何とか生きている・・・なあ。
お久しぶりです。
件の本人訴訟は、正に正念場。
裁判官がしないしないと言っていた証人調べをすることになり、裁判官は、依頼人には「最後の証人調べだけは弁護士さんに任せる…という手も考えて欲しい」と言い出しました。
このままでは、裁判官が本人尋問や証人調べをしなくてはならなくなるから、と。
あなたに有利に質問できないのよね、と。
裁判官としては、証人調べなどでしくじってもらっては困る、という事らしい。
この証人調べをもって事実認定を終える、と。
つまり結審するという訳です。
相手方弁護士には、「よく分かっていると思うけど、控訴して争う事件じゃないからね??」と釘を刺している。
…普通言わんよね、こんな事。
しかし、だ。
…あのね。
裁判官と言う人は、弁護士さんの業務がよく分かっていないらしい;;
最終場面で、いわば堀という堀が埋め尽くされてから考えろ!と言われているようなもので、これは別の意味でハードルが高い;;
相当の資料が固まってからの証人尋問だからねぇ;;
…という訳で。
信頼できる優秀な弁護士さんを紹介し、通常の受任に近い形で受任してもらいました。
先生に事件の話をお話していると、それを聞いているうちに、「裁判官とどえらい関係になってしまっているな」と呆れていらっしゃいました;;
裁判官を怒らせてしまっているからです。
その通りですよ。
まあ、裁判官としては、訴えられた被告の本人訴訟に原告弁護士がボコボコ…というのでは恨まれる恨まれる;;…ってのも影響があるかもしれません。
最後にこちら側から出した準備書面は、相手側からでた証拠が、うちの主張の証拠になってしまっている点を指摘してひっくり返し、別の証拠から相手の主張を間接的に潰してしまったし。
裁判官は笑っとったなあ。
このままでは、本当のボコボコ裁判で終わってしまう。
でもねぇ。
どうなんでしょ??
こちらが紹介した弁護士さんは、本当に優秀な方なので、相手方弁護士とは雲泥の差。
あの先生を相手に証人尋問と本人尋問をするのは、本当に大変やろね。
さて。
今は、破産事件やビジネス・インタビューの申し込みに忙しいのです。
もっと成長しなければ。
…来月結婚なので(ポッ)。
by uneyama_shachyuu | 2013-06-07 01:02 | 司法書士編。