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もうすぐ。


こちらしかお読みでないという方は、殆どおられないと思いますが。



ワタクシ、7月7日をもって、婚姻届を提出いたしました。



先日、ワタクシが参加する勉強会の昼休みに、御挨拶でワタクシの恩師や勉強会の仲間にもお披露目しましたが、歳の差もさることながら、一部僻み異論を唱える仲間がいるということを聞いた彼女は、ただでさえ童顔の上に、更に若々しく短パンなど履いてきたものだから、余計に若く見えたせいで、恩師は、犯罪に近いと言われました(大汗)。


どうやら、姉と同じ感想を皆さんお持ちのようで(笑)。



で。
もうすぐ引っ越しです。
来週から同居開始。

さてさて。


まあ、これから頑張ってまいります。

# by uneyama_shachyuu | 2013-07-19 23:46 | ごあいさつ

やっぱり勝負!

何度か書いていますが、自己破産の同時廃止事件は、簡単に見えて足を掬われかねない難しさがありますわ;;

今回の場合、会社の代表取締役だった人。

大阪地裁の場合、会社の代表取締役(だった人を含む)の自己破産の場合、会社財産と自己財産との区別を相当ハッキリさせなければ、管財事件にされる傾向が高いです。

今回の場合、代表取締役からは引いていましたが、会社の連帯保証人になっている点や、一部会社のための借金もあったため、同時廃止ができるかどうか?は、自信が持ちきれない事件でした。

書類に関しましては、うちの事務所では(というよりワタクシが作ると)、必要書類が落ちることは徹底的に防ぎますが、こういう場合の陳述書は、どこまで求められるか?は、書記官と裁判官の判断に委ねられているのが実情です。

ですから、どこまで細かく書くか?は、常に迷います。

今回の場合、会社の業績と会社財産の行方、個人の債務との関係を徹底して書くことができていません。自分でも分かりました。

そこで、大阪地裁は、債務者審尋を言ってきました。

…勿論、書類追完は殆ど必要ありませんでしたけどね(笑)。



今回の場合、上申書に勝負を賭けました。

およその会社業績と利益率、報酬、借金の返済金額などを、依頼人たちの記憶の限り、丁寧に徹底して説明しました。

会社財産と個人財産関係との区別がなされていた事実にかなりの注意を払いました。



で。








同時廃止決定。








ふう。
簡単に見えて、大変なんですよね。

大阪地裁(大阪高裁管轄の地裁)では、東京その他の地裁とは違い、基本的に書類審査で同時廃止が決定され、審尋期日は例外的とされています。

債務者審尋には、二つの場合があります。

一つはお叱り。こういう生活とかお金の使い方ではいけませんよ!と叱られるためのものです。

もう一つは、不明な事情について説明を求めるための場合。

問題は、特にこの後者の債務者審尋では、ちょっと気を抜いた行動を取ると、裁判官の判断で管財事件に回される場合が実際にあるのです。




簡単になめず、丁寧に数字化し、どうしてこうなったのかを社会情勢や契約情勢などを経営問題に発展した時点を明確にしたのが良かったようです。




今回は久しぶりに緊張しました。

大変ですね;;

勉強になりました(涙)。

# by uneyama_shachyuu | 2013-06-13 22:46 | 司法書士編。

何とか生きている・・・なあ。

お久しぶりです。

件の本人訴訟は、正に正念場。
裁判官がしないしないと言っていた証人調べをすることになり、裁判官は、依頼人には「最後の証人調べだけは弁護士さんに任せる…という手も考えて欲しい」と言い出しました。
このままでは、裁判官が本人尋問や証人調べをしなくてはならなくなるから、と。
あなたに有利に質問できないのよね、と。
裁判官としては、証人調べなどでしくじってもらっては困る、という事らしい。

この証人調べをもって事実認定を終える、と。

つまり結審するという訳です。

相手方弁護士には、「よく分かっていると思うけど、控訴して争う事件じゃないからね??」と釘を刺している。

…普通言わんよね、こんな事。

しかし、だ。
…あのね。
裁判官と言う人は、弁護士さんの業務がよく分かっていないらしい;;

最終場面で、いわば堀という堀が埋め尽くされてから考えろ!と言われているようなもので、これは別の意味でハードルが高い;;

相当の資料が固まってからの証人尋問だからねぇ;;



…という訳で。
信頼できる優秀な弁護士さんを紹介し、通常の受任に近い形で受任してもらいました。

先生に事件の話をお話していると、それを聞いているうちに、「裁判官とどえらい関係になってしまっているな」と呆れていらっしゃいました;;

裁判官を怒らせてしまっているからです。



その通りですよ。



まあ、裁判官としては、訴えられた被告の本人訴訟に原告弁護士がボコボコ…というのでは恨まれる恨まれる;;…ってのも影響があるかもしれません。

最後にこちら側から出した準備書面は、相手側からでた証拠が、うちの主張の証拠になってしまっている点を指摘してひっくり返し、別の証拠から相手の主張を間接的に潰してしまったし。

裁判官は笑っとったなあ。

このままでは、本当のボコボコ裁判で終わってしまう。




でもねぇ。
どうなんでしょ??

こちらが紹介した弁護士さんは、本当に優秀な方なので、相手方弁護士とは雲泥の差。

あの先生を相手に証人尋問と本人尋問をするのは、本当に大変やろね。



さて。
今は、破産事件やビジネス・インタビューの申し込みに忙しいのです。

もっと成長しなければ。



…来月結婚なので(ポッ)。

# by uneyama_shachyuu | 2013-06-07 01:02 | 司法書士編。

何時の間にやら。

何時の間にやら、五月。

あと二か月で同居を始めるワタクシとしましては、何だかここまで来るのに何だか色々とありましたなあ~。

あ。
彼女のご両親とうちのジジババとのお顔合わせも無事終了し、既に入籍と同居を待つばかりとなっていますので、ここを見て頂いている多くの方々、ご安心を(←何に??(汗))。


先日、前の職場の教育期間にお世話になっていた、ワタクシの師と言うべき方の塾で、仲間と一緒に合宿研修を受けて参りました。

いや~~~~~~。
思い出すものです。
かなり思い出すことが亡くなっていた、様々な事を。

懐かしさに、参加していた前職の仲間や塾の仲間とも大笑いしながら、珍しく酒のツマミに話に花が咲きました。



ワタクシの人間力アップとともに、今後の事も練り直し、計画を立て、守り通さんといけないですからね。

今後も勉強し続けなければ。



さて。
こんな記事が。

ジャーナリスト・井上トシユキが見る「上杉隆×池田信夫“名誉毀損”裁判」第1回

ジャーナリスト・井上トシユキが見る「上杉隆×池田信夫“名誉毀損”裁判」第2回

最初、何の事やら?と思っていたけれど、読んでいるうちに、「ああ、あの事か」と思い出しました。
具体的事実がどのような関係があって名誉棄損とか言うのかも分からんし、またそれに対する反訴もどんな内容かはよく分からんので(名誉棄損『返し』でもしたのかな?)、この記事から漂う雰囲気とか、そんなことになってしまいますが、一つ感想を。




まず、原告の訴状と代理人。

こりゃちょっと…と思ったのはワタクシだけではあるまい。
この弁護士さん、ちょっと…ねぇ。

第一回口頭弁論期日に「名誉棄損箇所を『具体的』にして表にまとめろよ」という裁判長の釈明をされておきながら、第二回にも繰り返し「お願い」されている、というところに、この弁護士の態度(と品性)が分かる。ただ附箋をしていただけなら、尚ちょっと…としか言い様がない。

大体、訴えた時点で、訴状と証拠でそれなりに名誉棄損の事実について主張立証している筈なのです。しかし、第一回期日で弁護士が「一か月半くれ」といっておきながらやらず、第二回期日で裁判所(裁判官)が繰り返して「表にしてまとめて下さいよ、お願いします」と言っているところが笑わせてもらった。

つまるところ、訴状の内容が、具体性にかける点が多くて分かりにくく、また整理されていなかった訳です。
もし整理されていれば、そういう釈明は起こされなかったし。
まして、被告側から求釈明を受けて裁判長があえて二度目の「お願い」をしているというのは何なんでしょう?被告から「訳分からんやんけこれ(怒)」と言われて、裁判官から「ご尤も」というお墨付きが出た、というのが大体のところだと思う。

大体、第二回目までに訴えの一部取り下げなんて、どんだけよ~?と思ったのはワタクシだけ?割と恥ずかしいよ?第二回目なんてね。訴えの内容について細部まできちんと検討していなかったというのも丸出しだしねぇ。

依頼人との関係はどうなのかな?



次に、弁論準備手続きを採られた事。

この事自体はそれ程珍しい事でもないけれど、記事の通り、口頭弁論とは違い公開されず、弁論が再開されるまでは、割とざっくばらんに裁判官の指示が飛ぶようになります。

問題は、記事でも書かれていたけれど、この手続きを採った裁判官の意図ですね。

第二回でこの手続きが採られたということは、裁判官も割としっかり訴状と証拠は見ていると思います。確かに筆者の言う通り、裁判官は和解も視野に入れていると思いますが、その上で論点整理の名の下に準備手続きが採られたという事は、「おそらく相手方も黙っちゃいないだろうから反訴くらいはあるだろうし、最後まで行くかもな」という気持ちは、逆にちらとはいえあったと思います。
おそらく、答弁書には反訴提起をする予定であるということくらいは書かれていただろうし。

また、「訴状が分かりにくいで;;」という点もあったと思います。要は、主張は単純だけど事実関係などがややこしすぎるものを書いてしまい、「何言ってんじゃこれ?どこのことを言ってんの?」という内容なのも間違いないな、と感じました。何しろ裁判官が「表でまとめて!」ということをわざわざ「お願い」している点、こういう時は、大体弁護士の方が相当年上だから、イライラしながら相当気を使って言っている場合なんですよね。

既に、この訴訟の行く末には、ある程度の展望があって、そこに至るまで控訴の危険をできるだけ減らしたい、多分任期としては着任してからまだまだ浅く、素早く判決する必要もない、だからじっくりやりますか、てな感じもあるかもしれません。弁論準備手続きって割と長くかかるものですからね。

つまり、逆も真なり。
「場合によっては判決書くで」という意思も、半分持っていると思いました。




更に、反訴提起がなされるとの事。

ここがポイント。
裁判官が反訴提起まで予想しているような訴状の内容だった場合、相手が反訴を起こすとタダじゃ済みません。

ハッキリ言えば、和解はほぼあり得ない訴訟になるからです。
反訴提起をされた場合の和解の率って聞いたことが無いけれど、実務的な感覚では、通常よりも下がると感じています。当たり前だわな?わざわざ「訴訟提起」をこの訴訟を機に反対に起こすというのだから、それ相応の覚悟があるのが通常だから。

だから、被告(反訴原告)の気持ちや意図を考えれば、割と単純です。

訴訟提起は勿怪の幸い。これを機に、上杉のヤツを完膚なきまで叩きのめしてやる!

…と息巻いているのは間違いないです。
わざわざ反訴を提起しているんですから、判決まで得ないと意味がないと通常は考えます。

だからこそ裁判官には、ややこしい点まで明らかにして、その結果をもとに口頭弁論を再開し、判決まで行くという意図もあったと思います。

また反訴提起をする会見内容を見ると、被告(反訴原告)側は最初から原告(反訴被告)の主張を木端微塵にできるだけの証拠を取り揃えて整理していると思いますよ。

つまり、ね。

通常の弁護士・裁判官だったら、「何でこんなん起こしたの?」という突っ込みどころ満載の訴訟だったんだと思います。







ワタクシの感想。

第二回目というより、おそらく答弁書に「反訴提起する」書かれているとすると、訴訟提起前までに、上杉氏が弁護士を通して高飛車に「謝れ!謝れ!そうせんと訴えるぞ?!」と言って体裁をつけてから訴訟を提起し、それに対して池田氏は訴訟提起の準備をしていた、というところではないかなあ。

タイミングや内容からは、こんな感じに見える。

でね。

多分、訴訟に携わる方々なら、この記事を見て、むしろ原告(反訴提起後は『反訴被告』)の方に、「よくまあこんな訴訟起こした…というか『起こせた』よねぇ?」という感想を持ったのではないかなあ。

これは、単純に上杉氏に分が悪いと思える。
あの当時話題になっていたけれど、あれだけはっきり「コピー」に近い内容を出していたら、盗用と言われても仕方がない(現に被告側から『一言一句違っていなかった』とまで指摘を受けていて、当時も問題視されていた)。時間的前後関係も分かりやすく、もし真実として「借用」したのであれば、最初から「読売新聞のまとめが秀逸なので、これ使うね」と一言書き添えておけば問題なく、また指摘されたらごめんなさいと言えば済んだ話で、そこであえで自分のプライドを立てなきゃ、こんな無用の戦を起こさずに済んでいただろうに。


そして、こういう訴訟には、それなりの弁護士さんがついてしまう。
何故なら、100人いたら90人は受けない訴訟と思えるから。


内容証明等で上杉側が謝罪を求めたであろう時点で、おそらく池田氏は訴訟を準備していたと思われます。その時には、それに備えていたであろう証拠がワンサカと用意されているのは目に見える訳で、そうした場合、それ名誉棄損だやれ真実性の証明だとかなど、割と簡単に吹っ飛ぶ可能性も高くなると思えるんですよね。

だとすれば、上杉氏は、それまでのキャリアを吹っ飛ばしてしまう恐れすらある。

勿論、例えば読売新聞社に証人がいて、それを申請する腹があるとかなら格別、そうでないなら、一体何でこんな訴訟を起こしたのか見当もつかない。

池田氏から恐怖を感じて訴訟に踏み切ったのか-





ただ言えることは。

あの地震以来、上杉氏がテレビから姿を消していること、かな?

でも、池田氏も「??」な人、なんだよねぇ。





※しかしながら、ワタクシ個人としては、目くそと鼻くそがそれぞれ自身を相手に投げ合っているようにしか見えない。まず上杉氏は、政治やジャーナリズムに対する自身の経験から語る事には説得力を持つが、それ以外は「??」と思える人だったし、今回の様な誰が見ても割と分かりやすい事を平気でやっちゃう人、と思っている。これに対して、池田氏というのも何なのでありまして、あまり深い知識と洞察力がある人には決して見えない。憲法論議を自分から吹っかけているが、表現の自由に対する過度な信仰があったり、人権問題については多分判例もよく分かっていないようで、要するに憲法学を正当な解釈論から論じておらず、かなり得手勝手に解釈している人なのだ。経済論などは、素人ワタクシが見ても、どうして挙げられている資料でそういう結論になるの?!と毎回悩んだりする。すなわち、要するにどちらも「?????????????」な人物という認識しかなかった。だから、お互いの波長(波動)で呼び合ってしまったんだろうなあ。事実、こういう争いになっているのはこの二人だけで、世間は無視しているでしょう?つまるところ、どうでも良いことで角突き合せた結果の訴訟がコレな訳だ。今回の訴訟では、確かに上杉氏の勇み足と「キレテナ~イ!」という言い訳から問題になったのは間違いないとしても、池田氏がさてさて?な人物と感じていることとは別問題であることだけは注記しておきたい。

# by uneyama_shachyuu | 2013-05-05 18:51 | ニュース

自分を棚に上げ;;

とある訴訟の相手方から、うちのじい様(父)について、ある言い分が言いふらされていることを聞いた。

何でも、相手方についた弁護士が、自分の無能を棚に上げ、また自分の顔に泥を塗ったという逆恨みから、相手方に言い訳したことに尾ひれがついて出来上がり、こちらの耳に届いたというところらしい。






















弁護士
潰し
専門の
司法書士
事務所の
悪党ボス








…やれやれ。


そんな儲からんこと専門でやるかいな(汗)。





これって、相手には見えていないけど、ワタクシも言われているんだよな(汗)。
何しろ、絵図面書くのにワタクシも入っている訳だから。


まあね。
ワタクシについて言えば、悪党というところは…まあ人が悪いってのは認めよう(笑)。



でもね。


依頼人のために『悪』を振るうのは、もう一つ『上』の段階でっせ。




…こうやって、悪評と逆恨みがつのっていくのかな。

勿論、負け犬の遠吠えが心地よいのは未だ変わらず(笑)。




やっぱり、人が悪いなあ(汗)。

# by uneyama_shachyuu | 2013-03-16 22:24 | 司法書士編。