昨今の来訪者。
このブログは、当初、「小説よりも長いメール」を知り合いごとに内容を変えて送信するということを止めて、自分の近況を知らせるために始めたのでございます。
ですが、ネットの世界は、アフィリエイトなどに励まなくても、読んで下さる方々が、少人数とは言え何故か増えてくるもので、それはちょっと意外でした。
とはいえ、昨今のアクセス数は、当初の目的から逸脱するほどの人数の方々の来訪があるので、ちょっと首を傾げておりました。
調べてみると…なるほど。
原因は、ほぼたった一つ。
それは…
「岡崎財閥」
というキーワード。
そうです。
「華麗なる一族」のせいだったんですね。
畝山社中発起人組合 真実は強い??を参照。
さて。
今回、ワタクシの方から岡崎財閥について検索してみました。
それにしても…
あらためて検索してみると、驚いた驚いた!
まあ出てくるわ出てくるわ!「岡崎財閥」についての検索の跡が(汗)。
岡崎さんは、未だに存在しますからねぇ。
これは、岡崎家のプライバシー侵害に当たりそうなくらいなほどのあり様だと思いました。
このドラマ、キムタク主演と決まった段階で、岡崎家の命運は決まったようなものだったのかも知れません←その割には「岡崎家」を連発している自分(大汗)。
まあとにかく、検索してみると…
あれ???
小説のせいでしょうか?
ちょっとおかしいんじゃないか?と思える解釈が、ずらりと出ている。
それは、山陽特殊製鋼が岡崎財閥だったと書かれているものです。
おかしいなあ。
ワタクシが聞いたところでは、岡崎家に買い取られたという形跡は無かったんですけど…
…と思っていたら。
正確と思われる解説をして下さっているページに出会いました。
系図でみる近現代 第34回 華麗なる一族・神戸の岡崎財閥
こちらの解説に拠れば、山陽特殊製鋼と神戸銀行との関係は、昔ながらの持ち合い株式とメインバンクという関係で、これを財閥の一つと数えると、日本は財閥しかないことになってしまいます。
…確かに、経営者を銀行から送り込まれるということがありますが、それは、銀行融資との関係なので、経営母体とまでは言えないと思います。
会社に居る方々ならば、その感覚はよくお分かりだと思います。
さてさて。
山崎氏がドラマにした山陽特殊製鋼と神戸銀行については、先程のサイトに拠れば、そりゃまあドラマにしたくなるような事実があったんですねぇ。
とはいえ。
日本って…
つくづく、官僚主義的な社会主義国家だなあ(汗)。
by uneyama_shachyuu | 2007-02-05 08:31 | 時事