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剛性アップチューニング!パート1

本日は、二本立て!

先日、こんなことを書きました。

で、その後を発表していませんでしたね(汗)。

ワタクシのシルビアは、硬いサスペンション(車高調)が入っているのですが、この硬さのせいで、ピョンピョンと跳ねてしまい、タイヤが中々接地しませんでした。

そのせいでしょうか。
燃費が、NAの割にはちょっと悪かったのです。

そこで。
ワタクシが通っているショップの社長さんに相談したところ、「まず、ボディ剛性を上げてみたら?」とのアドバイスを頂いたので、車体のボディ剛性を上げるパーツを付けてみることにしたのです。

それが、クスコの前後ストラット・タワー・バーニスモのパワー・ブレース2を入れて見ました。

ニスモのパワー・ブレース2については、パート2で説明いたします。

まず、前側。

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う、美しい(笑)。

マスター・シリンダー・ストッパー(クスコは『ブレーキ・シリンダー・ストッパー』としている)付きです。

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はっきり言って効きます

前側タワー・バーについて言えば、ステアリング剛性とレスポンス・アップが非常に顕著です。

マスター・シリンダー・ストッパーは、効きすぎるほどで、スペックSのマスターパック(写真の黒い部分。エンジンの負圧を利用して踏力を倍増してくれる)は、どうもフカフカとさせてしまうものらしく、唐突に、急ブレーキのように効きになってしまいます。調整が必要ですが、かなりかっちり感が出ます。とはいえ、キャリパー交換に際しては、本当のかっちり感を出すために、ターボ車のスペックR用のものと交換する必要があるそうです。

野望というより既に予定になってしまっていますが、R33か34の前後ブレンボ・キャリパーの移植をします。ただ、マスター・バックはターボ用に、マスター・シリンダーは、R33か34のものにしなければ容量不足になるそうです。ただ、保険の関係でABSを残せるかが問題で、またリアも換えるとサイド・ブレーキの方式が変わり、公認取得が必要となるので、保険が難しくなるとか、ABSが残しにくい場合は、ターボ用のシステムにするだけの留めることになるでしょう。

後側。

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後側タワー・バーについて言うと、サスペンションがとても硬かったので、車体がたわみ、強力なバネになって車体後部が跳ねまくっていたのが、ドスンドスンとすぐにショックを吸収して収束しやすくなったので、やはり効き目があったのです。

しかし、リアには落とし穴がありました…パート2で後述いたします。


次に、純正フロント・クロス・バーです。

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※ネジ止めされた黒い棒の部分。

R33・34GT-Rにも付けられていて、その太さたるやS15の2倍!…はありそうなほど。

ギア・ボックスのトンネル部分が開くのを防ぐものですが、これも効きます!

基本的に、ボディの補強は、全て横方向でなされるものなのだそうで、確かに、昨日たまたま拝見したR33・34GT-Rの純正補強は、全て横方向のもので、しかも他の日産車にはないほどの剛性感あふれるものでした。

しかし、S15のこの純正程度でも、トンネル部分が開いてバネのように跳ね飛んでいた挙動が一切なくなりました。

お陰で、シフト部分から前の剛性は、本当にかっちりして、サスペンションもブレーキで沈み込むようになり、前荷重を作り出すと、FD3S・RX-7のように曲がり込みます。

マスター・シリンダー・ストッパーと相まって、コントロール性が高まったのです。

V字型に曲がる感じで、ストレートを長く取るような感じになりました。



しかし。
パート2でのパーツでは、この感じがなくなってしまう事態となってしまったのです。

続きは、パート2で。

by uneyama_shachyuu | 2008-09-15 11:27 | 自動車