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武富士の回答

武富士から更生計画が送られてきました。

その中に、更生担保権以外の担保権は、更生計画認可決定とその確定によって全て消滅する、とありました。

…慌てましたよ。ホンマ。

で。
例の執行停止の担保のための供託金について。

武富士の担当者から、やはりというか、弁護士さんの一団から、更生担保権の届出を受けていることを教えてもらいました。

…しかし。

管財人は、これらの届出を全て却下する方針であることを知らされました。

原則どおりの反応ですね。

まあ、確かに条文上や解釈上、更生担保権には当たらんもんな~。

なお、更生担保権の届出をしていない人も大変多いそうです。



後は。
問題として、供託金を民事訴訟法や供託法とは違う更生手続きによって、一方的に取消できるのかね??
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by uneyama_shachyuu | 2011-07-28 17:08 | 司法書士編。

武富士スポンサー決定

武富士の会社更生法手続きにおけるスポンサーが、結局韓国の消費者金融大手のA&Pに決定したそうですね。

決まるまでの経緯を聞いていると、正直うんざりしていたので、既に興味は失せていましたが、まあ決まった会社を聞いて、ちょっと呆れました。

この武富士という会社、引き受けるとしたら、二つしかないと考えていました。

一つは、所有不動産売却益
関西にいると、この地方の武富士の土地がどうとかいうのは、破綻前から既に多く聞かれていたので、これを狙って更生官僚後倒産…なんてのを狙っている企業は多かったと思います。ファンド系は、みんなこれが目的だろうな、と。

一つは、馬鹿正直に個人リテール部門として業務拡大を狙う目的
韓国側は、これを狙ったらしいとの報道ですね。

でも、これもどうなんでしょうね?韓国の利息制限法は40%(ほとんど守られておらず、以前の70%台とも聞く)で、個人向け融資が儲かるのは以前の日本と同じですが、この業界の市場を一部ながら見ているワタクシたちからすれば、今の法律のままでは、この業界は斜陽産業以外の何物でも無いんですよね。はっきりいえば、最初から利息制限法でやっているところも含め、うまみが全くと言って良いほど無くなった訳です。

それを韓国の企業はよく分かっていないのではないか?

CFJが未だに売られていないのは、顧客への債権の質が悪すぎることも理由の一つらしいですが、武富士の末期の債権もまた、破綻後、最終的に過払いで激減しましたし、貸金業法で貸せるパイは極端に縮小しましたし、参入する意味が殆どなくなっているというのは、多分この業界周辺を見ている者なら、いささかうんざりしながら見ている筈なんですよ。

韓国の企業は、また現場に立っていないから、その事をまだよく理解していないと思います。

※実際、どの消費者金融も、このパイ縮小で貸せる市場が無いから収入は頭打ち。銀行がバックに付いたところ以外、資金調達が出来ない状態が続いている。


とすれば、土地絡みか?

それもどうかな。

不動産が一流と言っても、うちに入ってきていた具体的な不動産の情報でも、そりゃふた昔前のバブルの時ならねというようなレベルで、価値は激減していましたしね。

一部、確かにこりゃすごいというのもありましたが、みんな足元見て価格が下げられ、結局お流れになった事例もあったし。


とにかく。

ネオラインキャピタル・グループが『意図的に外されて』良かった良かった(嘲笑)。
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by uneyama_shachyuu | 2011-04-29 10:35 | 司法書士編。

今となっては

武富士相手に600万円ほどの過払い金訴訟を提起していたのですが、地裁は相手方が全く争わずに控訴してきやがって(怒)。

…ただ、仮執行宣言の停止のための担保が500万円

アホらし(笑)。

とにかく、戦わなければなりません。

調べてみたら、7月に東京高裁で、武富士の訴訟の仕方で時機に後れた攻撃防御方法であるとほぼ全ての主張立証方法を却下してしまった判決がありました。

今回の場合、この事案ほど酷くはありませんが、①控訴理由書提出機嫌の二日前になって大量の書証とともに控訴理由書提出、②第2準備書面提出が口頭弁論期日の2週間前、③地裁での中断の主張と控訴でのそれとが、時機が全く違うなど、余りにも酷いものだったので、「同じようなものではないか」といって出した訳です。

※懇意の弁護士さんと協議すると、提出期限ギリギリでも期日以内であれば、時機に後れているとは言えず、通らないだろうとのことでした(汗)。

そこで、最終的に、この判決と、大量の領収書形式の書面を出してきて不当利得の善意を主張したプロミスの事案で、今から見て17条書面と18条書面の誤った解釈がやむをえないとしても、その解釈に通説性がないとダメとした東京高裁平成22年2月4日判決(平成21年(ネ)4398号)の判例二本立てに絞り、控訴の答弁書と準備書面を出したんですわ。

地裁の判決を出しても、高裁の判決に影響を及ぼし難いと感じていましたので、ここは高裁以上ばかりに絞った訳です。

けど、それまで善意を認めかねない雰囲気だったのに、何だか手の平を返したように一転態度が変わってしまったんですよね。

で、判決は。

完全勝利。

今日判決でした。

え?でも??

そうですね。

武富士は、会社更生法適用申請中。

申請後、保全命令と包括的禁止命令が出てしまっているので、訴訟は中断。

判決は、言い渡し後、とある時期まで判決書の送達は行われないのです(汗)。

その上、500万円の担保への強制執行もできず…


こうなれば。
武富士には、とっとと破産してもらうしかないか。

※しかし、判例(大阪地裁平成12年7月31日判決)によれば、このような訴訟上の担保に対しては、別除権は成立しない(担保取消の申立てが認められる)んだよね~。

…なるべく更正計画がまともなものになるよう…スポンサーと噂される某メガバンクさん。

何とか半分以上配当できるようにお金を入れて頂戴な。
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by uneyama_shachyuu | 2010-10-08 21:28 | 司法書士編。