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ジーク・ジオン!(??)

民主党の代表辞任騒ぎ。

実に面白い(福山風(笑))。
というより、ワタクシには違和感があったなあ。

小沢氏の言うとおり、民主党には政権担当能力が無いと思ったなあ。

自民党だったら、それ党首が辞任だとなったら、それこそお呼びでない人まで次代の党首候補としてしゃしゃり出て権力を得ようとする動きがはっきりする。

つまり、次に立ちたい!と思う人が、小者ばかりになってしまってはいるが、まだいるということなんですね。

ところが、民主党はどうだったか?

小沢氏が党を割って出て行って連立されては敵わないし、第一、後に残るのが、口先だけで総理になりたがっている官氏と、兄弟そろって浮世離れした坊ちゃん鳩山氏と、舌下事件ばかりでも懲りない岡田氏と、メール撃沈うっかり前田氏くらいしか残らないのが現状。

後は、未知数以下。比較的マシなのを選んですら、こんな程度だし、民主党の議員全体が、丸で他人事の評論家ばかりだから、その実力は推して知るべし、でしょう。

つまり。
ジオンに兵無し、民主に人無しということが、いよいよはっきりしたような気がする。

※「ジオンに兵無し」…ジオン独立戦争(一年戦争)時、連邦軍の最高指揮官たる将軍の癖に、割と早くに作戦(開戦直後のルウム戦役。コロニー落とし第二回目。『赤い彗星』が三倍パワーアップした赤い安物ロボットで戦艦を次々と撃沈したと言われる)を失敗して、とっとととっ捕まったレビル爺さんが、命辛々ジオンから脱走し、独立を認めて停戦(南極条約。有体に言えば『降伏』)しようとしていたときに、連邦議会で言ったといわれるおコトバ。内容は、「立てよ国民!ジオンなんかこけおどしだ!もう兵力はルウムでなくしちまったぞ!」…という負けた癖してお調子者なものだったという。これを聞いたお陰で、国力30倍なのに負けていた情けない連邦軍は、それまでと打って変わって反撃し、半年近くの膠着状態に陥る。その間にジオン並の兵器を開発(V号作戦)。そして、「オヤジにもぶたれたことがない」オタク・アムロくんが、偶然にも新開発身長18メートルの、とても兵器とは思えないド派手なフランス国旗カラーの人型ロボットに勝手に乗り込み、敵の安物ロボットを爆発させて自分の住んでいたコロニーを台無しにした上で、犯罪者にもならずに、ちゃっかりパイロットにおさまって宇宙戦艦に乗って脱出。我らが赤い彗星の捻じ曲がった復讐を邪魔するだけ邪魔して、無線要らずで話せた恋人を重大な過失の元に死なせてしまい、あまつさえ「ニュータイプ」と称される超能力者になってしまった…

さて。
小沢氏は、顔ではっきりと不利を負っていることをまざまざと見せ付けられたような気がする。

石井副代表とやらと共に、顔だけならVシネマの極悪人顔だもんな(汗)。

色々という人も居るが、ワタクシとしては、憲法の観点から、自由委任なのだから、国のためになることなら、連立だろーが脱党して復党だろーが、思うとおり勝手にやってくれ、というのが「株主」たる国民としての正直な意見ですね。

あ。
「野生の証明」については、また今度。

by uneyama_shachyuu | 2007-11-07 23:48 | 時事