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「DAYS」ばかり。

FLOWの「DAYS」ばかり聞いていたりする。
ずっとリピート!(笑)。
ご存知の通り(??)、あのエウレカセブンの最初の主題歌だったりする。

しかしま~、エウレカセブンも、何時の間にか地球へ、それも日本列島に来ているというのは、どうもねぇ~。

最初は、やはりエヴァンゲリオンの二番煎じという感じがしないでもなかったのですが、こちらの方がずっと明るいし、段々オリジナリティが出て来た感じがするのは、ワタクシだけでしょうか?

で、この「DAYS」が好きなもんですから、FLOWの2ndアルバムを買ったという訳です。



でも、CDのアルバムなんか買ったのは、もう8年ぶり!!
それだけ、音楽を聞く余裕が、心の中に無かったんですよね。

2000年代に入ってからは、それはもう苦しい事ばかりが襲い掛かって来ていたので、それと闘うのがやっと。音楽を聞くと、みんな幸せな感じがして、自分が不幸になったような気がして、どうしても聞けなかったのです。

今は、不幸とは違うとはっきり言えるので、何を聞いても、何とかしていけるような気がする。

今までの教訓!

とにかく、諦めない事と、ぜっっっっっっっったい暗くなってはいけないこと!!

暗くなると、暗いエネルギー、マイナスのエネルギーを身に近づけてしまうということを実感しましたね。

笑え!笑え!笑え!!
『自分は幸せだ!!』と思え!!


…まず、自分がどんな発言をしているのか、本当に振り返る必要があること、これを学びましたね。

マイナスを先に言うのも必要かもしれない。
ワタクシなどは、まず越えるべきハードルをマイナス面として認識して、これを自分で自分に言う。そして、それを乗り越える方策も、自分に言い聞かせるのです。

ただ、これは、かなり誤解を受けるからね~。
外から見れば、単にマイナス思考にしか見えないですからね。

これに対して、マイナス面ばかり言って背中を向ける人。
こういう人には近付かないことですね。
運が逃げる。
決定的に違うのは、「何もしない」という点でしょう。


ただし!
ワタクシは、能天気とプラス思考とは似て非なるものだと思う。

問題点も知らず考えず、ただ「何とかなるよ~♪」と明るくやるだけでは、やはり問題は解決しない。

焦ってから回りするよりは前に進むかもしれないが、やはりエネルギーが空回りする部分が出てくる。

問題点をよく知って、それでももっともっと大きな目的と、そのための目標をきちんと設定して、尚且つ、道筋をつけることによって、自信を持って明るく立ち向かうこと。

これが、本当のプラス思考ではないでしょうか?



では、辞職を考えた、本音を語ろう!
本当の本音です。自分で自分のことを掘り下げよう、とこれを機会にやってみましょう。



今の仕事については、嫌な面もある。納得できない、極めて特殊な面もある。それも、そればかりの企業体。
しかし、それは、枝葉末節に過ぎない筈。本当の理由ではないな。

それが、ただ単に嫌なだけなのか?!
それも違う、と思う。

確かに、もうウンザリするような場面は毎日です。思いっきりエネルギーを消費して、やっとという部分が大きい。しかし、それは、前々から、どんな仕事にも付き纏っていたところだったしね。勿論、余りに特殊な企業であるが故に、その軋轢たるや、半端ではないのも確かだが、課長などは十数年のキャリアがあり、それをこなしているのですから、諦めなければできる筈です。ワタクシ自身、「仕事!」と思うと、割りと平気でやっていたから、それはあまり気にしていない。

とはいえ、この特殊さが、ワタクシにかなりの精神的負担をかけているのも事実ですけどね。



でも、自分の人間的未熟と真正面から向き合う職場です。他には無いと思う。働いている人、みんなそう思っているから。
というのも、お客様と向き合うというのは、そのまま鏡に自分を映すことに他ならないからです。

も~~~~!本当に思い知ったね~~~!!自分の人間的な底の浅さ!

こんな風に、何しろ半年働くだけで、いろいろな価値観を実戦的に学ぶ事ができる。
これからも、続ければ見えてくる深いものもあると思う。

…確かにね、これに遭遇し続けるのも、ホンマに堪えるのも事実なんですけどね。これも、本当は理由の一つかもしれないな。
うん、でも、これだけが直接の理由になっているではない。
何故なら、次の日の朝とまではいかないが、ちょっと休むと元通りの精神状態になって明るく取り組んでいる自分がいるから。むしろ、「ええ経験させて貰っているなあ~」と、落ち着いて受け入れていると思うな。



じゃあ、一体何なのか??
単純に、「こりゃ~しんどいぜ」ということだろうな。

まず体力がもたないと思う。
こんなに体を壊す営業職は、本当に少ないと思う。
…営業職そのものが、体を酷使するんですけどね。
とはいえ、毎朝5時に起き、帰ってくるのが11時では、流石のワタクシも堪える。

その上、去年の11月からは、週休たったの一日、という現実が、ワタクシの体にじわじわと疲労を溜め、蝕んでいたようです。

この前、風邪の菌を持ったまま、インフルエンザのウイルスに感染している状態に陥りました(汗)。
流石に医者に怒られた。「どんな労働環境にいるんだ?!」とね(笑)。
この状態の中で展示会に出た、などと、どうして説明できようか?!

文字通り倒れたのだが、この時、ワタクシたち一家は、ある恐怖に駆られた。
「今ワタクシが病気で倒れたら?!」

…寿命の病気なら格別、そうでなく、過労状態で倒れるなど、あってはならないからです。
のんびり入院する余裕が無い。



次に、ペースについていけない。
営業って、どこでもそうですけれど、本当にペースが速い。
通常の営業と比べても、極端に速いそうです。

…。
人一倍じっくり型のワタクシには、とてもではないがこなせないのが実情です。




そして、最後に。
これが、最大の理由だな。
自分の父親の事務所を助けると同時に、今は、心底尊敬できる父親と働いて行きたい、という想いですね~。




今の仕事は、結局のところ、不要不急のものを売るという、かなり難しい仕事ではある。
しかし、「もうお宅の店に行くのは絶対嫌!」と、新人のワタクシまで憎まれながら言われるのは、本当に堪える。

つまり、ワタクシも含めて、「もう要らない」と言われ続けているのが実情なのです。

何故、こんなに嫌がられているのか??
新聞にも取り上げられたほどだから、関西地方の人は、よくご存知の企業ではあるんですけど、この点も、やはり本音を言えば堪えているなあ。




…今の仕事に限らず、必要とされていることは、実は少ないのかもしれない。
しかし、余りにも存在意義を失いつつあるように思えてしまった。
世の中に必要とされているという実感が、今までの家業やコープなら当たり前以上に強く感じられていたのに、その正反対の立場に、今の自分が居ると思えてならない。

詳しくは言えないが、「尽くして尽くして尽くしきり」と言うが、実際は「騙して騙して衝動買い」に近いような気がする。

勿論、こんなワタクシでも、「あんたの為に行ってあげるわ」と言って下さる方もおられるが、本当に少ない。


そう。
企業がそうしなければならないことはよく分かるが、その結果、ワタクシが人を騙し、苦しめている現実も存在するという部分が大きいことに耐えられないのかもしれない。

そして、そんな時に自分の浅さと直面するのは、二重三重の苦しみを増していると思う。


さてさて。
辞職の意思をすんなり上司が受け入れるか?
多分、大丈夫じゃない?

寧ろ、教育課の連中が色々と言ってくるだろうな~。




でもね。
一番自分で心配しているのは、事務所に戻るということを『逃げ道』にしていないか?ということです。

逃げ道にしていたら、結局モノにならないからです。

これは、今までよりも腰を据えてかからねばならない。
そういう意味ではね居間の仕事で、割り切って仕事をするのが一番なんですけどね。

しかし、それもそう言っていられない。事務員の一人の司法書士が、この結婚を機にダンナ共々何をするのかも分からない現実が存在する。

父親の生き甲斐や現実的に返済しなければならない借金を考えると、事務所を畳む訳にもいかない。

反対に、司法書士資格を取らなければ負け犬以下という現実が待っている。




…ふ~。
平穏な生涯は、ワタクシには無いのかもね~(笑)。

by uneyama_shachyuu | 2006-02-27 20:56 | 小人閑居