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お手製「グレネード」とは!

「うらみ」に困惑、山口爆弾生徒の背景にいじめか

参ったねぇ。
瓶に炸薬と釘100本を入れて爆発させる…

そりゃ~『榴弾』 でしょうがっ!←ちなみに、『榴弾』をクリック。

英語ではグレネードになる。

これは、簡単に言えば、爆発と同時に、何らかの構造で、金属の破片を撒き散らすタマということになる。

一番日本人でも知っているのは、手榴弾というものでしょう。

今回は、正にお手製の手榴弾を放り込んだという事件でした。


…凄いと言うか、何と言うか。
積もり積もった恨みを感じたのは、ワタクシだけではあるまい。

というのも。
ただ爆発させるのとは違い、榴弾は、少ない炸薬でも、相手の肉体を破壊して、戦闘力そのものを奪うやり方なので、そもそも相手を木っ端微塵にまで吹き飛ばすという発想ではなく、むしろズタズタに引き裂くという考えが強い。

だから、第一報を聞いた時から、

「あ!オタクの『いじめられっ子』の仕業だな」

と思った人は、きっと多いと思う←「オタク」と直感したかは定かではないが(笑)。

何故、そう思ったか?というと…

うむ!
オタクには、オタクにしか分からない『匂い』があるのだ。

そう!
ワタクシと同じ匂いを感じたのだあ!


…かなりの誤解を生んでしまった(汗)。

つまり、こういうこと。

まず、そもそもこのような榴弾の構造を調べ倒すというところが、いかにもオタク臭がプンプンする(笑)。

一度食らい付いたら、どこまでも調べ倒すという、有意義には決して使われない『変な執着心』こそが、彼のオタクぶりを如実に証明している。

次に。
この榴弾は、相手を生かさず殺さずの範囲で、大怪我をしっかり(??)させている。

この少年に明確な殺意があったのなら、数え切れないとまではいかなくても、相当数の榴弾を放り込んだ筈。

ふっ…
ホンマに殺す気やったら、少なくともワタクシならそうする…かもしれない(汗)←実は小心者(笑)。

第一、もっと爆発力を大きくする方法は幾らでもある筈だから、そもそも殺意までは持っていなかったと思うのです。

すなわち。
相当の憎しみを持ちつつ、殺すよりも痛めつけて思い知らせる!ということを優先している。ただ、見境が無いところを見ると、このクラスの連中のみならず、自分の周りの生徒全てが彼にとってのプレッシャーだったのかもしれない。そして、そうではありながら反対にこれを機会に話題に上らせるような選択を無意識にしている。

きっと、殺意はあったとしても実行するだけの肝っ玉はないタイプで、しかも誰かに知って欲しいと心のどこかで思っているのではないか?と、自分に照らして自分とそっくりな感情が見え隠れしているなと思ったから。


…人間。
陰にこもったらアカンね。
どこかで、吐き出さんとイカンなあ。

彼には、これからの手続で、こういう場が与えられるのだろうか?

う~む。
皆さん!
社交的で明るい『オタク』を目指そう!

by uneyama_shachyuu | 2005-06-11 20:23 | 時事