった。

じーっと見詰め合う、一匹と一頭一人…

…ワタクシの脳裏に、浮かんだのは、たった一つ。


『どうする?アイ○ル~?』


…まあね、借金までして飼おうとは思わないが、ワタクシは、この人間が多い住宅地区で、子育ての場所を探して彷徨う母猫を想うと、別に大きな実害が無ければ、子育てに貸してやってもよいのではないか、と想う。

クソババアは、何を言うか!!そこらへんにう○こされてまわったら堪らんやろがっ!!と言うが、猫は、巣の近くでは中々しないし、大体決まったところでするし、ワタクシ、三十年ほどもこの家を観察しているけれど、毎日毎日猫が往来しているのを見ているから、

「多分、ババアは知らんと思うけどね?猫がうちに飛び込んできたことなんかもあったし、いっっっっつも猫が往復したりうちの周りを走り回ったりしているからね?何世代もここで生まれて巣立っていると思うけどねぇ?」

ババアは、驚いていたなあ。

その上。
「よく子猫を母親が噛み殺すところまで行かんかったもんや(ホッ)」と答えたところ、笑っていたから教えてやった。

母猫は、追い詰めすぎると子猫を自ら噛み殺す事があるのだ。

これは、猫科の動物には、多かれ少なかれあるらしい。
雄猫は、この習性を利用して噛み殺させ、自分の子を産ませるという、割と残酷な事が日常的にあるのですわ。猫の世界には。

今回の子猫たちは、もう既に大きめで飛び回っているので、さすがにそうはならないけどね(笑)。

特に、ワタクシは、隣の長屋で、こういう事態に遭遇した経験があるので、この説明を受けた時、母子たちに、近所を代表して謝りたくなったものだった。

…と答えたところ、ババアの答えは『絶句』でした(大笑)。


巣が家の下にある、と知った時は、「魚でも置いてやろか?」と思った次第。。

ワシ?
子育てという面から、子猫や子犬から育てたいんですけどね。
だからこそ、人間と猫という違いこそあれ、母親は応援したいですね。
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by uneyama_shachyuu | 2006-05-31 20:34 | 小人閑居

迷い込む人々~『鴉の断音符』(※一部加筆訂正)

…前から思うのだが。
某国営系テレビでは、歌謡ショーみたいな番組もある。

今は、少なくなってしまい、とても貴重な演歌いっぱいの番組(汗)。

ちょっと前。
うちのクソババア(※母親)と、その番組を拝見していた時の事。

まあ出るわ出るわ。
歌詞を聞いていたら…もお生きんのウンザリして人生終わって死にたなる歌の連続(汗)。

…暗い。
暗~い~!
もっと光を~!もっと光を~!
…そう言えば、世紀末を扱った、ツボを押すだけで都合よく人間が爆発する拳法がテーマのマンガにも、こういったセリフがあったな(笑)。

はあ…堪らんな~;;とかなりうんざりした。

その上、ババアは、近所でカラオケを習っていた時があり、ババアにしては『よく知っている歌』が連続したものだから、テレビに合わせて盛大に歌うのだよ。

こんな暗い、暗~い、何の救いも無い歌をだよ?
生の歌声とテレビ音声の『ステレオ』状態で聞かされるこっちの身にもなって欲しい。

尚一層暗くなる。

正に迷惑千番だ。

で、忍耐強く聞いていたら、次の歌で、とどめだった。
歌詞を聞いていたら…

(※意味としては)♪一人の女が男に捨てられて~、でも忘れようとしても男の事を忘れられない~。毎日毎日何かに付けて男と結び付けてしまって泣く始末~…♪

…おいおい;;
「堪らんな~;;もおホンマに人生終わったような歌やな~。」
心底うんざりした。

と思ったら、だ。
歌詞の続きを聞いていると…

(※続いて意味だけ)♪泣いて泣いて泣きやんで、やっぱり彼を忘れられない~;;だから…北の果てまで彼を追いかけて行きましたとさ~♪


…ワシ、これを聞いた途端、意味も無く無闇やたらと脱力してしまい、椅子から転げ落ちた

そして、爆発しました。

「ここまで我慢して『人生終わったような歌』ばっかり聞いてきたか思たら、何やねん!今度のはとどのつまりが『単なるストーカー』に化けた女の歌やんけ~!!泣きやんで立ち直るのに何でストーカーっちゅ~手段選ぶんぢゃあ~!!!普通に立ち直らんか~ボケ~!!第一、この結末何なんぢゃ!ワシを笑わしたいんかい~!笑ろたらええんか~~!!

…とにかく、せめて僅かの時間聞いていただけで消費しきったワシの忍耐力と精神エネルギー、返してくれ~(涙)。

これを「女の情念」とか、「熱愛」、挙句の果てには「無償の愛」などと綺麗な言い方もできるかもしれないが、まかり間違えば、やっぱりストーカーはストーカーである。

男から女、女から男、いずれの形もある筈だが、この歌に限れば、どういう形にしろ、わざわざ男が女を捨てて土地まで去っているということは、もはや希望ゼロということを示していると思うのだが、如何だろうかねぇ?(汗)





ライフログを参照して頂きたい。
ワタクシ、役所広司さんの大ファンなのだが、その結晶と言うべき作品が、NHK『宮本武蔵』なんですわ。

多分、ワタクシと同年代か、ちょっと上の方々は、「武蔵」と聞けば「『役所』武蔵」を思い浮かべる場合も多いと思います。

しかし。
このストーリー、見方を大きく変えれば、

「お通さんの『江戸時代ストーカー物語』」

…と言う事もできるかも(大汗)。

何しろ、日本全国、武蔵の行くところを追いかけて追いかけて、しまいには病気になっても追いかけるというのは、「恋」というより、もはや「執念」と言うべきものになっているように思えるのだが…

しかし、追いかけてくれるのが、若き日の古手川祐子さんなのだから、男冥利に尽きるというものだ。

ワシやったら、修行の旅をやめて、田舎に帰るけどなあ。

…凡人では、ストーリーそのものが成立しないというところだろう。

ところが、だ。
追いかけているのが、ダンプ松本だとか、いわんや佐々木健介夫人・北斗晶だったら、どうなのであろうか?

…思うに。
「武蔵が戦う敵、宝蔵院やら鎖鎌の梅軒やら、挙句の果てには佐々木小次郎に至るまで、『武蔵様の敵!!』と言って、彼が戦う前に手っ取り早く素手でみ~んな殺してしまい、武蔵は、お通さんから逃れたい一心で『修行の旅』と称し、本気の本気でただただ日本全国を逃亡する」という、本編とはいささか趣きの異なる物語になっていたであろう(汗)。

更に。
もしも、お通さんが、山村貞子(byリング)のような女だったら、どうであろうか?

堪らんで~?
「夜、襖が音も無く開き、お通さんが現れた。『いつも通り』顔の前には長い髪がかかり、表情は見えない。何故か全身は『井戸から這い上がって来たかのように』濡れている。そして、爪を床に立てながら這い進み、か細く小さなかすれた声でこう一言。『む~~さ~~し~~さ~~ま~~…やっと…やっと…通だけのものになります~~…』

…もはや、これでは立派な怪談話である。恋愛はおろか、剣術修行もあったもんではないであろう(汗)。


どちらにせよ、『宮本武蔵の江戸時代逃亡日誌』と呼べる内容に変化していたかもしれないな。

…こう考えると、「ああ良かった。お通さんが『古手川祐子』さんで。と感謝したくなると言うものだ(合掌)。





さて。

今、ここに来られている方々は、ワタクシが前々からお世話になっている方々が殆どだと思うのですが、検索ログを見ていると、運悪く迷い込まれた方々がおられる、ということに気が付きました。

実は、前からの傾向として、有名な方や映画のお話をすると、アクセス数が、場合によっては8倍程にもなるのですわ(汗)。

ですが、今の傾向は、「畝山」で検索をかけて来られる方が、一番多くなっている。

前からの知り合いか?!
A社関係者なら、それもよく分かる。
正直、見に来るな!と言いたいけれどね(笑)。

しかし、その他を見ると、実に意外な結果なのである。

それは…

『鴉の断音符』

で検索されている方が、かなり多いという事だったのです。


飼育小屋製作委員会


人気、あるんだな~。

それにしても、よりによって、わざわざこんなところに迷い込んできたとは…

同情するなあ(笑)。



一度、皆さんもこのゲームをやってみて欲しい。

一つ。
カラスを飼いたくなる。
二つ。
カラスになりたくなる(笑)。


是非是非、どうぞ!
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by uneyama_shachyuu | 2006-05-30 22:40 | 小人閑居

誕生日を祝って。

昨日、誕生日を迎えて、夜中にアマゾン衝動買い…ではなく、前々から欲しかったものを買い込みました。

まず、水樹和佳子先生「グレイッシュ・メロディ」という単行本。

あ…
言うのを忘れていましたが、これでもワタクシ、少女漫画は平気で読める(笑)。少女漫画で育っていたからね~。

ぜ~んぜん更新していない公式サイト(笑)。

この先生の作品とは、今は無き『ぶ~け』という雑誌の頃から考えると、ほぼ30年近くもの付き合いになるのではないか??(汗)

『ぶ~け』最期(!)の作品となったのが、大作『イティハーサ』。詳しくは、ここで!→幻夢の森

今は、文庫本のみだが手に入る。是非、一読をお勧め致しまする~。



で、DVDですが。

一つ目。
『連合艦隊』

81年中井貴一デビュー作。1/20スケールの大和を石川島播磨が作り、撮影されたのは、当時としては画期的だった。今度出る「男たちのYAMATO」では、全長190mの”1/1”スケールセット(※総工費6億円!)を角川春樹が強行に作り、映画会社と揉めたのは有名。但し、最近まで尾道市にて公開されて、大好評で、映画会社はびっくりしてしまった、という逸話がある。

「男たちの大和/YAMATO」
おのなび
戦艦大和公開
尾道へようこそ観光マップ
大和ミュージアム
↑ここには、「連合艦隊」以後最大の1/10モデルが存在し、「男たちのー」では、CGデータ用に取り込まれたと聞いています。

お台場の船の科学館では、1/20モデルが公開されて居ましたが、全く手入れがされていないという噂を聞いていました。一昨年、暴風雨で艦橋が破壊され、破棄されたそうです。「連合艦隊」では、1/20、1/40,1/50と三隻も作られ、1/20は廃棄、1/40は撮影で木っ端微塵。現在、お台場で公開されている1/50が「生き残り」です。こちらで見てね。


…しかし、とても物悲しい作品。
痛みが胸一杯に広がる…

今と言う時代を思いつつ、日本人なら一度は見ておくべきか。


二本目。
「新幹線をつくった男たち」
2004年、テレビ東京系で放映されたもの。
開局40周年記念ドラマ「新幹線をつくった男たち」

いや~!
鉄道ファンは、とても大切にしていたからなあ。
ここで出てくる逸話の多くは、本で知っては居たが、やはり「あ~、日本人で良かった♪」と思ったのも事実(笑)。



三本目。
ご存知!「スウィングガールズ~スペシャル・エディション」

買ったよ!買っちまったよ!
メイキングとサイド・ストーリーを見たくて買いました(笑)。




通販って、今は楽だなあ。
これからは、アマゾンに嵌るかもしれん!!
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by uneyama_shachyuu | 2006-05-27 21:39 | 小人閑居

おめでとう!ワシ!

つい10分ほど前に、ワタクシ、36になりました。

おめでとう!ワシ!

ということで、誕生日となった時刻に、アマゾンで色々と買い込んでしまいました(笑)。

まあ、きょうくらい、ええか。
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by uneyama_shachyuu | 2006-05-26 00:09

世の中の反応って怖いよな~。

こんな記事を見つけた。

ZAKZAK
藪本雅子ブログ

う~む。
削除された内容が、報道の通りだったとして、そこまで過敏に反応する必要があるのかね?

まあ確かに、「覗かれた」方に非があるという論調には、かな~り説得力が無い。
盗撮された場合、通常は衣服を正常に着けている状態から、隠された専用の場所で脱衣する場面や、衣服の中を撮る訳だから、そりゃあ撮られた方を非難するのはお門違いと言うべきだからです。

たあだね。
叶『姉妹』の胸開きとか、ローライズ・ジーンズのお尻側などは、一体どう説明するのだろうか?

胸元の開き具合は、それ、わざわざ見せているという側面がデザインの中にあるかもしれないが、あのジーンズは、ありゃ一体何なのかね?

「見てや~!」とでも言いたいのかね??

ワシ、ホンマ、蹴りたくなる時があるもんね(笑)。



「男子はパンツ見たい生き物」

う~む。
ある知り合いから教わったのだが、世の中には、「まあーでも、パンツぐらいだったら」などと言う眞鍋かをりさんのような方も折られるから、何とも言えんのだが→モンダイ発言最前線:「まあーでも、パンツぐらいだったら」を見てみよう。

でもねぇ。
どちらかというと、あたしゃ逆にあまり見たくない方なんですよねぇ。

「隠しとかんかいワ~レ~!」という感情が先に立つ。何だか下品に見えるのは…ワシ、結構古いのかもしれんな(涙)

こればかりは、好みの問題ですね。

だがしかし、「盗撮」と聞いて、自分の中では真っ白のまんま、想像出来ないのだから、そういう癖が自分の中に無いのだろうと思う。




盗撮もそうだが。

子供を殺すという犯罪も、ワタクシには全く理解出来ない。自分に置き換えても、さっぱり真っ白になる。

あれは、あれだけは、絶対許せん!!

確かに、子供って、ホンマに手がかかる。
正直、毎日だったら、どれだけしんどいだろうか。ノイローゼに罹る女性がいるのも、本当に頷ける話ではある。そういう誰にも頼れない、孤独な女性が殺してしまうのは…許せない事ではあるのだが、まだ理解できるかもしれない。

…だから、そういう女性を支えるシステムが、世の中に無くなってしまったという、この社会を問題に感じる。

みんなでそういう親たちを助けよう!!!



しかし、昨今の殺しは、全く違う。

楽しみの為に殺すヤツが、何と多いことか!

これだけは、まっっっっっっっっったく理解できん!
頭に浮かばない…そういう理由や嗜好が。
絶対許せん!

うちの甥や姪に手を出すヤツがいたら…ワシ、後先考えずに、生きているのを後悔するくらいボコボコにしてしまうのは間違い無い。決して殺しはしないが、もう二度と人に接したくない程の痛みを味わわせてやる…

それが、家族の気持ちってもんだ。


犯罪を見て、「自分には関係ない」と思う人は、まだ他人事なのだろう。
まず、「自分は、こういうことをしてしまわないか?」と考える事。

結構、自分の中にもそういう弱み・陥穽・同様の感覚があるものだ。

その事件は、「もう一つの自分の人生」と考える事が出来る訳です。



もしも、それを考えて「怖い」とか「不快」と思う自分がいたら…

「自分にも、そのような衝動がある!」という証拠なのだと思います。
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by uneyama_shachyuu | 2006-05-24 21:15 | 小人閑居

ジャズやるべ~!

またまた期間が空いてしまいました(汗)。
ツタヤの半額のお陰で、今まで見れなかった映画を見ていました。

公開時は、家の事情で、音楽を聞くと、自分が不幸のどん底であることを異常にまで感じてしまっていたので、この映画のみならず音楽と言う音楽は、辛くて見たり聞いたりしていなかったのでした。

『スウィングガールズ』

d0039219_1181950.jpg


もうすぐ閉じる公式サイトは、こちら!

…。
…。
…。

お、おもろい!


兵庫県高砂高校が元ねたというのは、あまりにも有名な映画ですね。

『ウォーターボーイズ』の監督、矢口さんの作品だが、ワタクシにとっては、『ひみつの花園』(主演;西田尚美)の監督さんというイメージが強い。

今回の作品にも、ちょい役で西田さんが出ている。
ワシ、彼女の大ファンなのよ(笑)。
彼女は、『幸福の鐘』(SUBU監督。主演;寺島進。ちなみに、ワタクシこの二人の大ファン(笑))にも、かなり重要な役で出ていますので、こちらも一度ご覧あれ。

さて。
『スウィングー』という言葉ですが。
…まあ、簡単に言えば、「ノッテいる」かどうかと考えれば良いだろう。

「スウィング・ジャズ」となると、意味は違って、簡単に言えば、多人数のジャズバンド、と言えば、当たらずとも遠からずかなあ。

このスタイルだと、少人数とは違い、あまりアドリブはなく、ほぼ全て譜面化されているところが特徴です。



じ、実は…

ワタクシ、ジャズ愛好家でもあるのだ。

A社に居た時は、西宮の地元FM局であるさくらFMが、昼からジャズ三昧の時間になるのを知っていたので、営業周りはジャズ三昧だったものです(笑)。

78.7MHz さくらFM 公式ホームページ

お客さまの中には、サックスを習っていて、やはり昼からさくらFMを流しっ放しにして録音しておく、という方もおられ、意気投合して入会してもらったものです。

ですが、別に、やれ「名サックスは誰々」とか、それ「この名曲はどこそこで演奏」とかまでは、全く興味が無く、そもそも、ワタクシは、今でもそうですが、曲名が覚えていない…覚えられないので、どのCDの何曲目というような覚え方なんですよね(笑)。

とはいえ、とにかくジャズが好きなので、中々楽しんで見ていました。

役者さん皆さんが、必死に練習して、劇中で本当に演奏している様は、ホンマに感動的です(※彼女たちは、その後、日本全国で演奏し、東京で最初で最後のコンサートをやり、海外で興行権を売りに行く時に同行して、NYやLAで演奏までしています。当時、アメリカの各地で映画は大評判だったのは知っていました)。

なるほどねぇ~。売れる訳だわ♪


「全ての人間は、二種類に分けられる。『スウィングする者』と『しない者』だ!」


さあ、あなたはどっち??
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by uneyama_shachyuu | 2006-05-21 09:50 | 小人閑居

ご無沙汰して申し訳ない!

ちょっと、あの行為で、頑張っていました。
…パソコンの性能が、今の求められるものではないという事だけが、はっきりしました(笑)。

夏に友人が帰ってくるのが分かったので、土産も用意しないといけない。
こりゃ大変だわ。


ところで。
忙しくてチェックしていなかったのですが、、知らぬ間に会社の元・同僚が、なにやら書きこんでいたようです。
まあ、彼の言う通りではあるからそれについては評論はしないけれど、自分の正体は、ばれていないと思い込んでいるようです。


ここだけでなく、就職先にまで、前職での問題もそれ以外の隠している問題も、全部ばらしてしまおうかしら??(笑)


ネタはあがっているからね。
こういうの、ワシ得意やし。

暇だから、久しぶりに昔みたいにやろか!
暇つぶしには、おもろいかもしれん!!(笑)。

こいつは今後の転職に大変困るやろけど、オラはやっていけるしね~(笑)。



…まあ、頭のレベルも人間性も低いバカを相手にしていられないので、放っておこう。
同じレベルに落ちてしまうのが、今は最も嫌だし。
ああいう世界のやり方は、あまり精神衛生上よろしくない(笑)。




さて。
仕事の方は、色々と考えながら就かないと、やはり拙いので、今、考えながら行動中です。

父親の仕事の方は、今はかなり難しいレベルの仕事も多くなってきた。

顧客先の大手の会社が持ち込んできた商法上の問題も、「何ぢゃ?これ?!」というものだった。世の中、ホンマ、複雑になってきたな。

訴訟の方は、今、最高裁に受理された事件まである。
うちが書いた訴状が受理されてしまったのだ!

これ、どういう意味があるか?というのは、多分、法律関係者には分かると思います。

最近は滅多に無い。

受理されるということは、審理する事を意味する。訴訟条件を欠かなければ、そのまま審理に突入である!

確率的に、まず無い仕事だろう。ありえないと言っても良い。
実際、知り合いの弁護士さんも、「…最近、受理されるなんて聞いた事が無いで?(汗)」と、半ば呆れていたもんなあ(笑)。

それと共に、不動産登記が、少~しずつ増えている。どうやら、世の中が、少しずつではあるけれど、こういう面でも変わりつつあるようです。

一つは、バブル後、動かなかった不動産が、少しずつ動くようになった事。
これは、景気が回復している…とも言えるし、そうとも言えないような気がする。

というのも、うちに来ている個人依頼の仕事は、かなりの割合がお金持ちの売買にまつわる仕事だから。

買いたいと言う人の収入レベルが、とっっっっっっっても高い人が多い。

また、動く不動産も、ある一定程度のレベルの高さを維持しているし。
値段も上がっているな。そういうところは。

と言う事は??
そう。

格差社会の縮図。

だって、あるところにはトコトンある!という現実をまざまざと知ることに他ならないんだもん!(汗)。

A社のお客さんは、別にお金持ちとは限らない。
しかし、不動産は別!クルマ以上に所得の格差を知ることがある。
価格のレベルが違うからね。どうしても知ってしまう。所得の格差。




これは、かなり昔の仕事だが。
うちでやった特殊な仕事では、世界的に有名な某大手の電器メーカー社長宅の登記がある。

…ホンマ、凄い大きな家やったそうな←残念ながら見る機会を逸してしまった(涙)。
それと共に、土地家屋調査士の測量と表示登記の代金の方が、圧倒的に、うちの権利登記よりも凄かった!

大げさではなく、100倍単位で違っていた(大汗)。
測量の代金は、正しく広さに関係するからね。
これだけで、かなり広大だったとお分かりだろうか?




司法書士には、合格後、希望者には実務研修が受けられる。

うちの事務所も、一人受け入れたのですが、その人は、期間が終わっても、無給で良いからしばらく勉強させてくれ、と頼んできた。

何故なら。
同期で、事務所での経験を話し合った時に分かったのだと。

「何て『特殊』な事務所なんだろう!幸運だった。」

…ってね~(笑)。

まず、教科書には載っているが、実際、やった事も無い事務所も多いという仕事も、うちでは当然、無数のようにある。
しかし、他の人たちは、そういう経験をさせてもらっていない。

一々あったこと、経験したことを話し合ったけれど、彼だけが別の世界の話をしているようだったらしい。
特に、「訴状、書いてみ」なんて言われた人は皆無で、全員めちゃめちゃ驚いていたそうです(汗)。

彼も一生懸命書き、当然のように失敗したが、彼には本当に良い経験だった筈だ。

第一、最初の複雑な仕事が、A社管財人と渉り合う事だったからなあ(笑)。

簡裁代理権の100時間研修で学ぶ、法律家として極めて常識的な、典型的教科書事例だったのに、相手弁護士が完全に無知と言う事に驚き、呆れて笑っていたもんね←ワシは、呆れて怒っていた(笑)。

しかし、勉強になった筈。
弁護士っつったって、こんなモンも多いということを。

それから、彼もうちに残りたいと言っていたから。
…もっと儲けていたら、うちで一緒に働きたい人格の人だったなあ…


ふうむ…
ワシも、やっぱりこの世界に戻るか。。
そうだとしても、何らかの金蔓が必要だわ。

あせらず調べるか。

また、勉強も開始しよう。
失業保険は…自動車の税金やらでだいぶ飛ぶが(汗)。
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by uneyama_shachyuu | 2006-05-18 03:03

ストリーミングに嵌っております。

関西地方に住んでいらっしゃる方は、大体ご存知のキャラクター。

そう。
MBSのキャラクター、らいよんちゃん

このキャラクターのCMで、現在放送中のものは、関西人のツボに嵌る(笑)。

というのも。
らいよんちゃんが、色々なコスチュームで複数登場し、全員でとある曲を歌うのだが、関西人なら、ほぼ全員『あれか?!』と疑う曲調で、しかも、『♪らいよん!らいよん!4ch~の顔~!らいよん!らいよん!ら~い~よ~ん!♪』という終わりに合わせて、最後に垂れ幕が下りるのだが、最後の最後に期待を裏切らない一言が入っている。

すなわち!

「パルナーズ」

うはははは!

これが、笑わずにいられようか?!
ワタクシと同世代なら、子供の頃、特に日曜日の午前中に、とある民放局で散々聞いている、ある製菓会社のCMをパロディっているのは、一目瞭然(笑)。

つまり。
関西人なら知らぬ者などいない、パルナス製菓のCMなのだ!

パルナス製菓は、残念ながら、今はもう無い。
2000年に、業績不振を理由に廃業して解散手続きに入ってしまい、2002年に無事手続きが終了してしまったのだから。

一説には、まだまだ立て直せるという状態だったが、当時の社長が、「もう使命は終わった」と言い、当時ならまだ給与や債権者に全く迷惑をかけずに済むから、ということで、解散手続きに踏み切った、という話。

まあ、ここのお菓子は、結局一度も食べていない(汗)のだが、全体として昔ながらの感じのレパートリーで、決して新しいという感じではないものだった。

時代が変わり、世代も変わったとして、廃業を決断する、その見識も一理あるのかもしれないが、関西人なら、「ああ、あのCMがもう見られないのね(涙)」というのが本音だったのではないだろうか?

あのCMは、もう見れない…

パルナス非公式ホームページ

↑ここでは、あの歌がフルバージョンで聞ける!ので、関西地方以外の方も、一度、聞いてみて下さい。

…歌詞から何から何までが、どれだけ個性的かがよく分かると思います(笑)。



さて。

今、ストリーミングを見るのが楽しみとなっています。

今度、DVDとして登場するのが、銀色の髪のアギトです。

Yahoo!ムービー - 『銀色の髪のアギト』特集

「あ!またこいつは~!」と思ったアナタ!
そうです!アナタの事だよお客さ~ん!

…一部だけしか当たっていないよ~!←結局一部は当たっているのかえ?(笑)

まあ、前から知ってはいたんですけど、正直、興味が無かったのです。

しかし、ある事情で一変しました。

主題歌がKOKIAさんだと分かったから。



KOKIAさんに限らず、ワタクシは、昨今の音楽は、去年まで聞いていなかったんですよ。
それは…特に音楽は、当時の大問題の中では、一番気落ちさせたから。何だか、不幸な感じが余計に膨らんでしまったからなんですよね。

で、この人も、勿論知らなかった。

ですが、あるFlashを見て、とても興味を持ちました。

上越新幹線とき325号【ありがとう】

とある鉄道好き(※女性)に教えたところ…

「出勤前に、泣かすな~!(涙)」

…と、好評なのか不評なのか、さっぱり分からない感想を頂きました(笑)。

作者さんは、飛砂走石まで。

何でも、作者さんの予想では「行って数千件」くらいのアクセスだろうと思っていたらしいが、実際は、6万件もいきなりアクセスがあり、プロバイダーから削除要請を受けてしまった、曰く付きのもの(笑)。

ただ、このFlashでKOKIAさんを知った、という人は数え切れない程いたらしく、ファンサイトでの、当該曲の解説でも、それらしきことを匂わせています。


↑上にも書いた、Yahoo!の特設ページには、彼女のPVも公開されているので、是非聞いてみて下さい。


…ああ。
彼女が、あまりブレイクしない訳が知りたいよ(汗)。
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by uneyama_shachyuu | 2006-05-10 20:31 | 小人閑居

狐火その三(※夢の話・最終章)

色々と考えて。
今度、就職活動に突入します。

簡単に言えば。
「『関西人』は、やはり『ゼニ』」…という訳でもないのですが、足元を固め、経済基盤が整わないと、どうも資格すら取れないような感じがするので。

勿論、事務所勤務の選択肢を残して、今は活動しています。

ということで、今は、更新が進んでいないのです。
申し訳ない!



さて。
この『夢』の最後の部分です。

…これが、一番ワタクシを混乱に陥れた部分でした。

というのも、目が覚めてからも、『自分でない』感覚が残り、発熱と相まって、頭が混乱したからです。

まして、自分の感情にまで侵入されたような感じでした。主人公の「ボク」の感情、特に「怒り」の気持ちがダイレクトに伝わってきて、非常に疲れました。

特に、最後に出てくるシーンでは、手に感触が数日間残り、記憶も鮮明に残され、ワタクシ、この夢を呪ったくらいです。





しかし、その後、叔母に異変が生じた。




その頃から、叔母は、ふと放心状態になることが出で来た。
最初は、誰かが呼べば、ふっ…と覚めていつもと同じになったものだった。
だが、頻繁にそのような状態になるようになってからは、それもなくなった。
叔父が叔母を呼んでも、返事すらしない。

ある夜。
ボクは、夢を見た。

青白い、狐だった。
尻尾は三本ある…
そいつが、家の中をうろうろしている夢だった。

その翌日は、ボクはみんなのいる、囲炉裏端の居間に出るようにした。
姉は、何か謝っていたが、僕にはそれよりも叔母の様子と昨日の夢の方が
きになり、なおざりな返事をしただけだった。

その夜だった。事件が起きたのは!


やはりぼーっとしていた叔母が突然!奇声を上げ始めた!
叔母を呼びながら止めようとした叔父!
そして、それまでの叔母からは信じられない行動に出た!

近くにあった刃物(注;山小屋だからだとは思うが、何の刃物かは今は不明)で叔父に切りつけた!

叔母の力は、とても女性のものとは思えぬ凄まじいもので、叔父を吹き飛ばし、
左腕に浅手ではあるが傷を負わせた。
叔父が刃物を落とさせると、今度は叔母は叔父の首を締めようとした!!

叔父は、「何かに取り付かれている!」と叫んだ。

ボクは、一瞬で気が付いた!
部屋の天井に隅っこで見下ろし、笑っている、あの青白い狐を!!

ボクは、とっさに叔母が使っていてその近くに落ちた刃物をヤツにぶつけた!
狐の尻尾の一部に当たった!

狐は、そのまま釜戸へと逃げた!
ボクは、今度は薪を割る鉈(※なた。この部分は夢でもしっかり『なた』だった。投げた手ごたえすら残っている)を投げた!

釜戸を割るように、鉈は刺さった。
その時、「ぎゃぅおおお~ん!」という動物の鳴き声がした。
同時に、叔母はぐったりと倒れた。

釜戸からは、血のようなものがこんこんと流れ出ていた。


ボクは、みんなを確かめた。
姉は震えるばかりで、何の役にも立ちそうにない。
叔父は、流石に腹の座った男だし、この事態を大よそ見当は付けているらしく、すぐに叔母を介抱した。

叔母は、すぐに気が付いたが、叔父に切りかかったことなど全く覚えていなかった。
今までの叔母に戻っていた。

ボクは、叔父に、近くの信用できる人たちの助けを呼べ、と言った。
何しろ叔父は傷を負っていたし、また、ボクには釜戸に何があるか?が見当がついていたから、決着をつけてやるつもりだった。

その時、ボクには怒りが涌いていたのだ。


叔父の縁談を持ち込んできた村の青年たちのところへは、結局ボクが走って
呼びに行く事になってしまった。
田舎の真っ暗な夜である。しかも、あのような妖怪じみたものが出た後なのに…
ボクは、奇妙にもちっとも怖くなかった。また、道もすらすらと何故か分かった。
(※注;何故か、「ワタクシ」(ボク)の視点だけは、満月のように明るかったのだ)

青年たちは、血相を変えて付いて来てくれた。
ボクは、彼らと共に到着すると、事情を話す前にすぐに「釜戸を壊して掘って!」と叫んだ。
釜戸を壊せば、料理の一部は不可能になる。しかし、叔父はすぐにそうしてくれ、と助け舟を出してくれた。

青年たちは、釜戸から血のようなものが噴出しているのに気が付き、驚いたが、ボクたちの真剣な顔を見て、どんどんと釜戸を壊していった。

ボクたちは、さすがに近づけず、囲炉裏端にいた。

そして、掘ってみると…

綺麗な形が白骨化した狐の姿が出てきた。
(※注;綺麗に横たわっている姿が目に浮かびました)
みんなはびっくりしていた。
だが、ボクはそこで聞いた。

「三本、尻尾はない?」

…あった!
あるはずはないではないか!
狐の尻尾は、一本と決まっている。
だが、ボクには確信があったのだ。


まるで、ボクを化け物のような目で青年たちは見たが、その時、また異変が起きた!
青年の一人が球に奇声を上げ、僕に突進した!


(ここからのシーンは、凄まじく深い眠りだったのか、それまで以上にワタクシの心へどんどん入り込む感覚でした。叔母さんの叔父へのお話も、そんな感覚だったのですが…)


ボクには、その時、狐の記憶が流れ込んで来ていた。
この狐は、この山に住む、異常にに長生きしたメスの狐だった。
妖怪といっていいだろうな。
叔父は、この山では何故か狐は殺さなかった。
そして、他の動物を採る場合も、山に対して感謝の気持ちを忘れなかった。
寿命がきたことを察知していたこの狐は、魂となる前に、この叔父のもとに来たい、
と念じた。
つまり、叔父に恋をしていたのだろう。
そこで、自分を最後の狐火で、釜戸で燃やしたのだ。

暫くは、叔父は独り者であった。
そこへ、叔母がやってきた。
美しい娘…狐は次第に嫉妬し始めていた。

そこで、狐は企んだ。
姉の体を乗っ取り、自分が成り代わろうと!!

叔母は、誰からかの声に最初は「誰?」と必死に話し掛け、抵抗したみたいだ。
そして、狐は知った。この娘の中の叔父との関係は、もはや誰も入り込む余地などないことを…

狐は、より一層叔母を憎んだ。
そして、もっと邪まな企みを持った。
今度は、叔母を「取り付かれた狂った女」に仕立て上げ、叔父と別れさせようと!




この感情が分かるボクを狐は見逃さなかった。
今度は、ボクの体を乗っ取ろうとしていることも、手に取るように分かった。
もはや、狐には確かな考えなどなかったに違いない。

突進してくる男の姿は、何故かボクにはゆっくりと思えた。


ボクの中に、凄まじい怒りが涌いていた!



男が近づいてきた。
ボクは、手を差し出し、「狐」に話し掛けた。


「おまえは、ボクを乗っ取れないよ…見せてやる!」


ボクは、自分の中にあるものを全て見せた!

劫火に焼かれながらも、必死にボクを助けようとした両親の姿。
必死に逃げ惑いながら、その中で死んでいく人たち。
吹き飛ばされて粉々になる人。もの。
高台に上って見た、真っ赤に燃えている東京。
両親を奪われた悲しみ、怒り。
燃える東京の恐怖。
この街を覆う人々の憎しみと悲しを生み出す大きな劫火!!

何故、あんな幸せな暮らしを奪う?
それをぶち壊せる?
おまえなんかに、叔母たちを不幸せになどさせるものか!!



ボクは、何時の間にか男の頭に手を乗せ、男はきょとん、としていたが、次第に震えだし、最後にぎゃあ!と叫んで失神してしまった(らしい)。

ボクは、その場に震えながら座っている狐に話し掛けた。

おまえのような憎しみの炎が、一体何を生み出すんだ?
おもえが好きな叔父は、そんな炎を見てどう思う?
叔母を奪い、その後の叔父が悲しんでも、おまえは平気なのか?

…山に帰れ。
そして、二度と叔父さんたちに近づくな。
叔父さんたちを見守ってやって。
でも、ボクはおまえを忘れないから。
いつも山を見守ってやるから。
約束するよ。

狐はとぼとぼと歩き出し、ボクを見た後は。もはや憎しみの顔もなく、そのまま山へと去っていった。




ボクは、暫く気絶していたらしい。
同じく気絶していた男は、ボクの中のものを狐と一緒に見てしまったらしい。
青年たちは、ボクを遠巻きにしてみていたが、ボクは、みんなに全てを話すことにした。

全てを聞いて、みんなは安心した。気絶した男も話してくれた。
どうやら、ボクは「おまえは乗っ取れない」などというところだけは、声を出して言っていたらしい。
だから、ボクを霊能力者か何かのように思えたのだろう。

叔母に対しても、「よかったなあ」と慰めるだけである。
よかった。叔母が変な目で見られなくて。

しかし、ボクにはたった一つ、腑に落ちないことがあった。

何故、叔父は狐を殺さなかったのだろう?



叔父に聞いた。
叔父は言った。
この山では、余りにも狐を見なかった。だから、たまに見ても、それは殺さずに山に養わせようと思ったらしい。
また、そんな数少ないことから、きっと山の守り神に違いない、とも思っていたそうだ。

ボクは、このことは街には知らせないで欲しい、と頼んだ。
叔母が変な目で見られるのは耐えられなかったからだ。
青年たちも、何しろ叔父のためになること。決してその後も話さないと約束してくれた。
第一、話して狐に祟られたら…と、笑いながら言ってくれた。


その後、すぐに終戦となった。


叔父夫婦の姿を見て、ボクは長く世話になってはいけない、と思った。
早く世間にでようと思った。
だが、叔父はボクたち姉弟を養子にしてくれた。
下に義弟義妹(いとこ)も生まれたから、尚一層早く世間へ!と思った。
姉は音楽の道へと進んだが、ボクは集団就職の道を選んだ。姉の分、余計に叔父夫婦に世話をかけてはならないと思ったからだ。
叔父夫婦は、そんなことは気にせず、学校を行かせようとしたが、高校は夜間だけを出て、そのまま社会人となった。
(※ここらあたりは、丸でスライドのようにどんどんと捲られて行きました。)




そして、戦後50年。
「ワタクシ」は60代…
山に来ていた…




というところで、目が覚めました。






実は。
今でも思うのは、あの劫火に焼き尽くされる様。
神戸の焼け跡の記憶と重なり、身悶えする程苦しかったのを覚えています。

もう二度と、ああいうものは見たくない。

誰の記憶であろうが…
見たくないな。




夢から覚めてから、しばらくは、あの「ボク」は、約束通り、山に帰っていたのだろうか、今は、どうなのだろうか、と考えてしまいました。

しかし、生きていれば、ホンマにワタクシの父親とほぼ同い年なんですよね。

数日間、どうなったのか知りたかったくらい、全篇異常に鮮明な映像&音声&嗅覚その他の感覚を伴う夢で、だいぶ忘れた今でも、ところどころ覚えているくらいですから。




…ホンマはね。
これ以上に、ショックな「夢」があった…
多分、これだけは、墓場まで持って行かないといけない「夢」。
でなければ、真相を問いただせば、私の姉が余りにも可哀想だから。

いつかは、誰かに話して確かめなければならない。
けれど、それは、もう後数年を待たなければ…



…誰かの記憶を見るならば…

一日で良いから、キアヌ・リーブスの姿になって、街を歩く夢でも、見させてくれんかなあ(涙)。
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by uneyama_shachyuu | 2006-05-09 18:52

狐火その二(※夢の話・第三章)

は~。
昨日まで、とある作業をマスターする為、パソコンと格闘していました(汗)←中身は訊かないでね(大汗)。どうしてもという方は、捨てアドレス
uneuneyama_tanuki2001□hotmail.com(□にはアットマークを入れて下さいませ)まで。

また、前々から直そうと思っていたんですけど、ワタクシのパソコンは、自作機なので、DVDビデオが見る事が出来ないのです。これは、MPEG-2コーデック(※俗にDVDデコーダーとも。映像データの変換ソフトと思えば良いらしい)が、元々ウインドウズには搭載されていないのが原因です。市販のパソコンには、WINDVDその他のソフトがプリインストールされているので、このコーデックも、そのソフトの一部として入っているので、そのまま見る事が出来るパターンが多いんですが、ワタクシのパソコンには、そんな便利なソフトは入っていない(笑)ので、仕方なく、フリーのコーデックを探していたのです。

色々ありましたよ。画面全部がモザイク模様になったりして(笑)。

それだけだったら、まだ良かった。
まあまあ評判のコーデックも、実際使用してみると、Windows Media Player10のプレーボタンを何度押しても、

「デジタル著作権保護の問題が発生したため、この DVD は再生できません。」

…と出て来た時には、「ああ、金が無いというのは、ホンマ罪やね(涙)」と思ったもんなあ~。

Fraunhofer DVD Codecsというコーデックを入れると、動作も軽く、簡単にDVDが再生出来るようになりました。

また、音が出ないというトラブルもありえたので、AC3Filterというコーデックも入れておきました。

Realプレーヤーでは試していないけれど、WMPで動くのが一番なので、これで良いかと。

…動いた瞬間は、「よっしゃ~!『タダ』でまた動かせたぞ~!」と盛り上がりました(笑)。

正に現金なものです(大笑)。

姉の家のパソコンも、こうして修正する事が出来ました。
喜んでいました。




さて。
夢の話の続きですが。

今回の部分では、ワタクシ、嗅いだ事も無い筈の臭いというものを夢の中で生まれて初めて嗅いだという経験をしました。

それは、焼夷弾によって、土壁や木造の家屋人間が燃える臭いでした。

石油…というか、重油臭かったですよ。焼夷弾って。
ですが、生きた人間が燃える様を現実感を伴ったまま見て、臭いまで嗅いだのは、今のところこの『夢』だけです。

それから、熱かった。
自分の熱ではなく、火の粉で顔や首の皮膚が焼けそうだったのです。

痛みを強く伴いました。

更に、前回は、書き忘れていましたが…

ワタクシの視点は、とても低いのです。

おそらく、見ている子の身長が低いからでしょう。瞬きまでありましたから。

それが、夢から覚めた時に、「一体これは何なんだ?!人様の記憶か ?!」と思った理由でもあります。



続き。


翌年から、戦争は混迷を極めるようになった。
日本中、空襲が始まっていた。
ボクたちの住む東京も、その例外ではなかった。

ある日、姉が動員されていた工場が爆撃された。
姉は、防空頭巾が吹き飛ばされたものの、飛ばされた場所がたまたまよかったせいで体は無事だった。

しかし、その爆音のせいで、左耳が聞こえなくなった。

医者は、鼓膜はもう繋がっているので、これは強い恐怖感のせいだろう、静かなところで暮らせば元に戻るかもしれない、という診断をした。

将来、音楽を志す姉にとって、この衝撃は大きかった筈である。
両親は、事情を手紙で叔母夫婦に伝え、姉を送り出した。
その後の手紙で、少しずつ姉の耳は治っているらしいことが分かって、両親は喜んでいた。


だが、大きな事件が起きた。
取り返しのつかない事件である。

東京大空襲だった。


昭和20年3月に入り、いよいよまずい、と思った両親は、叔母夫婦のもとへ、ボクを疎開させる決心をした。
姉を送ったので、今まで両親は幼いボクを手放したくなかったのだ。

だが…

昭和20(1945)年、3月10日。
B29に東京上空は埋め尽くされ、それまでにはなかった大空襲が始まった。

ボクの家は、東京の中心地にあった為、ボクと両親は、凄まじい空襲の中、逃げ惑うことになった。


その最中。
ボクは叫び声と共に、どんっ!と背中を押された。
とある木造の建物が燃え崩れ、ボクと両親に覆い被さってきていたのだ!!

ボクは前に大きく投げ出されたので、その中に巻き込まれることはなかった。
押したのは両親だった。
両親は、そのまま崩れた建物と火の海に呑まれた。

手をボクに伸ばし、何かを訴えている両親!
そして、どんどん建物も燃え盛り、共に燃えていく両親!
その無残な姿は、一生忘れることはないだろう。
この姿は、ボクの中に、深く刻まれていった。

ボクは泣きながら両親を呼んだ。
だが、両親は、すぐに生き絶えた。

ボクは、誰かに引き摺られ、気が付いた時には全く知らない場所にいた。



ボクは、生き残った。
今は、姉と叔母夫婦に会いたかった。


ボクは、そのままボロボロの姿で、色々なところを巡り、食べ物をあさり、そして、数日後に動き出した鉄道の最終地点までやっと辿り着き、それに潜り込んだ。

車掌に見つかりそうになったが、ぎりぎりまで粘り、やっと母の田舎へと辿り着いた。

その時には、本当に死んでもおかしくないほど、疲労困憊していた。
町の人は、奇跡だと行っていた。
ボクは、両親に聞いていた、田舎への行き方を自分でなぞっていっただけだったから、きっと両親が辿り着かせてくれたのだ、と信じた。

すぐに町の人たちが叔母夫婦に使いを送ってくれ、ボクはやっと叔母夫婦のもとへ到着した。


ボクは、叔母夫婦の手厚い看護で命を救われた。
そうした暮らしの中で、ボクは叔母夫婦の暮らしを観察した。

(義理の)叔父は、確かに口数は少ないが、叔母に気を使い、優しかった。
今は冬なので、きこりをするため山の家にみんなでにいるが、これも毎年ではないらしい。
通常は、畑と山から上がった収入で、小さい家庭なら食べていけるだけのものはあるらしい。

また、暮らしも実直そのもので、質素ではあったが、昨今の東京の暮らしとは違い、食べ物なども豊富だった。

高望みさえしなければ、ある程度の豊かさはあるようだった。

叔母夫婦は、ボクから見ても仲が良かった。
結婚前のドタバタを思えばいいことだと思う。
平和で、普通の幸せを久しぶりに味わえた。
これを見ると、両親も仲が良かったことを思い出す…




療養が進んで、ボクは体は元気になった。
だが、辛いことになった。

姉は、両親のことを聞きたがった。
ボクは、話すことを徹底して拒んだ。
叔母夫婦は、やはり察していた為、決して聞かなかったが、姉はそこまで大人ではない。

姉は、食い下がってしつこく聞いた。
遂に、ボクは言った、ありのままのことを…


姉は、ボクをなじった。
何も出来なかった!お前が両親を殺した!と…

ボクは泣いた。そのまま姉が何かを言おうとすると…

パチン!

という音がした。
叔母が、姉をぶったのだ。


叔母は、泣きながら順々に諭していた。
東京が焼け野原になって、ボクたちが住んでいた街は、もうどこにもなくなってしまうほどの空襲だった、ということ。
そんな劫火の中で、ボクを救おうとした、両親の思いを。
叔父は、黙って姉の頭をなでていた。

ボクは居た堪れなくなり、療養していた部屋に閉じこもった。


それからは、姉の言う事も叔母夫婦がかけようとする言葉も、ボクは聞かなくなった。






しかし、その後、叔母に異変が生じた。

つづく!!
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by uneyama_shachyuu | 2006-05-06 21:53