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現在のうちのサイト事情。

最近、サイトを取り巻く環境が、急速に変わっているなあ、と思うようになりました。

web2.0と呼ばれる時代になってからは、「ホームページ」と呼ばれていたサイトは、よくよく練りこまないと、場合によっては「出さない方が良かったなあ…」という感じにならざるを得ません。

今では、サイトを作るよりも、専門性・機能性が高いブログを使った方が、場合によっては圧倒的に、色んな方々に読まれる可能性が高いと感じるからです。

特に、SEO対策という観点からは、ブログは正にSEOの環境の申し子なので、情報のヒット率は、ブログの方が圧倒的に高いのですが、サイトは、正直な話、迂遠で地道な方法を取らざるを得ないところが、結構ネックになってきます。



ただ。
情報と言うのは、どうやらただ読みやすければ、または読まれやすい環境にあれば良いというものではないということも、しみじみと感じるようになりました。

つまり、情報の信頼度と、その信頼性をいかに演出するか(読んだ人に分かって貰えるようにするか)という点で、未だにサイトとブログでは、役割が違うような気がします。


ワタクシの場合。
個人サイト・畝山社中は、この点で暗礁に乗り上げた格好になりました。

つまり、ある程度、まとまったソフト・ウェアを用意していないと、サイトを独自に立てる意味が、あまりないのではないかということです。

ソフト・ウェアについて言えば、やりたいことは沢山ありますが、こと自動車について言えば、みんカラの方がある程度のレベルまでは使いやすいという点で、止まらざるを得ない状態なんですよね。

特に、毎日…とまではいかなくても、自動車関連のことについて、思ったことを書いたり、調べたことを書こう、作ろうとすると、ブログには敵わないところがあるんですね。


では、全部ブログでやれば良いのか?と言えば、そうでもありません。

仕事で使う事務所のサイトなどは典型で、フォーマルな形、情報の信頼性の高さの演出という点で、逆にブログはサイトに敵わないということを最近思い知らされることが多くなりました。



結局。
自分が出す意図がはっきりしていないと、全部の意味が違ってしまい、意味が無くなってしまうんですねぇ。


例えば。
ワタクシんところの事務所サイト(個別サイトを含む)などは、正に典型で、作りと情報・事務所への信頼性で選択していただいていたということが分かってきました。


う~む。

ジジイの顔、そんなに信頼度が高いのかねぇ(笑)。
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by uneyama_shachyuu | 2008-09-26 20:38 | 小人閑居

分離いたします♪

さて。
この度、自動車ネタに関しましては、それ専門に特化しているブログを利用することに致しました。

carview.co.jp

畝山社中 四輪工房日記

こちらも、どうかご贔屓に~♪


さてさて。
昨日は、8ヶ月もかかっていた個人再生事案をやっと裁判所に申し立てすることができました♪

どうやら、箸にも棒にもかからぬものではなく、ちゃんと申請受理されて事件番号までは頂きました。

細かい指摘・要望ですみそうで、まずはほっと胸を撫で下ろしました。

破産では、結構酷い目に遭いましたからね(涙)。


これで、また安心して他の仕事が出来ます。


さあ!
また明日から頑張るぞ!
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by uneyama_shachyuu | 2008-09-23 23:28 | 自己紹介

果てしなき剛性アップへの道

先週は、リア下側の剛性アップ・パーツ装着をご報告させていただきました。

今回は、より走り込んだインプレッションなるものを発表してみたいと思います。


さて。
装着していただいた翌日の早朝、前回までに装着した全ての剛性アップ・パーツの真価を試すために、例のごとく船坂峠でテストいたしました。

しかし。
初期の感想としては、あまり芳しいものではなかったのです。

そして、何よりも重要なのは、原因が分からないことでした。

何か気持ち悪いというだけで、何が悪かったのか、よく分からなかったのです。

そこで。
ここ数日の夜、シルビアの散歩道にしている街中を色々と走ってみて、原因が分かってきました。

それは…

車体の真ん中が捩れている(と思われる)こと

でした。

リアのストラット・タワーから後ろと、ミッションのトンネル部分のフロント・クロス・バーから前の部分は、それぞれがそれぞれの良い仕事をしています。

リア側は、実際走り回ってみると、最初に思った不信感よりも、リア・メンバーのたわみが無くなったことで収束性が増し、またラダー・バーのお陰でボディのたわみが相当少なくなり、リアのトラクションは飛躍的に向上しました。

ただ、リアの車高調は、かなり固いので、ショックを吸収しきれない場合、何の補強も無い車体中央部分を捻り、サスペンション代わりにしてしまう効果があることが分かってきたのです。

そこで。
このボディ中央部の捩れ・たわみなどをなるべく少なくするには?ということで、またまたショップの社長に相談を…ということに相成りました。

ワタクシの感覚的な解答は、どうやら間違いではなく、そういう挙動が出てもちっともおかしくない、とのお言葉を賜りました(安堵)。

そもそも、フロント・リアの各バルク・ヘッド部分は、すでに一つの「箱」として出来上がっているところをを弱い「箱」のボディ中央部が連結しているようなものなので、元々このようにボディ剛性をアップさせていると、弱い部分弱い部分へと皺寄せが行き、たわむようになるのは当たり前なのだそうです。

足回りが固くても、ボディが箱としてしっかりしていれば、足回りがちゃんと動き、むしろ柔らかくなるんですね。

で、ですね。
自分では、フロア・サポート・バーによって、サイド・シルを強化する案を持っていましたが…

社長曰く、「効くことは効くが、やはり横方向のものが一番効く」とのご回答で、かな~りショック(涙)。

そもそも、こういう症状を消すには、もうこれはリア部分をペケポン(『X』)に組んだロール・バーで箱にしてしまうしか方法は無いんですねぇ…

社長からは、リア・クロス・バーはどうか?とお勧めいただき、思い出されたように、買ったまま付けていなかったオークション品を見せて下さいましたが、そのあまりの太さにビックリ(大汗)。いくら2ドアクーペで、人が後に座ることが少ないと言っても、やはりそういう場合もある訳で、足元のスペースが無くなってしまえば、どうしようもなくなってしまうので、これもあえなく断念(大涙)。

また。
このようなボディ剛性アップをはかると、タイヤへの入力が大きくなり、もう一つ、エンジン・マウントへの負担が大きくなって揺れるようになり、ひいてはシフトしにくくなるというトラブルも抱えるようになりました。

そこで、エンジン・トルク・ダンパーでエンジンの揺れを止める必要があるなあ、とこの前相談したら、既に発注してくれていました。



今のところ、ボディが捩れると言っても、極端になっているわけではなく、ノーマル常態の剛性でも、ストリートでは十分耐えている状態ですし、それほど急ぐものでもありません。

結局、今回は、ダンパーを取り付けていただくのと、トンネルのリア側をサポートするタイプで誤魔化し、後日、フロア・サポート・バーも入れるようにする計画にいたしました。

また、この際、チューニングの方向を変え、ストリート・プラス・ミニサーキットというものにすることにし、当面は、今の車体とセッティングで煮詰め、楽しく乗っていけるよう整備するつもりです。そうすれば、何もロール・バーなど入れなくても、これら最後の剛性アップ・パーツで保たれるボディ剛性で支えられる足回りにして、ロール(傾き)だけはスタビライザー(アンチ・ロール・バー)で味付けをすることにすれば、おそらく満足いく仕様になると思います。


いや~。
楽しいクルマです。
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by uneyama_shachyuu | 2008-09-21 00:30 | 自動車

剛性アップチューニング!パート2

本日は、二本立て!

先日お話しいたしました、剛性アップパーツ第二段の取り付けをお願いいたしました!

写真は、前に付けて頂いたパワーブレースシステム2です。
↓の銀色のパーツです。

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「ニスモ」のマークが誇らしい(笑)。

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元々、純正のパーツは、四角の溶接部分や真ん中を繋ぐ棒の部分など全く無く、撓み放題だったため、車輪のアライメントが狂い放題となり、車輪の動きが安定しないので、曲がっている最中もタイヤが動き続け、接地性が下がって、タイヤの性能が生かせない状態でした。

それが、かな~りなくなります!

ご自分で付けられた方の写真付き解説がとっても参考になりますね。

そして、テンションロッドの取り付け部分に、新たにクスコのテンション・ロッド・バーを付けて頂きました。

ブルーの部分です。

ただ、パワー・ブレース2の出来が良かったので、あまり効かないだろうけれど、四角の補強が一部だけで、テンション・ロッド部分は相変わらずたわむ可能性があること、支える部分が2本になることや、支える支点部分が違うこと、パーツの値段が最近極めて急速に高騰していることなどから、発注に踏み切りました。


効きはというと…
関係ないか…と思ったら、やはり、補強部分が増え、テンション・ロッドの余計な動きを規制してくれたお陰で、ブレーキが早く効き始め、しかもかっちりしている状態になりました。

マスター・シリンダー・ストッパーの調整が必要ですね。

ところで。
これらのパーツは、タワー・バーとの組み合わせが理想的です。

というのは、下側の捩れやたわみが一切無くなり、段差では顕著に分かるほど、余計な動きが無くなってしまいます。

上側のタワー・バーも動きを規制している筈ですが、下側の規制は凄まじく、上下一体となると、本当に素晴らしいです。

※ただし、これらの補強のせいで、足回りを強烈にヒットすると、車体が終わってしまいますので、その点はご注意が必要です。



次に、リア側。

パート1で付けたリア・タワー・バーのお陰で、跳ねが弱まりましたので、もっと動きを規制してみようと思いました。

そこで、純正のリア・クロス・バーを入れようと考えました。

かなりの太さですから、効果も高そうですし、日産のハイキャス付き他車種でも流用可能(基本的にR33・34スカイライン並びにGT-RとS14・15シルビアとは、リア・メンバーが共通している設計。ただし、GT-Rのボディやリア・メンバーにはかなりの補強が入っている)で、かなりの優れものですが、純正なのに25,000円以上もするので、ちょっと費用の面で悩みました。

で、ドゥラックのリア・ラダー・バーに白羽の矢を立て、注文しました。

しかし。

何時まで待っても来ない…

メーカーに在庫が無く、しかも、昨今の鋼材の値上がりが重なり、ロットが揃わないとどうも入荷が出来ないらしい…

また、このパーツは、ボディに直付けで、どちらかというとトランク・バーと同じような効果だと思います(ただし、補強部分が違うので、効果がビミョーに違うと思いますが)。リア・クロス・バーはリア・メンバーの補強で、補強部分がそもそも異なっているので、リア・クロス・バーと同じような効果があり、しかも安いものを探すと、リア・メンバー・サポート・バー(アッパー・ロア組)が見つかったので、これを注文しました。

リア・メンバー・サポート・バーは、こちらが一番安く(正直、何故同じセットものが倍ほどの値段で売られていることもあるのかが不思議)売っていたので、ありがた~くこちらで買いました。

※ワタクシが購入した直後、値段が1000円上がっていました(汗)。

で、注文したらすぐに来てしまい、困っていたら、やっっっっっっっっっっっとドゥラックのパーツもクスコのパーツと一緒に届いたとのことで、全て同時に取り付けと相成りました。



まず、リア・ラダー・バー。

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ホイール・ハウスの後部部分の下側を固めます。

マフラーを外さないと取り付け出来ません(汗)。

その上、マフラーの遮熱板の一部と干渉するので、カットが必要です。



そして、リア・メンバー・サポート・バー。

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リア・メンバーのたわみを無くします。

何でも、リア・メンバーの補強は、プロは、このような棒を溶接してしまうのだそうで、社長は絶対効きますよ~と仰っていました。



で、効果。
確かに、たわみが無くなり、リアのかっちり感は壮絶です。

ですから、リア・メンバーとボディとを接続する部分にリア・メンバー・カラーを挟み込むことが必要となりそうです。

でないと、ブッシュにかなりの負担がかかるので、ゴワゴワと動きまくる可能性があるのです。


…しかし。
これらのパーツで、とんでもない状態になってしまいました(涙)。

リアのサスペンションは、スプリングがショックアブソーバーに完全に負けていることがはっきりし、硬すぎて沈み込まないようになってしまったのです。

リアのタワー・バーをつけたら、収束するようになったように感じていましたが、これは大きな勘違いで、単純にリア・メンバーがたわんで『サスペンション代わり』になっていただけだったのです。

今は、アクセル・ブレーキ共に右足に敏感なクルマで、荷重移動も極端です。

どんな運転をすればいいかがよく分かりません。



で。
今は、テインのタイプ・フレックス(多分製造中止が近い。新しい機種のラインナップが無い。しかし、しなやかにすることが可能)か、モノフレックス(かなり固め。サーキットまで使える。一番柔らかい状態で乗らないとしなやかさが欠ける)などを選び、ロール量はタナベのスタビライザーなどで調整するようなセッティングをしなければ、どうしようもありませんね。

固めたのが悪かったのではなく、結局足回りの素性が悪かったのがはっきりしただけでした。



後、100万円ほどあれば、エンジンのパーツも含めて、自分が望むシルビーちゃんができますね。


よし。

働こう!(笑)
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by uneyama_shachyuu | 2008-09-15 11:47 | 自動車

剛性アップチューニング!パート1

本日は、二本立て!

先日、こんなことを書きました。

で、その後を発表していませんでしたね(汗)。

ワタクシのシルビアは、硬いサスペンション(車高調)が入っているのですが、この硬さのせいで、ピョンピョンと跳ねてしまい、タイヤが中々接地しませんでした。

そのせいでしょうか。
燃費が、NAの割にはちょっと悪かったのです。

そこで。
ワタクシが通っているショップの社長さんに相談したところ、「まず、ボディ剛性を上げてみたら?」とのアドバイスを頂いたので、車体のボディ剛性を上げるパーツを付けてみることにしたのです。

それが、クスコの前後ストラット・タワー・バーニスモのパワー・ブレース2を入れて見ました。

ニスモのパワー・ブレース2については、パート2で説明いたします。

まず、前側。

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う、美しい(笑)。

マスター・シリンダー・ストッパー(クスコは『ブレーキ・シリンダー・ストッパー』としている)付きです。

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はっきり言って効きます

前側タワー・バーについて言えば、ステアリング剛性とレスポンス・アップが非常に顕著です。

マスター・シリンダー・ストッパーは、効きすぎるほどで、スペックSのマスターパック(写真の黒い部分。エンジンの負圧を利用して踏力を倍増してくれる)は、どうもフカフカとさせてしまうものらしく、唐突に、急ブレーキのように効きになってしまいます。調整が必要ですが、かなりかっちり感が出ます。とはいえ、キャリパー交換に際しては、本当のかっちり感を出すために、ターボ車のスペックR用のものと交換する必要があるそうです。

野望というより既に予定になってしまっていますが、R33か34の前後ブレンボ・キャリパーの移植をします。ただ、マスター・バックはターボ用に、マスター・シリンダーは、R33か34のものにしなければ容量不足になるそうです。ただ、保険の関係でABSを残せるかが問題で、またリアも換えるとサイド・ブレーキの方式が変わり、公認取得が必要となるので、保険が難しくなるとか、ABSが残しにくい場合は、ターボ用のシステムにするだけの留めることになるでしょう。

後側。

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後側タワー・バーについて言うと、サスペンションがとても硬かったので、車体がたわみ、強力なバネになって車体後部が跳ねまくっていたのが、ドスンドスンとすぐにショックを吸収して収束しやすくなったので、やはり効き目があったのです。

しかし、リアには落とし穴がありました…パート2で後述いたします。


次に、純正フロント・クロス・バーです。

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※ネジ止めされた黒い棒の部分。

R33・34GT-Rにも付けられていて、その太さたるやS15の2倍!…はありそうなほど。

ギア・ボックスのトンネル部分が開くのを防ぐものですが、これも効きます!

基本的に、ボディの補強は、全て横方向でなされるものなのだそうで、確かに、昨日たまたま拝見したR33・34GT-Rの純正補強は、全て横方向のもので、しかも他の日産車にはないほどの剛性感あふれるものでした。

しかし、S15のこの純正程度でも、トンネル部分が開いてバネのように跳ね飛んでいた挙動が一切なくなりました。

お陰で、シフト部分から前の剛性は、本当にかっちりして、サスペンションもブレーキで沈み込むようになり、前荷重を作り出すと、FD3S・RX-7のように曲がり込みます。

マスター・シリンダー・ストッパーと相まって、コントロール性が高まったのです。

V字型に曲がる感じで、ストレートを長く取るような感じになりました。



しかし。
パート2でのパーツでは、この感じがなくなってしまう事態となってしまったのです。

続きは、パート2で。
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by uneyama_shachyuu | 2008-09-15 11:27 | 自動車

ロシア人と日本の司法

またまた開いてしましました。
でも、元気…でもなかったな(涙)。

8月の忙しさのせいと、心労のせいで、過労状態になってしまい、この二週間は、体調が優れず、いつも疲労感に悩まされていました。

今は、何とか戻ってきていますが、その間に放ったらかしにしていた仕事が山積みで、三つ目のサイトも最後の踏ん張りが効かず、デザイナーさんから催促される始末(涙)。

この三連休に何とかならないかなあ…しなければならんのですが(笑)。



シルビアには、注文していたパーツがお店に届いており、またワタクシ自身も買っているパーツがあるので、日曜日のお昼に全部取り付けてもらうことになっています。

今までつけている剛性アップパーツは、最高の効果が出いるので、今回、後ろの部分に取り付けて、またまたどんな効果が出て、どんな感触になるのか、めっっっっっっちゃ楽しみです。

ああ、働いていて良かった(大涙)。



今、大学のインターンで学生さんたち二人を預かっております。

司法書士志望の人には、何故だかしっかり登記の仕事があり、弁護士志望の人には、しっかり訴状作成をお願いしております。

ただ。
去年に当事務所にお出での大学生の人たちには、ワタクシたちの時代にはちょっと考えられないような法律の勉強の仕方をしているように感じます。

というのは、立法趣旨とか制度趣旨とか、定義づけ条文上にある法的効果原理原則に従った場合から結論まで理論構成して考えることなど、法的思考の基本的な方法を全くしないんですね。

例えば。
ある依頼人から、相続登記で提出する遺産分割協議書の押印と印鑑証明について、「本人のでなくていいんでしょ?うちのダンナのをつけます」などと、あまりにもアサハカなことを平気で言ってきたりした時に、ワタクシたちは「とおぉぉぉんでもない!何考えとんじゃ~!」となってしまいます。

そこで。
司法書士志望の人に、「何で本人の実印と印鑑証明が必要なのかな~?」と訊いたところ…

きょとんとして、「そんなものの意味は聞いた事が無い」ので全く答えられない

…やはりなあ。

今度は。
まあ答えられないだろうと思いつつ、「破産ってどんな手続き?」と訊いたところ…

弁護士志望の人は、「お金を借りて返せなくなった人が、『借金の免責』を受ける手続き」とお答えに。

…やれやれ(汗)。
いきなり最初と最後だけかよ(笑)。

その他、定義づけや条文の法的効果、原則に従った場合の結論と、その不合理からどのように理論構成して修正するのか、などなどを聞いても、結論だけ知っていて、間が歯抜け状態なんですねぇ。



いやいや、確かに、いわゆる論点主義に陥りやすい法律学では、このようになってしまいがちなのは当然で、ワタクシもそうでした。

しかし、それは、ある程度の初学者まで許されることであって、実務家になろうと言う人は許されないと感じるようになってくるんですよね。



ただ、司法書士は、勉強の仕方がそもそも結果だけなので、このような思考そのものがありません。

例えば。
各地の司法書士会が、規則を定めております。

逆に言うと、特に本人確認関係の法律により、本人確認についての規則が、今、最も問題視されております。

しかし、こんなことを威張って得意げに言う司法書士さんが…

「もし、弁護士がらみの事件で、『何で司法書士会が、国民に義務を課す規則を「勝手に」作って縛れるんじゃ!』と言われたらどうするのだ!!」

…絶句しましたね。
何故なら、この人、「ワタシってねぇ~?『司法書士法は勿論、憲法なんて全く知らないリッパな法律家』なの~♪」と、でかい声で威張っているようなものです。

結論だけ言えば、この場合、このような弁護士(こんなことを言う弁護士も相当なおバカだが)がいたとしても、「は?『当然』じゃん♪」と言ってやればよいだけの話なんですけどね(笑)。

※規則制定権を立法が明文で認め(ただし、法務省の認可を必要とする)、他の法律による規制に従った規則をあらためて定めただけの話。もし、基本から議論するのであれば、憲法の基本的で深いところ(職業選択の自由の限界や委任立法の可否、司法権の限界)から述べることになり、既に税理士会事件などの最高裁判例でも少し触れられている。すなわち、このセンセは、自分で不勉強について自白した上自分が不勉強なのを知らないことを自分で大っぴらに言い回っているようなもの。恥ずかしくないのかな?事務所ボスのお子さんで、またまたボスだから、誰も何にも言わないんだろうなあ。




とまあ、それは置いておいて(関係ないわけではない)。

今、相撲界は、大変ですなあ。

は?
検査が「ずさん」?

今のところ、弁護士が言いたい放題ですが、基本的には、検体の真性については、物証人証が山ほど出て、「クロ」鑑定については、ロシア人たちからぐうの音が出ないほどの正確な資料と鑑定が科学者から山ほど出て、科学の素人弁護士ごときでは太刀打ちできないような訴訟になりそうな感じがするのは、ワタクシだけではないでしょう。

ただ。
「解雇が不当」?

仮に、科学的根拠が伴うことが判明したら、ここだけは、ある程度争う余地が残るのではないでしょうか?

…余地と言いましたが、ワタクシは、「解雇は有効」と判断されて、結局ロシア人たちはロシアに帰ることになるように考えます。

過去の判例から考えると、結論だけを言えば、相撲協会の懲罰権の行使として、今回の理由付けでの解雇が、一般の社会通念に照らしてかなり裁量を逸脱したものと言えるのか?というところに行き着くはずです。

弁護士は、「過去の事例から考えて、あまりに大きな処罰に過ぎる」ことを理由としていますが、「社会通念」はあくまで処罰時の日本社会の一般的な社会人の考え方を想定し、考慮したものですから、大昔の事例は、あまり役に立ちません。

今の日本社会におけるコンプライアンスへの強い要求、特に薬物犯に対する強い処罰感情、スポーツ界のアンチ・ドーピングの世界的な流れと日本国内での認識…などなどから考えて、解雇が違和感が伴うかどうかにかかっているのではないでしょうか?

結論は、何時頃出るのかが分かりませんが、多分、あまりいい顔をしながら相撲を取れる自体にはならないでしょう。



…あ。
学生さんたちにも聞いてみよう(笑)。
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by uneyama_shachyuu | 2008-09-13 13:20 | 司法書士編。