少しお待ちを。

さて。
長らく空けてしまいました。

すみません。
今、非常に大事なことが進行中で、それがとにかく済まないと、話が始まりません。

この真相については、全てが明らかになった時に、またお話しいたします。

現在、丸で将棋または囲碁の最終局面のように、一手、また一手…と、慎重に動いている最中です。

上手くいけば…

話せる日も来るか…と思います。

その日まで…再見!

※と言っても、あと数日も無いんですけどね(笑)。
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# by uneyama_shachyuu | 2008-03-22 23:29 | 司法書士編。

久しぶりのお薦め

久しぶりに、何の宣伝も無いまま、手に取った小説が手から離れず、買ってしまいました。

受験のシンデレラ(和田秀樹・著。映画も和田氏が監督)

受験のシンデレラ

映画「受験のシンデレラ」公式サイト

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映画は、大分はしょっているらしく、小説の方が、映画よりも内容的に濃いのではないかな?第一、主人公の設定も、小説の方がずっと悲惨ですし。

ただ、ワタクシが受験時代に学んだことで、しかしその後の資格試験では生かせなかった受験テクニックが、様々に描かれています。

大学受験では、やっぱり素直な時期だったんだろうなあ…

司法書士の勉強では、かなり生かせると感じています←というより、逆算して勉強していたから。夏から再開できるかな…




それよりも。
まあ、最初に読んだ感想は、正直なところ…

受験版「あしたのジョー」

という感じ(笑)。

というのも。
主人公の男が、もう一人の主人公である少女を受験指導するのに際し、受験の格言カードのようなものを手渡してるのですが、これ、最初からワタクシにはあしたのためのその1・ジャブと同じにしか見えませんでしたもん(大笑)。

しかし、それが中々良かったなあ…

と思ったら。
監督ご本人が認めていました。

PLANT A TREE PLANT LOVE

やっぱ、「あしたのジョー」だったのね(汗)。


しかし、歳を取ったからでしょう。
最初は、少女よりも、男の方にシンパシーを感じました。

ただ、少女の心情にも大きなシンパシーを感じています。

まだまだワタクシは、大人ではないのかも…少女と男の中間にいる、またはどちらにも精神的な繋がりがある時期なのでしょうか。


さてさて。
手に取った途端、どうしても本能的に抗うことが出来ず、買ってしまった本。

しかし、皆さんにも薦められるかも。

500円あまりの小さな本ですが、お試しあれ。
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# by uneyama_shachyuu | 2008-03-10 22:42 | 映画 ドラマ 音楽

ちょっとなあ~。

ワタクシ、書くのはよそうと思っていたのですが。

最近、以下のような記事がもてはやされています。

「一事不再理が争点に」…三浦元社長弁護人が指摘
【サイパン=山下昌一、ロサンゼルス=藤山純久】1981年のロス疑惑「一美さん銃撃事件」を巡り、米自治領サイパンで逮捕された元輸入雑貨会社社長、三浦和義容疑者(60)の弁護人に選任されたブルース・バーライン氏は1日、報道陣に対し、「事件当時のカリフォルニア州刑法では、(同じ犯罪で2度刑事責任を問われないという)一事不再理の原則が外国の判決にも適用されていた」と指摘した。

 その上で、2003年3月に日本で無罪が確定している三浦元社長を再び同州で裁けるかが、今後の争点になるとの見方を示した。

 米国の多くの州では、一事不再理の原則は州内のみに適用され、外国で判決が確定していても、同じ罪で再び裁くことが可能だ。しかし、カリフォルニア州の刑法には04年まで、他の州や外国で判決が確定した場合は再び裁判にかけることはできないという、被告に有利な規定があった。

 ところが、同州では近年、隣接するメキシコへの凶悪犯の逃走が社会問題化。ロサンゼルス市郊外で警察官を射殺した容疑者がメキシコに逃亡した02年の事件を受けて、04年9月に州刑法が改正され、外国での裁判については一事不再理の原則が及ばなくなった。これが、ロサンゼルス市警が三浦元社長の刑事責任追及に再度乗り出すきっかけにもなったという。

 ただ、一美さん銃撃事件の発生や三浦元社長の無罪確定は改正前。米国では日本と同様、法制定前の事件については、さかのぼって罪に問う事ができないという「刑罰不遡及(そきゅう)の原則」が憲法で定められている。

 バーライン氏は、「(弁護人という立場から)改正法が過去にさかのぼって適用されるかどうか研究中だ」とし、カリフォルニア州への移送の是非を判断するサイパンでの審理や、移送後の同州の法廷では「この点が大きな争点になるだろう」と述べた。

 04年の法改正が、一美さん銃撃事件にも及ぶかどうかについて、ロサンゼルスにあるロヨラ大学ロースクールのローリー・レベンソン教授は「激しい議論になる。司法判断を仰ぐしかない」と語る。

 一方、事件当時の米捜査関係者は、三浦元社長が、殺人容疑だけでなく「共謀罪」でも立件されている点を指摘。「共謀罪は日本の法律にはなく、いまだに裁かれていない犯罪として、こちらで裁くことは可能だ」と話している。

(2008年3月2日03時08分 読売新聞)



…ふ~。
この記事を読んで、なにやら一流の評論家にでもなったかのような誤解を持ちつつ、話にならない論説を書いている方が、ブログなどに登場して、非常に疲れたので、私も書いてみよう思いました。




大体、ね。
原則的には、だよ?
厳格に法的な解釈をしたら、だ。

そもそも、何で「一事不再理」が「刑罰不遡及の原則」の問題(対象)になるのだ?

原則的な解釈から考えれば、ワタクシにはさっぱり分からんね。


本来は。

「一事不再理」の条文は、「刑罰不遡及の原則」とは、制度趣旨において、似てはいるけれど厳密に異なっている。

「刑罰不遡及の原則」とは、簡単に言えば、ある行為が行われた時には、その行為は法に照らして適法とされていた場合、後の制定法規によって立法前の行為が「処罰」されることを禁止する原則。

ここで「処罰」とあるから、今回のことでも素人さんはごちゃごちゃになっているのだが、「処罰」とある以上、これはある行為(と結果)を禁止し、処罰を定めた規定(刑罰規定)が適用されることを意味する。


これに対して、「一事不再理」は、別名「二重の危険の法理」といい、同じ犯罪事実について、重ねて刑事処罰を受けないこと。
「あれ?おんなじじゃん!」と思ったそこのアナタ。
この「刑事処罰」の意味は、審理対象となっている同じ事実について、法廷で「犯罪じゃない?」と重ねて審判(実体審理)を行ってはならないという意味で、こちらはあくまで「審理規定」の適用(訴追条件ともいえる)を意味している。


…つまり、だ。

「刑罰不遡及の原則」は、犯罪の成立(構成要件該当性判断の時限的限界)という犯罪の入り口(実体法上)の問題であるのに対し、「一事不再理」は、犯罪成立と処罰の実体審理開始条件という犯罪の出口間際(手続法上)の問題で、そもそも適用場面が異なっているのだ。

この両方の規定について、日本国憲法(39条)と同様、アメリカ合衆国憲法にも規定がある(『刑罰不遡及』について第1条第9節第3項、『一事不再理』については、『二重処罰の禁止』として修正第5条)。

刑罰不遡及については、最も分かりやすく、「遡及処罰法なんか作ったらアカン!」と書いてある(笑)。

※一事不再理については、日本国憲法のも合衆国憲法も、条文では「二重の処罰の禁止」である。合衆国の場合、罰則と名の付くものなら行政罰にまで広げられそうな感じだが、解釈論として裁判権のことを意味するものとされているそうだ。

※「一事不再理」の制度趣旨は、「二重の危険の禁止」といわれる。語弊はあるものの、これは、「自分の行為について処罰を受けるかもしれない危険な手続については、一度くぐれば十分」…ということから認められている。これそのものを二重の危険の法理ともいうことがある。これに対して、「刑罰不遡及」の制度趣旨は、罪刑法定主義の自由保障機能から派生している…といわれる。つまり、最初から禁止行為が分かっていないと、「ワ、ワシ…これやってもええのん?」という疑心暗鬼になってしまい、自由に行動できなくなってしまうことを無くす意味がある。だから、後で禁止法が出来ても、「『今後は』アカンで!!」という意味になる。



今回の場合、どうだろう?

殺人行為について、あの当時、カルフォルニア州は、刑罰規定として存在していなかったなどというお茶目な州だったのだろうか?

勿論、そんな訳は無い。
今も昔も、立派な違法行為だ。

だから、刑罰規定の変更によって後から処罰しようとしているわけではない。

また、州法の一事不再理規定は、処罰規定ではない。
どこにも禁止行為も刑罰規定もない。
審理開始の条件が書かれているだけだ。

そもそも、裁判は、「処罰すべきなのか?」を実体的に判断する公権力の作用だから、処罰そのものではないのだ。

たとえ事実上苦痛の極みであったとしても、だ。

百歩譲って「処罰」と同じだとしても、それは無罪が確定した時であって、審理に入る事を全て処罰などと同列に並べる行為が、そもそも取り違えている…というのが建前だろう。

また、一事不再理の対象は、同一司法権の範囲内においての話で、主権国家が違えば話が違う。これを同一視する規定が無くなったからといって、不当視するのはいかがなものか?

刑法の属人・属地両主義の問題もある。


だから。
本来は、「一事不再理」規定の改正時期に対して、「刑罰不遡及の原則」を適用して、審理に入る入らないなどということを考えるのは、そもそも次元が異なる話をごっちゃごちゃにしている、ということができる。


しかし。
「自分はもうアメリカでは審判を受けない」と信じるに足る立法状況があったのに、後で改正されて審判を受けることになってしまった…これは、刑罰不遡及の法理と同じ危険構造ということもできるし、実質的に遡及して処罰ということもできるから、州法の一事不再理規定の変更時期に対しても類推適用すべきだ、という議論は、当然出来るだろう。

もし、このような主張で問題になるのであれば、確かに議論できるかもしれない。

しかし、このような法的な趣旨すら考えず、全て新聞の論調だけで知ったかぶりして好き勝手書くと、やっぱりちょっとなあ…と思える。


何しろ、弁護士ですら、これをごちゃごちゃにして説明していたからね~(怒)。

※朝見た限りでは、きちんと説明していたのは、たった一名だった(汗)。
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# by uneyama_shachyuu | 2008-03-03 23:55 | 時事

風邪だぜ(汗)

この季節、風邪に見舞われる可能性があるのは当たり前ですが。

またまた立派に風邪(汗)。

先週…だったかな?一日体中に痛みが出た上、眩暈があったので休みましたが、今日はどうしても休むことができず、ワタクシ、酷くなるのを覚悟の上で出勤(涙)。

お陰で、依頼はスムーズに得られましたが、体中の炎症は悪化(大汗)。

発熱も加わりました(大涙)。


さてさて。
昨日、棋士の羽生さんのことがNHKで再放送になっていましたね。

彼、ワタクシと同学年なんですよねぇ。

あ。
ヤクルトの宮元選手も同い年だ。

…そこのアナタ。
今、ちょっっっっっっっっっっとでも、すっっっっっっっっっっっこしでも、「ふっ…」…などと笑ってしまったアナタ。

ごもっともでございます(大笑)。


ということは、さておき。
現在の士業の行方を見ていると、羽生さんのお言葉が、耳を離れない。

『大局観』

このお言葉です。


今の…というより、「士」が付く人たちは、ワタクシの友人・あきんどからすれば、

「頭は良いが、価値観が狭く、自分の可能性を自ら否定している人々」

…という定義ができるのではないか、と、先日、ワタクシと話しておりました。

これまた、「ごもっとも」なご意見ですな。



どのような仕事でも、商売は商売ですからね。

先を見通し、戦略を立て、戦術を作り、作戦を実行するのは、ごくごく当たり前のことと言わざるを得ません。

ところが。
困ったことに、士業全般にですが、訳も分からず自分勝手な職業倫理や固定観念を持ち込んで何でも批判・否定する病癖が、付きまとっている感じがしてなりません。


例えば。
ワタクシ、ここで初めて発表しますが。

ワタクシは、本格的な事業承継サービスを始めよう、と画策しております。

後継者問題、会社の承継、事業の移転、最終的にはM&Aなどにも通暁する専門サービスを立てられないか、と考えているんですけどね。

本当に、全てのスキルが必要になる仕事です。

レベルアップしたい…という気持ちからでもあります。

しかし、最初、周りの反応は芳しくありませんでした。

「何やそれ??」

と言い、全く興味も無い人、「我々司法書士が絡むのはどうか」「弁護士・公認会計士・税理士、中小企業診断士・コンサルの仕事ではないのか?」「仕事(需要)があるか!そんなもん!」などという固定観念に捕らわれ過ぎ、自分の可能性を否定してしまって、このことを語るワタクシを半ばバカにしたように見る人が多い。

ワタクシは、友人・あきんどがいてくれたせいでしょうか?
こういう人たちの反応は、哀れでしかありません。

※ちょっと考えれば、全くバカバカしい話である。本当は、国もこの問題に関して相当ナーバスになって、「日本政府としてできる範囲」(つまり誰も気が付かない地味さ(笑))で積極的に啓蒙活動に力を入れているし、研究チームを立ち上げて研究したり、様々な資料もタダで配ってくれている。実は、話題にもなっていないが、事業承継問題のために、今国会を通じて、税法・民法の特則ができるのだ。ワタクシも、その啓蒙活動に参加させて頂くと、「何?!こんなんタダで教えてくれんのん♪」というデータやノウハウを教えて貰える。大体、日本の企業の99.7%は中小・零細企業(全雇用の6割強)なのだ。どこのどいつが市場が無いなどと思うのであろうか。実際、ワタクシの事務所の顧客にこの話題を振ると、あらゆるパターンの事業承継問題で深刻に悩み、それを訴え、100km/hの球を投げたら250km/hで打ち返されたような反応がある。時代が変わり、本当の意味で生き残りをかけている、本当の意味での企業家・事業家の悩み…固定観念で凝り固まった士業、特に司法書士や弁護士などは、経営者の厳しい感覚が全く理解できない。ちなみに、国の作成している資料には、専門家の端くれとして司法書士が挙げられているのにも関わらず、現在、女性会などが勉強会をやっている程度で、しかも、ワタクシが見たところ、まだ問題の本質を見ておらず、自分たちにも馴染みのある一部の方法を使いこなそうという程度でしかない。ほとんどの司法書士も弁護士も、この問題があることをコトバだけしか認識していない状態としか思えない。知らない人もいるのではないか?しかし、その間にも、企業は、どんどん老化している…とは言うものの、本当は、企業家・事業家の存続とリタイア問題とを相手の立場や気持ちになってよく理解しなければ、どんなサービスを展開すれば良いか?など、決して理解できないことに、取り組み始めてからやっとワタクシも気が付いた。ただ、気が付いた原因・理由は、ひどく単純なものだ。それは、周りとは異なり、ワタクシに業界の先入観を持たず、狭苦しい考えを排除して、ただあるがままそこにある姿を手に取ることができたこと、金を稼ぐ執念があったことだけだ(笑)。顧客の様々な反応を見て、ワタクシの説明にやっと耳を傾けた事務所の面々は、今では呆然としてこう言っている。「想像しようともしなかった…全く目をつぶっていた」。気が付いただけ、周りよりは早く本質に迫ることができるだろう。


調べてみると、先ほど挙げた士業の方々で、本当の意味で、事業承継問題に対して、顧客が求める最大限のサービスを展開できている人は、完全な皆無です。

いわゆるスペシャリストの欠陥でしょうね。
「自分が最高♪」と思っている割には、自分の知らない、又は詳しくない分野については訊かれないようにして、自分の得意分野でかたをつけようとする傾向が高いのです。

つまり、事業承継問題に対し、「大局観」が全く無いのです。

※実際、このようなスペシャリストの都合から、無理矢理その専門分野で解決され、廃業・倒産に追い込まれた例をワタクシは知ってしまった。

今、法律の業界を見ていると、仕事が無いから、借金整理などの仕事で金儲けすることだけを考えている感じもします。確かに一つのビジネスモデルではありますが、社会を大きく見て、自分たちの行く先を考える時期に来ていることを、様々なデータが教えてくれていると思うのです。

社会という観点、自分たちの仕事の必要性という観点、今後の将来という観点。

全て大局観ではないか、と思うのです。

先々…と言っても、もう既に近い将来に向けて、自分たちの舵を切る時…危機感を持って変わるべき切所にある、と覚悟すべき時だな…と思えてなりません。


最近、あきんどのコトバが、本当によく分かるようになりました。

「世の中、9割のアホで出来ている。参考になるのはせいぜい1割。後は、みんな横並びのアホ。」

最初、本当の意味が分かりませんでした。
今は、彼の言う意味も分かるようになりました。

彼のように、業界を逆さまに見ていける視点も、ワタクシも見習いたいものです。
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# by uneyama_shachyuu | 2008-02-27 21:42 | 司法書士編。

曽利文彦の世界

久しぶりに、映画を借りて来ました。

一つは、『TAXI4』
…これは、正直も一つという感じでして(汗)。

やっぱこの映画は、暴走カーチェイスがないとなあ。
何だか「ダニエル!お前はタクシードライバーにしておくのは勿体無いぞ!」という映画になりつつあって、も一つ物足りない感じが…

…もっと走らせてよ、プジョー!(涙)

それから、『ラッシュアワー3』
…これは、テンションが前二作と変わらないので、ある意味安心してみていられるかな?

しかし、あんまり企画が続くと、飽きてくるのでは…
まあ、コメディだから、毎年のお正月みたいなもので、飽きるようで飽きない感じもしますねぇ(笑)。

あ。
真田広之さんは、相変わらずカッコよかったっすよ~!
ジャッキーとの共演をお互い長年希望していたのに、やっとできたのは良かったですねぇ~。

さらに、『本当にあった!呪いのビデオ27』
…見続けているので借りていますが、正直、「あ、危ねぇ!」と思える投稿もあり、全ては見ません。

※事実、初期作品のお陰で、軽いものではあるが、一時期霊障が我が部屋を吹き荒れたことがある。あんまり知識も経験も無く、こういうものは見るのは、問題が多いのかもしれない。だから、見る方は、くれぐれもお覚悟が必要です(大汗)。

そして、『ベクシル~2077日本鎖国』

今回は、この作品を取り上げてみましょう。

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ツタヤ
ベクシル公式ページ


今回の作品は、『ピンポン』『アップルシード』曽利文彦監督の作品。

ですから、製作手法は、丸々アップルシードと変わっていません。

技術的なものは別でしょうけれど。

アップルシードに関しては、監督は代わり、続編が作られました。

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「みんなでラジオ体操~♪」(ウソ付け(笑))

ジョン・ウープロデュースってほんとかよ~(笑)。

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エクスマキナ公式ページ
士郎正宗の温故知新!

さて、ベクシル
作品としては、アイデアは斬新かもしれません。

日本が、ロボット工学で世界的なリードを取り、そのお陰で、生命倫理に踏み込む開発能力も持ってしまい、国際連合と衝突して脱退、技術的鎖国をする、というもの。

…ワタクシなどにしてみれば、鎖国をする理由になっていないのでは?という疑問を持ってしまいましたけどね(笑)。


で、すったもんだの挙句、主人公たちアメリカの特殊部隊が日本に潜入するというお話。

そこで彼女らが見た日本の真の姿とは?…


興味がある方は、是非見てみましょう。


…と、他のブログでは、色々と自分が思った感想などを述べるのでしょうが、ワタクシは、今日挙げた作品は、それぞれ楽しませてもらいましたし、あんまり腐しすぎるのは好きではないので、最初に上げた感じの感想程度しか思いつかないんですよね。

で、今回の映画は、まあ途中から最後が予想はできた中では、ちょっとソフト目にしてあるなあ、という感じもしましたが、アイデアは中々ではないかなあ。



それよりも。
この作品では、主演級が全員有名俳優という、近年のジブリ作品と似た手法を採っています(※ジブリの場合、最近は殆どを一般の有名俳優にしてある点、大きな違いがある)。

この手法については、どうも毎回賛否両論が巻き起こるので、いつもうんざりするのです。

ワタクシとしては、「『出来が良ければ』何でもええやん!」というのが、本当のところ。

そう。
あくまで、出来が良ければよいのです。




昨今、このような流れをとても嫌う人がいます。

中には、極端な拒否反応を示す人もいました。

でも、「別に~?」どっかの勘違いさん女優と同じセリフを言いたくなります(笑)。

というのは。
もはやそういう時代ではないからというのが一つ。
また、元の姿に帰ったとも言えるからです。


声優さんの始まりって、一体何だったのでしょうか?

実は、最初の最初は、放送局のお抱え劇団の人たちがラジオドラマで吹き変えたというのが、どうも本当らしい。

黒柳徹子さんなどは、大人の女性が初めて子供役をやったという、正真正銘の『声優』業をしているので、あまりにも有名。

また、1950年代のアニメ映画などは、全員一般の俳優でした。

だから、元々声優業というもの自体、最初から存在していなかったのです。

※昔から、声優業の極端な発達は、日本独自と言われていて、海外でもかなり変わって見えるらしい。


しかし、50年代後半から60年代になると、テレビの普及で、洋画の吹き替えが大きく市場を伸ばし、声優という仕事が成立していったようです。

この頃の話になると、今の大御所声優さんたちは、大体、「舞台の資金稼ぎに仕事を始めた」とおっしゃる場合がとても多く、あの山田康雄さんなどは、13年前の朝の番組でゲスト出演したとき(※リアルタイムで見ていた)、「『せいゆう』『せいゆう』って言われると『何だよそれ』といつも思う。『俺は「デパート」(※デパートの『西友』)じゃねぇぞ!役者だよ役者!』って不愉快になる」というような意味のことを言っていました。

つまり、この当時を生き抜いてきた「声優」さんたちは、本当に「役者」さんだったので、違和感があった人もいたようです。

※そもそも「声優」というコトバも、実際は割りと新しいものに感じるご様子。

最近の声優さんは、大体その筋の学校を出てなったパターンが多いようですが、今の40代より上のバリバリの人気声優さんは、大手の劇団養成所出身も大変多いし、役者としての勉強もしっかりしている世代でもあります。

だから、ワタクシには、元々「声優」「俳優」と色分けするのも、ちょっと何だか変…という気もするんですね。

みんな役者じゃん!
そう思えるんですよね。

勿論、現在では、声優が一つの役社業として成立しているんですから、専門は専門に任せるのも当たり前ではあるんですが…

実際、有名声優さんたちは、様々な指導機関で後輩を指導されていますが、その指導は、役者養成所の全てのカリキュラムが組まれていますし、何ら区別はありません。

※あの有名声優、千葉繁さんも、養成所での指導を行っています。ただし、ご本人は、声優業に関しては、昔出ていたアニメなどの復刻ものなどで出ているものに留めているらしく、現役バリバリではないらしい。

…第一、ワタクシ、この人に関しても、時代劇に顔出しで出ているのを見ているしなあ。本来、アクションなどもこなす、本当の役者さんなんですよ。



しかし、一方では、声優業の方々も、職域を広げています。

ワイドショーでのナレーションでは、当のNHKですら、声優さんたちにお願いしている現状があるのです。

毎日、時間帯を選ばず見ていると、本当に多くの声優さんたちが、ナレーションをしている場面に登場しています。

本来、このような仕事は、専門家である所属アナウンサーがすべきでしょう。

しかし、ここ10年以上、有名声優さんの仕事の主力は、実は、ナレーション業に変わっているのです。

また、俳優として立派に出ている人たちもいます。


※神谷明氏の告白によれば、テレビアニメ30分もの一本の出演料は、神谷氏ですら何と5万円(※ただし、再使用料などの計算は除く)だそうで、これは最高ランクらしい(日本俳優連合の規定でも、これは最高)。今では、規定が改変されて、もうちょっと貰えるらしいが、それでも相場はこんなものなのかもしれない。ナレーションや18禁ものなどは、ギャラがかなり高額になる、と聞いたことがある。



でも、ジブリ作品に始まり、今は専門声優を使わない傾向も、一部ではあります。

しかし、これにも理由があります。
勿論、宣伝効果もありますが、実は、大きな理由はそれではないと思います。

それは、声優の声質の問題です。

いわゆるアニメ声と言われるものを嫌う演出家が多くなってきたのです。

まあ、それだけ声優・アニメ市場が求められている声が、段々とかけ離れているものになっているのかもしれません。


※ワタクシが大好きな声優さんでは、若くして所属フリーという極めて珍しい能登 麻美子さん

お声を拝聴するたび、ウットリしてしまいますな←気持ち悪い?(笑)聞いてみたい方は、こちらでフラッシュをダウンロードし、第一話の出だしから聞いてみよう~。彼女の朗読調がワタクシは好きです。


しかし、逆に有名俳優出演とはいうものの…
声優って、やってみればすぐに分かるのが、演技力の有無
NHKで放送されていた「ザ・ホワイトハウス」では、主演級を全て有名俳優でやってましたが、とある役では、とある人気二枚目俳優がやっていました。

この時は、本当にがっかりした。
下手だったから(汗)。






で。
ベクシルの場合。

今回は、主演級3人は、かなり良かったですよ!
それだけは確かです。

元々、声に特徴があったり、演技力がありそうな人たちだったからでしょうか。

専門声優さんたちよりも上手い人もいましたし。

中身はともかく、一度お試しあれ。
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# by uneyama_shachyuu | 2008-02-10 21:51

これを見たら

ワタクシは、字が大きめなほうが好きなので、このブログのスキンは、あるもので押し通してきました。

…しかし、人間は飽きますね(汗)。

あまりにも長かったからですね。


で。
サイトを作るようになると、CSSもHTMLも、構造はある程度理解できるようになるもので、今回は、ジジイのブログも作るんだし、その前座に、自分のブログも実験的にいじってみました。

それにしても。
今回のヘッダー(ワタクシは「看板」と呼んでいる)の画像は、あるものを見た方なら、「どれだけ自分でボケたら気が済むの?」と突っ込みたくなるようなものでして、まあ自己パロディですな(笑)。

いえ、色々な事情で見せられないけれど、「傑作ぢゃ!」(自己満足)と思えるものも幾つか作りました。見られた皆さん、もう勝手に相談に来てくださるのではないかしら?(笑)

それはともかく。
こんなのにしてみました。
色々と看板だけは色々と変えてみようと思っております。
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# by uneyama_shachyuu | 2008-02-03 21:03 | 小人閑居

ホンダのドライバー(ウソ)

またまたバトンが回ってきました。

-This is a BATON game. Copy and paste the rules and the questions below into your own Nikki, rewrite your answers and choose 5 mixi mates of yours to forward this game. It says to do so withint 3 days but I think you can ignore it and take your time.

<>
★回された人は三日以内に返答すること
- Ones who were chosen for the BATON game must answer the questions in your Nikki within 3 days.
★アンカー禁止 - Pass it! Don't end this BATON on your turn.
★回した人は回された人がルールを守っているか確認に回ること
-Observe if the 5 chosen mates pass the BATON accordingly.
★守っていない場合は罰ゲームを考えてやらせること
- Execute your penalty against the ones who break the rules.

★まずはバトンを回す人を5人教えて!
-Who are you passing the BATON to?
 
 1 しーびー、さん

 2 ペンギンさん

 3 みほさん

 4 るるさん

 5 へのへのもへじさん

※興味があったらどうぞ~!(強制力なし)

■あなたの名前は? - What is your name?

 畝山。

■歳はいくつ? - How old are you?

 5月で38歳。

■好きなものはなに? - What things do you like?

 …銭(汗)。
 当たっている宝くじ。

■恋人いる? - Got a girlfriend/boyfriend?

 ネット広告で高感度を上げてくれたモデルの女性(笑)

■好きなタイプは? - What's your type?

 丸顔の暖かみのある笑顔の女性。
 
■嫌いなタイプは? - What is your least favorite type?

 沢○エ○カみたいな勘違いさん。

■あなたの好きな漫画は? - What is your favorite MANGA?

 がんばれ元気

■好きな食べ物は? - What is your favorite food?

 ブリの照り焼きにはまった。

■好きな音楽は? - What sort of music do you like?

 ラヴェルの「ボレロ」。

■好きなブランドは? -What is your favorite brand?

 ユニクロ(笑)。

■回した人はどんな人?
- Discribe what the 5 BATON receivers are like.

 1 しーびー、さん

   同い年の星!お互い、三十路も短くなりましたね。

 2 ペンギンさん

   隣接した同業界の偉大な先輩です。

 3 みほさん

   神戸の素敵な女性です。

 4 るるさん

   面白すぎる!そのエネルギーを是非ワタクシめに!

 5 へのへのもへじさん

   広島カープの本当のファン

-■回してくれた人の心色は?
-Discribe in colour 'bout your mixi-mate who passed the BATON to you.

 奈々さん…

 謎の黒騎士美女メーテルをイメージして…

■最後にあなたが回す人にイメージカラーをつけてください
-Discribe in colour 'bout the 5 mixi-mates you chose to pass the BATON.

うーん。難しいですが、イメージで。

 1 しーびー、さん

   勿論ブルーですね~。
   現在仕様のCBが見たいっす。

 2 ペンギンさん

   やっぱり…エンジかなあ…
   法律職の中で、最も合う色かも。

 3 みほさん

   ズバリ!ピンクです。

 4 るるさん

   ここは一つ、ブラウンでしょう。
   あ、勿論、ブランデーとかビールとかに色が近いからでは…(笑)

 5 へのへのもへじさん

   そんなの、真紅の赤に決まっているでしょう!
   ↑他に思い当たるフシがない(笑)。


■罰ゲームは?
What is your penalty to your mates against breaking the BATON rules?

 う~~む…
 冷えた350ml缶ビールを飲み干して、「不味い!」と叫ぶこと!



こんなものかな~(笑)。
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# by uneyama_shachyuu | 2008-01-31 20:58 | 小人閑居

意外な結果。

またまた更新をサボってしまいました(汗)。

さて。
色々と企画している事務所サイトの中で、一番最初にできたのは、前にもお話ししました債務整理サイト。

お陰さまで、毎月ぼちぼちと依頼が来ます。

ワタクシとしては、後の得意分野のサイトを作りたいのです。
そして、出来ていない今なのに、その分野の仕事の依頼が来ている(汗)。

そういう時は、やはり早く作って広告したい、と思いますが、こう言っては何なのですが、入魂!で作らないと、説得力あるサイトにならないので、素早く作ったものには、あまり訴求力がなくなってしまう、という経験から、焦りは禁物なんですね。

気乗りしないものも、やっぱりダメ。
後で見て、どうもしっくり来ない。

ところが、そういう状態でもいいから、とにかく作り続けて、考え続けて、し抜いた時、『神』が降りてくるんですねぇ(笑)。

スピードはともかく、どんどん思いついて書けてしまう作れてしまう時が来るんですね。

後で見て、「ワ、ワシやないっ!これを書いたのはっ!」などと思えてくるから面白い。

債務整理のサイトは、正にそれで、ワタクシは、友人にも、イタコが作ったサイトと言っております(笑)。


で。
神が降りてくる条件というものがあるようです。

それは、深~~~~~い考えに基づくコンセプトに乗り移られた時という感じです。

友人・あきんど曰く、

「製作30分は、『世のため人のため』とマインドコントロールに専念する」

…と言っております(大汗)。

とにかく、作りたいものが手に取るようになるまでに、やっとなってまいりました。

春までには、ワタクシが思い描いていたものが、大体の形になるでしょう。





さてさて。
同じような事件を扱うのでも、地区性があるようです。

あるようです…とは、何とも無責任ですが、本当、大分違うようなので、最近ちょっと驚いています。

たとえば、この債務整理。



東大阪にいらっしゃる、金融業者の間では、恐ろしいことこの上ないと、きっと思われている有名な先生がいらっしゃいます。

女性の中でも、極端にキンキン声(笑)。
その声で、愚かな銀行が愚劣な対応をしようモンなら、あのキンキン声が銀行の建物中にコダマすると聞いております(大笑)。

遺言執行での銀行口座解約の手続きをとろうとしたら、「遺産分割協議書が要るに決まってんでしょうがっ!アンタ、常識ないの?それとも知らないの??」などとバカにした、実に愚かな銀行員がいたそうで。

…愚かな(呆)。

民法の原則として、遺言執行者が選任されたり、指定されていて就任した場合、相続財産の管理処分権は、全て遺言執行者に移るのです。

つまり、原則として、遺言執行者の印鑑・職印(公的印鑑証明書つき)のみの解約依頼書だけで解約できるはずなのです。

まして、遺言書があり、遺言執行者があるのに、相続人同士で勝手に遺産分割協議をして解約することは、理論上はできないのです。

あくまで、遺言執行者の同意などが必要と考えるべきでしょう。

これに対して、銀行が渋るのは、後々争いに巻き込まれないようにするためです。

だから、銀行の実務書では、相続人の同意を(なるべくなら)取ってみろ!と指導しています。

でも、それを理論付けたように見せかけて強行に突っぱねると、訴訟になったら、銀行はボロ負けの可能性が高い。

だから、実務書でも、この問題に対しては、確定した対応パターンを用意できないでいます。何だか「じ、自分で考えて行動してね♪」という感じで、こりゃ笑っちゃいます(笑)。

で、この先生は、「それなら結構!『こういう名前の行員が、これこれこういう対応で突っぱねました。○○銀行は、遺言書をいかに考えているのでしょうか?このような『違法行為』を指導していると考えて宜しいですね?』と本体に(大阪)会を通じて照会して、加えて金融庁にもご報告申し上げますけど????いいよねぇ?」と言われ、銀行員が真っ青になり、本体と弁護士の指導を聞いてなお真っ青になり、結局頭を下げさせて謝らせたという話をしていました。

…愚かな(笑)。

…しかし、この先生、この遺言書では、全ての銀行で何故か最初にこの対応をされ、結局同じ行動に出たそうで、さすがに首を捻っていました(汗)。

実は、うちも、全く同じ経験をしているんですけど、「顧問弁護士に聞いてごらん。そんなにえらそうに啖呵切っちゃったのが恥ずかしなっちゃって困ると思うよ~♪」と静か~に耳打ちすると、引っ込んだ後、す~ぐに解約してくれたりするので、あまりこのような騒ぎになったことはないんですけどね(笑)。



さてさて。
この先生の地区では、債務整理は、どうも過払いのものが多いみたい。

その代わり、サラリーマンが少なく、自営業者が大変多く、しかも、少なくなった民事(個人)再生事案も小規模個人再生ばかり(※年4件から年1件になったという)らしい。

これは、東大阪市というところが、中小企業や町工場が多い都市だからでしょう。

ところが。
ワタクシたちのところに来られるものは、ほぼ100%サラリーマンで、しかも、民事再生になると思われる事案(※職業上または自宅の問題で破産できない)が、たった2ヶ月足らずで既に4件という事態。


…一体、何なんだ。

うちの事務所は、大阪市内。
大阪駅から歩いても15分程度。

正に、大阪市のど真ん中ですね。

で、です。
ワタクシたちのような職業の依頼主の特徴は、まず、紹介があり、最近はネットの検索が多くなっています。そして、検索する方たちは、行き易いところへ相談するということがあります。

大阪市内で検索される方は、ほぼ間違いなく、職場や住所が大阪市内か大阪市の隣接地区なんですよね。

ですから、必然的にサラリーマンの可能性が高くなるという訳です。



しかし。
ありがたいことに、今のところ、殆どのお客さんがとっても真面目なんですよ。

借金の理由も、ギャンブルはいなかったなあ。
ちょっと可哀想な理由が多かった。

だから、結構頑張れたりするんですよねぇ。




とにもかくにも。
何故か、個人再生が多くなりそうな今日この頃。

とっっっっっっっっても大変になりそうな気配(涙)←でもありがたいなあ。「先生のお顔(の写真)を見て決めました」という方が多くて。
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# by uneyama_shachyuu | 2008-01-25 22:51 | 司法書士編。

避けるほどでは…

今まで、このゲームに触れるのを避けている感じが…あったのは否めないなあ。

というのは、思っていることを書いても、非難が殺到するだけになったり、決して分かってはもらえないからなんですけど…


フリーのアドベンチャー・ゲームやサウンド・ノベルと言われるものの中では、大変評判が良い…というか、人によっては、ゲームの作者の基準とすべき評価する方もいらっしゃる作品があります。

それは、「ハーバーランドでつかまえて」という作品。


※作者のサイトは、放置から7年、去年の末、削除されてしまいました。
ダウンロードは、こちら
ただし、XPと2000は、エンディングにエラーあり。エラーの修正が知りたい方や攻略に困った方は、←のメールにて。



確かに、名作には違いないかもしれない。
しかし、ワタクシは、これをプレイした当時、レビューを書かれている方々とは、全く異なる感想を抱きました。

彼らのように、「いい話だなあ~♪」という単純な感動では、決してありえなかったのです。

どちらかと言うと、痛みが薄らいでいくような感触でした。


ワタクシは、あの地震の真っ只中にいて、あの直後、様々なものを見ましたし、経験もしました。

しかし、意外かもしれないけれど、このゲームのヒロインのような話は、そのまま存在していたのです。

だから、ゲームをしている時、決して笑ったり意外に感じたりせず、不謹慎ではありますが、ある意味の慣れと、それ以上に物語にもっと強い希望や元気を感じていました。

作者も、それをこそ望んでいたのだそうです。

ワタクシも、ゲームを通して、当時直接感じ取ることができました。

ただ、レビューを見ていると、冷静に違う角度で見ていたり、もっと言えば、物語の設定としてのシチュエーションの一部としか感じられない向きがあるように思えてなりません。

ワタクシには、かなり違和感が強かった。

非常によく出来た、ただ単なる恋愛ものと考えてゲームをするのも良いでしょう。

しかし、あの当時を知る者が紡ぎ出す話は、当時を知る者が見ると、経験者ならではの滲み出ている行間の感情が分かり、レビューのように冷徹に評価したり、単純にラブ・ストーリーとして楽しんだりするのは、ちょっと難しかった…

そして、レビューを書いていた人には悪いのですが、未経験の彼らには、一生分からない痛みと強い欲求をそのまま見過ごしてしまい、この作品からは共感できなかったでしょう。

ワタクシの場合、この作品のメッセージの方が、ずっと強い印象だったのです。


あの地震では、ワタクシの先輩も亡くなり、また別の尊敬する先輩の父上が、倒壊した家の屋根によって圧死された、ということもありました。

そして、地震が終わっても、様々な苦難や苦痛が残りました。

中には、住人の中で、一人の小学生だった子を除き、友人の弟さんも含め、全員が即死した倒壊マンションも近所にありました。

あの時、生き残った子は、お父さんだけが出張でおらず、再会したとき、お母さんが亡くなったという記憶が無くなっていた、と聞きました。

13年という月日をものともせずに、ワタクシの記憶は、亡くなった方、生き残った方をそのまま記憶の中に留めている力にも驚きます。

しかし、13年と言う月日は、生きている人に平等に流れていきます。

あの時の子も、当然二十歳を過ぎています。

人間は、辛い記憶が薄れていき、忘れていくように出来ています。

13年の年月には、「頭の中の消しゴム」という、強い力もあるのです。

「風化させてはならない」という方々もいらっしゃいます。
しかし、それは不可能というものです。

風化もまた、それで良し。

もし、「風化させてはならない」ものがあるとしたら、それはたった一つ。

教訓

ではないでしょうか?

学んだ事を忘れず、次に生かし、その教訓を次の世代に繋いでいく…

それでいい…とは言わないけれど、少なくともそうすることだけは必要だと思います。




もし、このゲームをしてみたいと思われる方。
是非、トゥルー・エンドまで導いてやって下さい。

物語の中だけでも、一人の女の子くらい、救ってやりたいではありませんか。

↑ただし、たった40分程度の短さで、異常な難しさです。

ハッピー・エンド意外、全く意味を成さない物語ですので、頑張ってみて下さい(笑)。
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# by uneyama_shachyuu | 2008-01-17 22:44 | 思い出。

ご無沙汰になってしまって;;

ご無沙汰しておりました。

いや~!
サイトから引き合いもあり、債務整理の仕事も来るようになりましたが、ややこしい事件も多いですなあ~。

債務整理関係では、所有マンションのオーバーローン状態(※実勢価格よりもローンの残債の方がデカイ)で同時廃止・免責を勝ち取るなどという目標で破産する事案とかが舞い込み、資料を検討中です。

今年から破産手続きの扱いが大幅に変わり、同時廃止が認められやすくなったのと引き換えに、やたらと細かい書類の提出を義務付けられているので、さあ!これからが大変です。



さて。
前にもちょっとだけ説明しかけたのですが、ちょっと珍しい事案が、最終段階になりました。

というのは、まあ個人情報もあるので、詳しい事情は省きますが、簡単に説明すると…

ある人(『Aさん』としておきましょう)が、とある親子(『B親子』としておきます)に半ば騙されてお金を貸してしまい、返してくれない、と。

そこで、Aさんは、B親の親戚が、不動産を所有しているものの、まだ相続登記をしていない事を見つけ出し、B親の相続持分を仮差押し、本訴訟に親戚一同も巻き込むという手を使いたい、という依頼でした。

本当に人が良い、実直な感じの人で、その性格を利用してB親子が騙したような事案です。

だから、周りが放っておきません。
色々な友人の方も、当事務所を訪れ、ワタクシたちを値踏みし、結局、「先生!先生を見込んでどうか一つ宜しくお願いします!」と頼み込んでいる…

さてさて。
何故なんだろう?と思っていましたら…
この手を利用しようとしたいと弁護士に相談したところ、勝手な理由をつけられて断られていたのです。

それも、違う弁護士二人に。

借用書などの書類は存在していますが、きちんとした形の、いわゆる金銭消費貸借契約書などの形はとっていない。

だから、裁判所に疎明(※『そめい』。『証明』ほど厳格ではないものの、ある事実をある程度分かるくらいまでは明らかにすること)する場合、裁判所と綿密に話し合わないといけない事案です。

Aさんとしては、よ~~~く話しを弁護士としていたら、本音が垣間見えたらしく、単に面倒な事案だとか、金にならないとか、そんなことをしても解決出来る筈が無いとか、一番大きいのは、手続きとしては難解で、裁判所と話し合うのは弁護士として恥ずかしく、面子が許さないというのが、どうやら本当の理由だったらしい。

ワタクシたちは、書類などから、疎明は勿論、証明も可能と思いましたので、仮差押の手続を引き受けました。


で。
私たちが提出した書類は、書かれていた内容について、まず裁判所から大変なお褒めのお言葉を頂けて、一同びっくりしました(笑)。

何でも、司法書士はおろか、弁護士もいい加減なものを提出してくるので、ここまできっちり綿密に法的要件に照らし合わせた主張を書かれているのは、昨今稀なのだそうで…いえ、本当に褒められました。

…誤字以外は(笑)。

ジジイは、昔の弁護士事務所勤務時代、裁判は勿論、民事保全・民事執行の書類作成ができないボス弁の代わりに全てやっていたので、大したことはしたつもりが無く、最初は「何でこんなことを褒めるんだ?」と言いつつ、そんな事を言われて実に嬉しそうでした(笑)。


…ところが。
とんでもないところで、危うく足を掬われそうになりました。

この土地は、実に四世代もの間、相続登記を放ったらかしにしていたという悪質な事例(笑)。

だから、相続登記をしていない以上、事実はどうあれ、登記簿上、B親は相続持分を土地に持っているのです。

これを差し押さえるためには、当の昔に亡くなっているのに登記簿上は「所有者」になっている人物から、相続登記を行って、B親までの相続を登記し、持分を明らかにする必要があるのです。


…しか~し!
土地の所有者名義人の名前が…同音ながら戸籍と「一字だけ」違う!

また、「所有者の住所」が…旧本籍と「一字だけ」違う!

つまり、本当に主張する人物の所有だったかが、公的書類上、定かではない!ということが明らかになりました。


何故、こんなことが起きるのでしょうか?

よ~~~~~~く見ると、この人物が土地を手に入れたのは…


明治ウン十年


…とある(汗)。

信じられない話ですが、この頃の不動産登記は、実に実に実にいい加減で、印鑑証明も住民票も何も要らなかったのです(大汗)。

だから、この頃の登記官は、テキトーに書き込んでしまうということが続出していたのです。

これ、本当。


…やれやれ(涙)。
登記の前に、裁判所に証明に準ずるくらい説明しなくてはならなくなりました(大涙)。




さあ!
ここからが大変です。

まず、この土地の上に建物は建っていないか?を調べると…

登記簿上は、建物が建っています。

…でも。
表示登記だけ(汗)。

しか~し!
ありがたいことに、戸籍上の名義と同じ字の名前が記載されていました。

で。
差し押さえの為に、名寄せ帳(※固定資産税の課税の対象を現在の「所有者」ごとに集めているもの。相続登記は関係ない)に乗っているはずの土地・家を調べると…

建物は取り壊されていた(登記は滅失登記もせずに放ったらかし(怒))

…ことが判明。

しかし、今度は、亡くなった人の息子が建物を建てていた(しかし完全に未登記(怒))ことが判明!

息子の名前は、戸籍と完全に一致しています。

また、登記簿に間違って記載されている住所に、これまた間違って記載されていた名前の人が戸籍を置いていないかを確認しましたが、そんな戸籍は実在していないことも判明。



つまり、登記簿の記載を正しいとすると、この世にいない人の名義が書かれていることになってしまうのです(笑)。

合理的に考えて、単純に登記簿は書き間違いであったと考えるべき状態です。



これらの書類を裁判所に示し、書記官・裁判官と綿密に話し合うと…

「裁判所としては認めます。認めますが…法務局は認めてくれるでしょうか?ご苦労なさいますねぇ…」

…という、実にありがた~~~~~~いお言葉が返ってきました(笑)。

で。
仮差押決定がおりました。

今度は、相続登記を債権者代位で行い、職権登記を連件で申請することになりました。

一部、ミスがあり、法務局からご指摘を頂きましたが、あまりにも小さなミスだったので、登記官の方で修正してくれる、との事。

しかし、この時、またまた意外な事を言われました。

「法務局としては、裁判所も認める決定書も頂いていますし、加えて上申書(※登記では、古い戸籍が破棄されてしまうなど、どうしようもない場合、『事実はこうなんです。必要書類がないけれど、間違いないのです!』と上申書を提出し、手続を進めることがある)も書いて頂いていますから、これで通しますけど…裁判所で苦労されたでしょう?ご愁傷様です…」

…などと労われてしまった(笑)。

とにかく、これで通すと確約してくれているので…


ワタクシたちのミッションは事実上コンプリート!



…本当にやれやれ(笑)。



…でも。
この後、やっぱり…

ワシらも取り立てに参加するの??


何しろ、うちに始めてAさんがいらっしゃった時、本当に元気が無かったのに、うちが引き受け、帰られる時には、「これで眠れます」などと仰っていて、手続が進むと段々と明るくなっていき、昔に戻ったなどとご友人が仰っていたもんなあ~。

ジジイとは同じ四国(土佐と香川)ということで、讃岐うどんも大量に送って下さり(これが実にうんまい!(笑))、何かお願いすると飛んで来る状態だし…


やっぱり…だろうなあ(笑)。
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# by uneyama_shachyuu | 2008-01-11 23:30 | 司法書士編。

またまた思い出した

毎年1月2日は、テレビ東京系10時間時代劇が楽しみなのですが、今年は何故かあの中村雅俊さんなんですねぇ。

ところで。
ドラマを見ていたら、吉宗さんは、あれよあれよと紀州公になられ、あれよあれよと将軍様になられてしまったのですが、その将軍様の宣下を頂いた時の名前を見て、またまた思い出してしまいました(笑)。

つまり。

「源吉宗」

とあったことです。

しかし、この源氏を名乗るのも、実にいい加減なもので、氏・素性などというものが、いかにバカバカしいのかな?と思えてなりませんねぇ。

まあ、足利家くらいまでならいざ知らず、源氏と名乗ったり、平氏と名乗ったりするのは、もう大抵がいい加減なものなんですよねぇ。


徳川家が創設されたのは、勿論徳川家康公ですが、その創設した理由というのは、結構実に場当たり的なもののように言われています。

つまり、今川家から脱出できた松平元康さんは、念願だった三河の平定を成し遂げ、官職として三河守(みかわのかみ)を欲しがったものの、その必要とする官位は、従五位下(じゅごいのげ・じゅうごいげ)しかなれません。この位になってくると、当時は成り上がりの戦国大名や豪族ではなれません。ある高い氏をもっていないとなれなかったのです。

そこで、清和源氏(野中の河内源氏)の新田氏の流れを汲むという藤原氏得川姓を系図に組み込み、まんまと三河守を受任できたという訳です。

その後、本姓は、豊臣氏となりましたが、自分が征夷大将軍になるという野望達成の時になって、過去、武家が将軍職に就いたのは全て(清和)源氏だけという故事から、系図の解釈で「俺ら『新田氏』だぜ?足利さんと同じく『源氏の中の源氏』なんだよ~」と、今度は源氏徳川姓を名乗って、これまたまんまと将軍様になられてしまった、というのが本当のところらしい。

元々、松平氏は、世良田氏や藤原氏を名乗っていたらしいから、とんでもない変更だった訳ですが、ドラマで登場するように、徳川さんが豊臣さんを軽蔑できませんな~。

だから、あの吉良上野介の方が、ずっっっっっと氏素性は高貴なオカタということになってしまう訳ですねぇ。

…またまた考えなくても良いことを考えてしまった(笑)。
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# by uneyama_shachyuu | 2008-01-03 23:34 | 小人閑居

2008年

遅ればせながら。

新年、あけましておめでとうございます。

今年も、皆様のご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

…3日も過ぎたので、もう年明けの気分ですが、業務は7日からです(笑)。
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# by uneyama_shachyuu | 2008-01-03 12:53 | ごあいさつ

バカバカしいぜ、裁判所。

実は、とある本人訴訟(と一部は弁護士代理)で支援しております。

ところが。
二日前、裁判所から、突然期日指定を含めた裁判手続き一旦停止したい旨、連絡がありました。

…何だったと思います?
曰く、「被告弁護人が二年もの業務停止を食らうという問題が起きたから」というのです。

何????
二年という長期間の場合、大抵が重大犯罪が絡むとすぐに分かるからです。
とはいえ、退会となっていないので、悪質な行為という範囲ではあるだろう、とすぐに察しはついていたのですが…

実は、↓こんな事情だったのです。
※実名は伏せますが…あまりにも有名になってしまった(汗)。

弁護士でプロ囲碁棋士、預金着服の疑いで懲戒処分
【2007年12月13日 朝日新聞】
東京弁護士会(下河辺和彦会長)は12月12日、所属するK弁護士(60)を業務停止2年とする懲戒処分を発表した。K弁護士はプロの囲碁棋士(七段)。日本棋院の監事も務めているが、同院によると同日付で辞任届を提出したという。同弁護士会によると、K弁護士は2004年11月から2005年7月にかけて、東京都内の特別養護老人ホームに入居していた男性(故人)から預かったキャッシュカードなどを使って銀行から男性の預金を引き出し、約1300万円を着服したとされる。親族が懲戒請求していた。K弁護士は弁護士会の調べで、私的流用は認めたが、使途については明らかにしなかったという。朝日新聞の取材に対しK弁護士は「懲戒請求者にはすでに全額を弁済している。弁護士会への弁明不足もあったと思うが、処分についての対応はこれから考える」と話している。


依頼者預金流用:プロ囲碁棋士のK弁護士を懲戒処分
【2007年12月12日 毎日新聞】
依頼者の預金1300万円余を私的に流用したとして、東京弁護士会は12日、K弁護士(60)を業務停止2年の懲戒処分にした。K弁護士はプロの囲碁棋士(七段)としても知られる。同会によると、K弁護士は2003年、東京都内の特別養護老人ホームに入居する80歳代の男性=2005年に死去=から通帳とキャッシュカードを預かり、妻への生活費送金を依頼されたが、2005年までに少なくとも1370万円以上を私的に流用した。調査にK弁護士は流用を認めたが、使途や総額などは説明していないという。日本棋院などによると、K弁護士は1969年に入段し、三段の時の1978年に司法試験に合格。今年から七段になり、日本棋院の監事も務めている。12日付で監事の辞任届を出した。


プロ囲碁棋士の弁護士、業務停止に
【2007年12月12日 産経新聞】
東京弁護士会は12月12日、依頼者の預金通帳から現金を引き出したとして、同会所属のK弁護士(60)を業務停止2年の懲戒処分としたと発表した。K弁護士は囲碁七段のプロ棋士としても知られる。同会によると、K弁護士は平成15年12月、東京都内の特別養護老人ホームに入居する男性(84)から妻への生活費の送金を依頼され、預金通帳とキャッシュカードを預かった。その後、16年11月~17年7月、通帳から少なくとも約1370万円を無断で引き出し、着服した。同会の調査に、K弁護士は私的流用は認めたが、動機や使途については答えなかったという。



裁判所が言うには、「K弁護士は、弁護士会に異議申し立てをしているらしいが、とにかくこんな状態では訴訟続行は認められないので、別の弁護人の就任を求めたい。だから、それまで次の期日指定は待って頂きたい」というもの。

…あのね。
こっちはほとんど本人訴訟だぜ(大汗)。
言い訳にもならんが…やれやれ。


さて。
今回の事例では、皆さんは、一体どう思われるのでしょうか?
多分、「何で刑事事件にならないの?」とまず思われたのではないでしょうか?

確かに、これこそ重要な点。

この事例の場合、業務上横領が問題となると思います。
そして、K弁護士は、私的流用した時点で、刑法犯としては、実は構成要件上既遂に達しています。

だから、告訴すれば逮捕・起訴・低くはない可能性として実刑が待っています。

ところが、今回は、分かっている範囲ではありますが、横領した「全額」を返済していることから、告訴を見送っていると思われます。

しかし、犯罪の既遂という状態が消滅した訳ではないのは当然です。
だから、弁護士会に懲戒を請求した訳です。

それで、昨日まで頑として頑張っていたK弁護士から、辞任通知が裁判所に提出され、こちらにも回ってきました。


それにしても。
だいぶ昔にも書きましたが、ワタクシが命名している典型的自爆型弁護士ですね。

本当に典型的で、笑ってしまいました(笑)。


法律職についていると、日常、結構ドラマティックな事件が起きるものらしく、慣れることはないですねぇ~。

本当は、相続などでも思いっきり笑える事例があるのですが…まあ古い事件ですから、事務所のサイトに載せます(笑)。
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# by uneyama_shachyuu | 2007-12-26 20:13 | 司法書士編。

名車は意外にも

ワタクシ、実は…
つい先年まで欲しくてたまらなかったクルマがあったのです。

多分、意外なクルマだと思いますよ。




世の中には、名車と呼ばれるものがありますね。

世界中を見てみると、勿論、超高級車でも名車と呼ばれるものがありますが、それでも身近な名車となると、こんなものかなあ…

シトロエン・2CV
フィアット500(チンクエチェント)
ミニ(クーパーその他の兄弟)
VW(フォルクス・ワーゲン)ビートル(”セダン”表記も”Type1”と呼ばれることもある)


これらの自動車には、ある共通点があります。
つまり、非常に長い間生産されていたという点です。

まあ、その共通点には共通の事情があるのはあるのです…単純に、新モデル開発が上手くいかなかったという事情が多かれ少なかれあったのも事実ですが、そういう事情を差し引いても、これらのクルマの国々では、市民が必要十分と認めていたということ、そして、こよなく愛されていたということだけは、間違いないでしょう。

それゆえに、もう一つの共通点として、別名として国民車とも呼ばれるほど、一般庶民に愛されたクルマという点があります。


さて。
この挙げた中でも、はっきり国民車と呼ばれていたのは、何と言ってもVWビートルですね。

これは、古くはあのアドルフ・ヒトラーの命令によって作られた国策会社で開発が始まり、生産されたという歴史から始まっています。

有名なのは、この設計が、あのフェルディナント・ポルシェ(後のポルシェ設計を設立、息子がポルシェ社に発展させる)の設計によるもので、後のポルシェの名車に繋がる基本があるとも言われます。

ナチスの人気取りから国民車構想が作られたのですが、何しろフォルクス(国民の)ワーゲン(乗り物・自動車)という社名は、とにかく分かりやすい(笑)。


※ヒトラーが条件に挙げたのは五人乗りで時速100キロ巡航性能、しかも100キロを7リッターのガソリンで走れることだったという。単純にリッター14キロ以上も出せなくてはならない上に、100キロ巡航など、当時殆どありえない破格の低価格車の走行性能を求めたことになる。アウトバーン構想を進め、国民車構想によって人気取りを考えたヒトラーとしては、ありえないとはいえ、これくらいの目標を挙げることは必要だったのかもしれない。さて、このような条件は、他にも例がある。先に挙げたシトロエン2CVである。日本人には花嫁姿のクラリスが逃亡に使ったクルマとして有名だが(製作当時、宮崎監督の愛車だったからだそうだ。ちなみにフィアット500にしても、ルパンがスーパーチャージャーなどというものを付けて、とんでもない走りを見せるが…お陰で、日本人にはすんごく走るクルマという異常な誤解が持たれている。しかし、ノーマル18馬力…遅すぎるクルマ(汗)。下りだけは速いシャシー性能はあるのが美点)、このクルマにしても、当時のシトロエン社長・ピエール・ブーランジェが、二人の大人と50キロのジャガイモを積んで最高速度60キロ、100キロを5リッターのガソリンで走れることという条件を出して開発が開始、ビートルに遅れること9年後に発売されている。最高速度が低いのは、単にアウトバーンが当時は一般的ではなかったことと、フランスでは石畳の道を走ることを前提としているからだが、レーシング・カー並みの走りの性能を求められたビートルとは正反対とも言えるほどコンセプトが違い、本当に長距離の移動と安楽さを安価に国民に提供することを考えていた。ただ、何故ジャガイモを50キロも積むシチュエーションが必要なのかは、日本人には理解しがたい。フランス人にはそんなにジャガイモって必要なのか?林檎ではダメなのか?林檎を50キロでも迷惑な話ではある。しかし、リッター20キロとは恐れ入る。この当時から、本当に国民の経済事情を考えている点では、両者は共通する。乗り心地や運転性能についても、個性の違いはあるが、評価は高い。とにかく、やはり国民車は、そのお国柄に合わせた最も必要な最低限を満たしているのだ、とも言えるだろう。どちらにせよ、本当によく考えられている名人技の設計だと思える。


そんなこんなで、ワタクシ達になじみが深い、あのビートルは、何と1938年から65年間・2150万台も生産され続けたのですから、これはもうとんでもない工業製品と言えるでしょう。


「…あれ?」と思われた方。
いらっしゃいますよね。

ワタクシ、1938年から65年間と申し上げました。

おかしい!と思われても仕方ないですね。
でも、これは本当なのです。

ビートルは、20カ国以上で生産され、何と2003年までメキシコで生産されていたのです!

そうです。
あのビートルに、新車で乗ることがつい最近まで可能だったのです。

グッドバイ ビートル!(最後のフォルクスワーゲン ビートルラインオフ)

この最後のビートルは、俗にメキシコ・ビートルと呼ばれるもので、メキシコでも数多く愛用されていましたが、聞くところでは、輸出の方が遥かに多かったとも聞いています。

それだけ、世界中の皆さんに愛され続けていたと言えるでしょう。

色々と改良されたりしてはいるんですが、まあ何と長いこと作られ続けていたことでしょう。


ワタクシは、このメキシコ・ビートルに乗りたかったんだよなあ~。

確かBUBU(光岡自動車系ディーラー)が正式輸入していたし、当時200万円くらいだったので、稼いで乗りたかったのです。

今でも、機会があれば乗りたいクルマの一つです。
ああいう味わいのあるクルマは、もう二度と出ないでしょう。

BMWも、M46型以外は乗りたくないし…でも、ビートルには負けるな。


…何だか、今すぐ乗りたくなってきましたよ(笑)。
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# by uneyama_shachyuu | 2007-12-19 23:07 | 自動車

底値と最高値

今、国内での自動車市場は、大変冷えているという報道がなされています。

ワタクシ個人としては、自動車に夢を投影しなくなったというのが、一番大きな原因なのではないか、と思えます。

ワタクシのちょっと下までの世代では、自動車というのは、一つの必要アイテムでした。

デートから何から何まで、シチュエーションを考えられるツールとして、一番大切にされていた訳ですし、当時は、女性の側もクルマを求めていた場合が殆どでした。

…まあ、どんなクルマを求めるかは、女性によって大きく異なる状態でしたが(笑)←バブルの時は、大学生ですらベンツに乗って威張り散らしているバカが、わが大学には数多く居たのも事実(失笑)。


ところで。
冷えた理由は、一体どんな理由があったのでしょぅか?

少なくとも言える事は、クルマが楽しい!という価値観を作り出すことをサボっていた、という事だけは確かでしょう。

これは、バイクも同じような感じがします。

大きなバイクか、スクーターか…この両極端に別れ、バイクを乗りこなすのは、本当に難しくて楽しい!ということを学べる、本当のエントリー・モデルが、殆ど消滅してしまっているのです。

今は、125CC~250CCクラスのスポーツ・モデルが完全に消滅している状態です。

…まあ、売れないからと言われればそれまでですが…それにしても、現実は、ワタクシたちの世代以上の市場とスクーターのみによって、何とか維持している状態で、もはやどれだけ市場を伸ばせるのか、疑問に思わざるを得ないのです。


現在は、楽しいことというのは、様々なものがあります。
何もクルマだけではなく、スポーツでも野球のみに偏らない時代ですから。
クルマよりもネットや携帯関係の機器にお金を落とす時代なのでしょう。


しかし。
クルマのファンが消えたわけでもありません。

バイクにしても、クルマにしても、数少ない楽しいスポーツ・モデルに何とかありついて、楽しんでいる人も、実際は多いものです。

バイクの場合、輸入車・逆輸入車に、面白いモデルが多くあるのは間違いありませんね。

ワタクシの友人たちの中で、バイク乗りをしている人は、大きなバイクでも、これら輸入車・逆輸入車ばかりに乗っています。

クルマの場合、楽しいのは後輪駆動でMT車という条件がやはり最高にされているのも事実ですが、これに該当するモデルは、現行車両は絶滅寸前か、またはかなり高価で、ちょっと前には多くあった2リッタークラスのスポーツ・モデルもまた絶滅しています。

お陰で、現在は、買い易い価格帯のBMWなどにも、触手が伸びているとよく聞きます。

海外メーカーとしては、嬉しい限りでしょう。



こんな状況ですから、ちょっと前のスポーツ・モデルの中古車市場は、大変な状態です。

ワタクシの知り合いのショップの方たちも、「こりゃ大変だ」と異口同音でおっしゃいます。

つまり、仕入れ価格が極端に高い状態が続いているのだそうです。

商売ですから、利益を乗せなくてはなりません。
しかし、買い手から見て、やはり適正価格というものがある訳で、中古車で、しかもそれほどプレミアが付いていたら、バカバカしさが出てきてしまうので、あまり高く売ることもできない。

結局、数で勝負となる傾向があるようです。

こんな状況なので、何だかバカバカしいことですが、現在生産されているものはまだしも、生産が終了し、希少価値が高まれば高まるほど、外車の高級スポーツ・カーと同じ現象が出てきたのです。

つまり、売りに出すと資金がある程度回収できてしまうほど高く買って貰えるという現象です。

フェラーリなどは、最新モデルでなくても、ある程度回収できる状態が続いているそうです。

外車は、登録すれば半額の価値になるのが通常で、今値札が付いている中古車の殆どは、仕入れ価格の何倍かのものなのです。

ですが、高級スポーツ・モデルに関しては、まあポルシェを除いて、ある程度回収できてしまうと、先日聞いたばかりです。

※ただし、これはただ利益を多く取るためだけではない。危険が高い商売だからだ。日本車とは違い、クレームが多いのが外車の押し並べての悩みで、酷い場合、買った直後にエンジン交換などということも、稀ではないと業者から聞いている。だから、外車は買うな!と、市場関係者からよく言われている。言われているが、乗りたいものは乗りたいよな~(笑)。


このような現象に当てはまるのは、何と言ってもスカイラインGT-Rですね。

しかし、これだけではなく、値下がりが始まったとはいえ、他の有名なスポーツ・カーは、GT-Rほどではなくても、殆どが高値が続いている様子です。


ワタクシのシルビアも、調べてみると、何と40万円以上も値上がりしていることが判明しました!

それも、ワタクシの車体よりも条件が悪いものですら高いのです。
ワタクシの買ったときの条件は、勿論現在は皆無!


ワタクシは、正に底値を買い抜けたようなものです。


…う~む。
ちょっとなあ…

メーカーは、この状態を憂慮していて、やはりエントリー・モデルとなる小型FRモデルの開発を急いでいるとの報道が数多くなされるようになりました。


中には、200万円を切るモデルもあるそうな。


メーカーさんたち。
がんばって下さいね(合掌)。
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# by uneyama_shachyuu | 2007-12-16 23:23 | 自動車

大変なのだ;;

ワタクシたち法律の業界にいる者でも、まあ弁護士ならともかく、司法書士でってことになると、そこまでの業務をしているのも少ないなあ…と思える業務が、何故だかうちの事務所には持ち込まれます。

うちの事務所から独立したセンセも、その血筋(??)から離れられず、登記に限られはしますが、やはり何故だかややこしい事案が持ち込まれる…そうです(笑)。

さて。
長らくご無沙汰しておりましたが、先月末に広告し始めた債務整理サイトから立て続けに依頼を受けました。

…月も半ばになると、広告のインプレッション(表示)そのものが少なくなってしまった(汗)。仕方ないなあ、年末でもあるし、支払期日付近になって、初めてどうしようとなるのが人情ですからね。

その上で、様々な登記の依頼も舞い込んで、大変忙しくしておりました。



そんな中でも、特に変わっているのが、仮差押のための相続登記です。

※本当は、仮差押の決定を貰ってから登記するのがいいのか、相続登記を債権者代位で行ってはっきり権利を特定してから仮差押の手続に入るのがいいのか、今回はどちらでも半々というところ。

個人情報もあるので詳しくは申せませんが、簡単に言えば、ある方の娘さんと結婚した男が、サイテーのゴミ野郎で、親娘から散々金を騙して巻き上げて、離婚して逃亡した事例。

そのお金の回収のため、ゴミ野郎の数代前からの親戚の不動産を仮差するという少々荒業ではありますが、そんな手を打つことになりました。

…現在、その不動産を使用している人にとっては、ただでさえややこしい関係をホジクリ出され、しかも、自分が相続している筈の不動産に、会った事も無いゴミ野郎の持分権が勝手に登記され、しかも仮差押の連絡が裁判所から送られてくる訳で、青天の霹靂から始まって、もうハラワタが煮えくり返る想いでしょうなあ。何せ、旧家だから。

そして、そのゴミ野郎自身の先祖の財産も差し押さえますから、相当です。

…ところが。
この親戚の不動産、四世代も相続登記を放ったらかしにしてやがる(大汗)。

ワタクシたちの業界人ならばすぐに分かることですが、四世代となると、面識はおろか存在すらも知らない相続人同士が数十人登場する有様になってしまうのです。

こうなると、相続登記ったって、もう戸籍だけでとんでもない収集になる。
ワタクシにとっては、最もウンザリする戸籍の旅の始まりです。

しかも、緊急を要するということで、関西中の市町村役場に直接出向いて取得するという手続になるので、毎日8時間は寝ていますよ(涙)。



ところで。
このゴミ野郎の母親というのも、それがまたゴミの元はゴミという奴で、息子が巻き上げてきた金で遊び暮らし、娘の父親に見つけられて捕まえられ、念書(契約書)を取らされて支払う事にはなったけれど、ちょっとしか支払わないで雲隠れ!(怒)

息子は、住民票を移動させずにトンズラしやがったので、本当の行方不明。

しかし、母親は歳ですから、保険関係もあって、住民票は移動させていることが判明。

とはいえ、このババア。
あからさまに凄まじく転々としやがって!

ワタクシは、今日は、この不良品(ゴミ野郎)設計者・製造者そして共犯であるババア(母親)の行方を探す旅に出ていたのでした。


お陰で、ワタクシ、大阪南東部を一周して参りました(涙)。



さてさて。
結局、そのババアの居所は、住民票では明らかになりました。
やっと「除票」(転出している時の住民票)ではない住民票に当たりました。

やれやれ。
やっと終わった…
これで、相続登記に関しては、ほぼ書類は揃ったな。

しかし、本当にいるのだろうか…ワタクシは、そんな思いを持ちつつ市役所から帰途に着こうとした時でした。

と、そこに電柱が。

そこには、○○町○丁目という文字が…

あれ?!
この○○町って…あのババアの住民票に載っていた町名だっ!!

慌てて地番を辿っていくと、市役所の真裏に出ていました。

もう帰るどころではなくなりました。
何と、敵の一味のババアは、書類上は、何度も来ていた市役所の殆ど隣近所に潜伏していたのでした。

早速調査開始!!
ババアの住民票の旅は、いきなり探偵調査に変更になってしまいました(笑)。

そんな時に、市役所からゴミ出しに出てきた職員さんがいました。
町名を聞くと、中へ呼び入れて、住宅地図を見せて教えてくれました。

よし!やった!
少なくとも、住民票がブラフかどうかが分かる…

言われた場所は、すぐに見つかりました。
しかし、古い何階建てかの建物なので、表示が無く、地番が分かりません

一階には店があったので、ワタクシは、尋ねました。

ワタクシ「すんませ~ん。ここって▲▲番地(※違う番地)ですよね?探しているんですけど…」

店の人「違うよ~。○○番地(※正解の番地)だよ~」

ワタクシ「アチャ~!あれ~??おかしいなあ~??また間違えた!ありがとうございます~!」

…まさか、営業スマイルの経験が生きてくるとは思わなかったなあ(笑)。

そして、建物を調べてみると、ババアの表札を発見!!

調べてみると、どうやら住んでいるな?

敵のババアは、何と、何度も来ていた市役所から歩いて3分程度のところに隠れていたのです。



ワタクシは、本当は、ここでもっと近所のマンションを調べて本物の住所・実在の人物を「偽の客」に仕立て、素知らぬ顔で、間違えたふりして、営業マンとして訪問し、相手の存在に接近することも考えました。

しかし、今回は、そんな準備が出来ていない。

これは、次回にやってみようかな?

あの営業時代の経験から、そんな厚かましい演技はでもない←第一、面が割れていないし(笑)。


…とまあ、ちょっと複雑で、しかも思い入れのある仕事が立て続けで、ワタクシもちょっとダウン気味でした。


しかし。
本当に小説にしたいような人間模様がありながら、全てを書けないのが残念です。
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# by uneyama_shachyuu | 2007-12-13 22:28 | 司法書士編。

やっぱりんワシって「鉄っちゃん」?

ワタクシが使う鉄道は、JR東西線です。

この鉄道ができるまでは、実際、JR大阪から15分ほど歩くか、大阪駅で大阪市営地下鉄谷町線で、東大阪駅から南森町駅まで、たった一区間で200円ほど払う必要がありました。

南森町駅から歩いて五分。

…ちょっとねぇという感じは否めません。

しかし、JR東西線で、大阪天満宮駅まで使うと、そのまま南森町駅に接続しているので、大変便利。

という訳で、ヘルニアを患ってからは、東西線で事務所まで通うようになりました。

JR西日本 路線図


東西線は、JRの中でも数少ない地下線
それも、ほぼ全区間となると、ここしかないんじゃないかな??

工事当時は、片福連絡地下線という、あの時代ならではのいかにもという名前で呼ばれていました。

この工事は、10年以上にもなる、工事自体も出水などで大変なものだったらしいのですが、地元民としては、ただ単に迷惑なだけの工事でした。

というのも、東西線は、大阪市内のど真ん中を通っているため、大阪駅の南側にある大きな幹線、国道2号線の通行を大幅に規制して作られたという経緯があります。

あの大阪市内の2号線(1号線に接続)の車線規制をするんですよ?!

市内はいつも大渋滞でした(怒)。

※、この出水問題は、新しく開場した…が採算がどうみてもとれそうにない今里筋線で、完成直後から大問題になっている。駅が水浸しなのだ(大汗)。


まあ、とにもかくにも、出来上がってからは…まあそれなりに使える路線であると思います。


…しっかしなあ~。
今、JR神戸線や大阪の各路線って、無闇やたらとよく止まるのです。

朝に5分程度は当たり前、30分も軽い軽いといわんばかりに遅れるのです。

酷いときなんか、朝のピーク時に急病人が出たとかで止まり、もっと酷いときは「お客様同士のトラブルにより」(※簡単に言えば喧嘩やろ?)で15分遅れるなんてこともあるのです。

一度、国の管轄の役所に電話して文句をつけたら、遅れた理由を聞いて絶句していたけれど(笑)。




さてさて。
ワタクシの朝の出勤は、一番先頭車両に乗ることから始まります。

そうすると、当然、あの「電車でGO!」の世界が広がっている訳でして(笑)。

ワタクシは、皆さんもご存知のとおり、機械が好きですから、こうした車両にも興味があります。



東西線では、地下を走るため、地下線対応車両でないといけないのは当たり前ですね。

現在は、クモハ(またはクハ)207系車両のみが走っています。

神戸線では、2年前に就航したクモハ321系が走っています。

本当はこれも地下線対応なのですが、なぜか使っていなかったのです。しかし、2年後からは、学研都市線の駅改造から、321系も走るようになるようですが、まだどうなることやら…

ただ、大阪方面から神戸・宝塚方面への電車で、同じ行き先だったとしても、同じような外観でも、この車両系統をみれば、どの路線から来たか?が一目瞭然です←あまり役に立つ情報でもないのですが(笑)。

JRおでかけネット


※日本の鉄道車両は、日本の国鉄からの伝統でもあるのだが、いわゆる動力分散方式(電車方式)を採っている。これは、その昔、ちんちん電車(路面電車)や地下鉄など、速度が遅い都市近郊近距離輸送向けの車両だった。それが世界の常識であって、かつ標準的な使用方法だった。乗り心地が最悪で、また速度も出せないものばかりだったからだと思われる。ところが、日本には、島秀雄という不世出の鉄道技術者がおり、彼は、地盤の緩い日本でも大量・高速・快適移動ができるようにするためには、電車方式しかないとの結論を得て、戦後、その後の日本の鉄道を大きく変えることになった湘南電車を開発した。驚くべきことに、島氏は、日本人ならば誰でも知っているD51やC62の設計者でもあるのだ。実際、彼は企画だけにとどまった幻の機関車C63も設計するのだが、企画倒れになったことに全く未練が無かったと言う。当時は、まだ蒸気機関車崇拝者が国鉄の内外に極めて多く、その人間たちに蒸気機関車の効率性の悪さ、特にディーゼル気動車にすら劣るということを思い知らせ、蒸気機関車の命脈を自ら絶つつもりだったからと言っている。いとも簡単にそのように言うところが凄すぎる。何故なら、彼の父島安次郎氏は、弾丸列車計画の推進者で、父とともにあじあ号を開発してきた、日本でも最高の蒸気機関車の第一人者であるのに、彼は冷徹にも電車方式に頭脳をシフトしてしまったのだから。その後、日本は、動力集中方式(機関車方式)から完全に電車方式へと変換していくことになる。

※現在公開中の映画・「続・三丁目の夕日」には、特急列車「こだま」が登場する。元々運用年数が短く、現存している車両は少なかったため、川崎重工で撮影されたり、模型としてはかなり大きなものを利用してCG合成されたシーンが素晴らしいのだが、この「こだま」こそ日本の新幹線の母体となった名車でもある。この車両は、当時、狭軌レール最高性能を誇る電車方式の特急列車で、当時の狭軌レール最高速度163km/hを記録した。この車両を走らせるのには、新幹線開発中の新技術の殆どが投入され、運用されていた。そして、機関車方式の特急列車は、この「こだま」同系車両に取って代わられてしまった。また、国鉄は、新幹線プロジェクトが途中で潰されないために、国鉄OBの佐藤栄作氏の提案を受け入れ、世界銀行の融資を得て、日本政府に保証をさせることに成功する。しかし、この時、最大の問題になったのは、何しろ営業速度時速210kmなどという当時どこにも存在していない、夢のような鉄道開発の融資だったことから、新幹線は、新技術開発のためではないのか?という疑いが持たれたことだった。担当者はアメリカ人で、日本に好意的ではあったが、世銀首脳の一部にいた鉄道先進国であったフランス人の強烈な反対論が出たという。ここで、島氏は、歴史に残る名演説をした。彼は、この「こだま」の実験結果などを上げた上で、「新幹線は、新幹線のためだけの新しい技術は、何一つ必要としていない。全て確証済みの技術(プルーブド・テクニック)で完成できる」と語ったという。新幹線のその後の活躍は言うまでも無く、世界中で吹き荒れていた鉄道斜陽論(不要論)を無くしてしまう功績を挙げた。我々の電車生活は、彼ら先人たちの功績に上に成り立っているといえるだろう。

映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」に「こだま」号が“出演”
川崎重工業株式会社 車両カンパニーWebサイト
ボンネット特急の世界へようこそ
151・181系特急型電車





東西線は、JR尼崎駅から入ります。
よく見ていると、運転席から反対側にあるところの一部を開け、運転士が何かをしています。

それがあると、架線(電線)が揺れているのに気が付きました。
何だろう?パンタグラフをいじっているのかな?と思っていました。

後で分かったことですが、東西線区間だけパンタグラフが二つ上がるのだそうです。

そして、運転席の後ろだけ目隠しを降ろします。
車内の照明で前が見えなくなるのを防ぐためでしょう。しかし、他は閉めません。おそらく、一応ガラス張りにして安全運転を見せ、客を安心させるためではないでしょうか?


で。
とにかく、運転席を見ていると、よく見かけるものに気が付きました。

運転席には、一部窪みがあり、そこには懐中時計が嵌め込まれています。

これが、有名な鉄道時計ですね。

どこで手に入るのかなあ…と思っていたら、セイコー製のもので、ちゃんと売っているんですねぇ。

…それも、JR九州の子会社で(笑)。

【楽天市場】JR九州運転士用鉄道時計 SVBR001


懐中時計は、本当に伝統で、会社から貸与されるものだそうです。



…欲しいな(笑)。
たとえ電池もののクォーツとしても。




ううむ…
こんな風に観察しながら、色々と考えながら毎日出勤しております。
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# by uneyama_shachyuu | 2007-12-01 21:28 | 時事

ネットの広告媒体

現在、サイトが一つだけ出来上がり、グーグルには登録したら、何かで検索に掛かるようになっていきました。

ところが、ヤフーはそうではない。
ヤフーの検索が掛かるようになるまでには、相当の日数がかかるのです。

これもまた、SEO対策しなければなりません。

※ヤフーでは、ディレクトリ登録と言って、ヤフーの用意する登録のフォルダのようなものに入れてもらえると、そこから最初に検索がかかるので便利だけれど、タダでできる方式は、多分いくら待っても登録してもらえない。「ビジネスエクスプレス」という制度を使うと、ヤフーの基準などに合致していれば、すばやく登録してもらえる…しかし!何ゆえ「申請」するだけで5万円以上もかかるのだ?!それも、リンク切れなどがあれば、突っ返され、またまた申請に5万円ほどかかる!許せぬ!しかし、SEO対策には必要だから、避けては通れないなあ。


まあ、SEOは、じわじわ効くものなので、広告として効果が上がるのを待っている訳にもいかない。

仕方が無いので、スポンサー広告(キーワード広告)を出してみました。

…しかし、今回は、丸でやる気がないような価格で登録してみました(笑)。

※例えば、「債務整理」というキーワードで、一番上に表示してもらうと、バカバカしいほどお金が掛かる。地域を絞ったキーワードでも相当。だから、100円とか200円とか、アホらしい価格で入れてみた。ところが、このスポンサーの制度が大幅に変わり、こんな価格でも、物によっては2位!で表示されるようになってしまった(汗)。

最初作ったボロいページでは、見てもらってもダメでしたが、今回は、各分野専用ページを製作し、特に事例やQ&Aなどを充実するように作りました。

作りましたが…
物作りは、大変難しい。

他のものの方がずっとよく思えるし、自分がダメだなあ…とブルーにもなってしまいます。

しかし!
八甲田山で北大路欣也を見放した天も、今回は我らを見放さなかった!

たった数件のクリックから、一件依頼を受任しました。


…ネットの広告って、かなり威力があるらしい(汗)。


ただし、やはりサイトの充実度が必要なのは、ログ解析でよく分かりました。

やはり、見ている人が求めている内容に合致していると、そのデータが出てくるので、大変嬉しいですね。

さてさて。
もっと中身を変えて、アジャストしていく時間が始まりそうです。

…と同時に、あと4個ものサイトをつくらないといけないのだ(大涙)。
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# by uneyama_shachyuu | 2007-12-01 03:16 | 司法書士編。

ここは別だけど。

:現在、事務所のサイト製作が、またまた一つの佳境に入りつつあり、三つ目のサイトの原稿が出来上がりつつあります。

ところで。
WEBデザイナー、またはWEBデザイン会社に頼むと、いったいどのような流れてサイトが出来上がるものなのでしょうか?

実際は、文章の切れ端をいくつも渡し、作ってほしい画像やデザインイメージを伝えるというもので、ある程度の形になるのは、大体3ヶ月から6ヶ月になると言われているそうです。

会社によっては、テンプレートに当てはめ、または改造してモディファイしているだけというところも少なくなく、ワタクシの事務所に来た飛込みの営業は、たいていこのパターンでした。

現在は、ワタクシの知り合いから紹介していただいた個人デザイナーさんにお願いしている状態ですが、中々ワタクシの意図を汲み取った形で作ってくださっています。

そう。
たった二ヵ月半で2ドメイン分(大汗)。



しかし、これには理由があります。
一部の方には、お見せいたしましたが、ワタクシは、HTMLである程度サイトとして作り上げたデータをそのままお渡ししているのです。

ですから、イメージについての話し合いなどは、本当にスムーズに行われています。

…言われたもんなあ。

「原稿」としてこういう形で渡されるのは、殆どありえないって(笑)。



サイトの一つは、ほぼ99%完成したものがありますが、もしも見たいと言う方は、お知らせ下さい。

既に、グーグルには検索で掛かるようになっていますが…どれか分かんないもんね(笑)。

Yahooには、有料版のディレクトリ登録(ビジネス・エクスプレス)がありますが、メインのサイトだけを登録する予定でしたが、検索にかかった時の様子を見たところ、やはり全部のサイト6つとも、登録するのが得策ではないか、と考えたので、予定よりも多額にはなりますが、全てディレクトリ登録することにしました。

…あと3つも作らないと(涙)。




さてさて。
物づくりなんて、一つ目よりも二つ目、二つ目よりも三つ目と、どんどん技量そのものがあがっていくのは仕方がないことで、とうとうCSSの一部も理解できるようになりました。

とすると、停滞していた自分のサイトも、作らないとなあ…と思えたので、一応、製作を始めました。


…ところが。
作ってみて、すぐに嫌気が差しましたね(大涙)。

事務所のサイトでは、原稿とはいえ、三つ目に作ったサイトでは、それなりのものができ、またまた技量が上がって表現方法が増えて…となってきたので、まずはHTML、それもテーブルだけでデザインしようとしたのはいいんですが…

肝心のコンテンツを作る時間がない(大汗)。

現在は、勉強と仕事で手一杯。
そういう時間が取れなくなっている自分が悲しくなってしまうな。

いえ…それよりも。


何よりも、作っても直接には銭に繋がらんという事実が、作ろうという意思を鈍らせてしまいます(笑)。

事務所の6つのサイトが出来上がってしまうまで、まだまだできませんねぇ。



あ。
ジジイのブログもつくり、リンクも増やして、SEOもやります。

見てやって下さい←まだ作っている途中ですが(汗)。
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# by uneyama_shachyuu | 2007-11-19 23:25 | 小人閑居

セグウェイ

本日、キャノンの展示会に行ってまいりました。

簡単に言えば、うちに出入りしている営業さんの実績作りであったわけですが、何しろお世話になっているので、「来てくれ」と言われたら、ワタクシが出向くようにしています。

…ふ~。
A社に居たときのお客さんの気持ちも分かるなあ(笑)。

結局、営業さん次第なんですねぇ。


さて。
中身は、勿論OA機器の展示会。

…ああいうところを見ていると、何故か、パトレイバーで出てくるモーターショーを思い出しているワタクシ(汗)。

何故、もっと他のモーターショーを思い出さなかったのだろう(大汗)。



いろんな商社さんも参加していますが、当然、皆さんキャノンのシャツで統一。

モーターショーのような派手さはありませんが、やっぱり熱気はあるし、どこか華やか。

ああいう展示会は、ワタクシのほうが好きなので、どうしても嬉しくなってしまいますね。


ところで。
この展示会には、一つおまけの展示がありました。

セグウェイの試乗です。

Segway


ワタクシ、二番目に乗ってみましたよ。

これがまた!
慣れても怖い!(涙)

乗ったところから少し重心を前に乗せるようにすると、自動的に前進!

ハンドルを左右に傾けると、一回転できるほど急旋回!

何しろ電気モーターなので、出足強烈!

指導員の方もおられるのですが、その説明もまた…

指導員(指)「大丈夫ですから、視点を遠くにして、どんどんスピード出して下さい!」

うね「え?!(絶句)」

指「大丈夫ですよ~。『暴走したらちゃんと止めますから』。」

うね「うひぇひぇ!暴走してもおかしくないんかい(絶句)…」

…とまあ、こんなやりとりが走行中にありまして(笑)。


確かに、重心の乗せ方に間違いがあれば、完全に暴走させることは可能です(あれ?)。

バイクやその他の乗り物に慣れている人でも、きっと頭の中で真っ白になる瞬間があってもおかしくない、そんな乗り物でした。

…あれだったら、電動自転車の方がうれしいなあ(汗)。
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# by uneyama_shachyuu | 2007-11-15 17:54 | 時事

アクション映画だからではなく

今日は、ダイハード4.0鉄道員(ぽっぽや)を借りてきました。

…何とも言えない取り合わせではあるのですが(笑)。

実はワタクシ。
こう見えても、高倉健さんの大ファン(笑)。

多分、ヤクザ映画も合わせると、とんでもない数の出演作を見ていると思います。

こちら関西、特に兵庫県民ならよくご存知だと思いますが、こちらにはサンテレビという地方色丸出しの弱小テレビ局があります。

何と言っても、どんなに弱くても阪神タイガースのゲームを最後まで放送することから、阪神地区の阪神ファンをどれだけ作ることができたか-その貢献の度合いは、巨人なども見習うべきですね。

やっぱり露出に勝るものはないんですよね、お客様相手の商売は。

サンテレビホームページ


…で、です。
この局は、だいぶ前ですが、一時期、夜中だったか昼間だったかに、狂ったように昔のヤクザ映画を放送してくれたのです。

いや~!
嬉しかったなあ。
高倉さんの若い頃を堪能できましたからねぇ。

でも、あのヤクザ映画こそ、高倉さんが「ヤクザ映画から脱皮したい」と、「幸福の黄色いハンカチ」(77年)に挑戦することになったのは、あまりにも有名な話ですね。

その入れ込みようは半端ではなかったらしく、高倉さんの演じる男が網走刑務所から出所後、食堂でビールとカツ丼を頼むシーンでは、山田監督を驚かせる飲み食いをして一回でOKが出たとか。山田監督が関心して、何故あんな演技ができたのか、すぐに理由を尋ねると、丸一日かそれ以上、のまず食わずで本番に臨んだという回答が帰ってきてびっくりした、と後に語っています(※高倉さんはコーヒー党で酒は飲まないらしい)。

この映画では、武田鉄也さんも注目を集める結果となり、後々、武田さんは、高倉さんの映画にワンポイントで出てくるようになり、高倉さんも逆にゲスト出演する仲になっています。

※「駅」では、電車の中で高倉さんが隣に居た見知らぬ乗客・武田さんに寄りかかって眠りこけ、武田さんも迷惑そうにしていたけれど、結局お互いに寄りかかって眠ってしまう役。「遙かなる山の呼び声」では、倍賞千恵子さん演じる女性のいとこ役で、福岡から新婚旅行でクルマを飛ばしてくる役。倍賞さんたちと別れて帰る時、倍賞さんの境遇を想い、涙するシーンが印象的。逆に、「片山蒼」名義で武田鉄也さん自身が原作・脚本を兼ねた主演作「刑事物語」第一作目では、最後の最後に、高倉さんが「駅」の役名で赴任してきた刑事役で登場する。ついで第二作目では、やはり倍賞千恵子さんが「駅」と同じ役で登場している。「悲しい女が綺麗に見えるのは、あんたが悲しい人だからよ」という結末を予感させるセリフを言っている。




本日の本題。
先日、お話しをしました78年作品。

野生の証明です。

原作は、森村誠一さん。

森村誠一公式サイト

ワタクシがこの小説を買ったのは、何と小学校二年生!!

夏休み、両親の故郷である高知県のどこかの駅で、伯母に買ってもらったのをよく覚えています。

あの頃の表紙は、自衛隊員が美少女を背負って軍隊から逃げているイラストだっのを覚えています。

※その後、カバーだけが消失してしまった。勿体無い。



さて。
ストーリーは、実は、小説と映画とでは異なるのと、やはり語ってしまうと、もしも見ていない人がこれを見ていて下さった場合、申し訳ないので、今回も敢えて語りません(笑)。

では、映画に関して、どのような評価が多かったのか。

当時、よく聞いたのは、やはり原作のイメージが強かった為か、原作の方が良かったというものが多かったように記憶しています。

角川も悪い。
当時のキャッチコピーは、忘れもしない。

「映画は原作を超えられるか」

…という今でこそよく聞いたことがあるものでした。

これでは、超えていないなあと思ったのかもしれない。


しかし、ワタクシにはそうは思えなかったのです。
当時も今も、この作品が大好きです。
高倉さん最高!と、子供心に思ったのが、高倉さんのファンになったきっかけなのです。


さてさて。
映画の撮影について。

主人公は、今で言うところの特殊部隊の隊員という役柄。

「特殊工作隊」という名前でした。

※映画で見る限り、空挺部隊と対ゲリラ戦部隊のミックスのように見える。



映画での訓練シーンでは、高倉さんも登場していました。

また、内容が内容だけに、陸上自衛隊の協力が全く得られなかったので、米軍の本物の兵器と実弾を使用しての撮影が行われたそうです(※78年当時の貨幣価値で、12億円の総制作費のうち、5億円が投じられた。なお、角川はその後「戦国自衛隊」という作品も作るが、やはり自衛隊の協力は得られず、戦車とヘリを模造している。戦車については、宮沢えり主演「ぼくらの七日間戦争」に流用されたのは有名な話)。

で、隊員役の役者さんたち(素人の学生さんからアクション・スタントマン、役者さんや元自衛官)の本格的な訓練と、ラストの戦闘シーンの撮影もまた、全て米軍基地内で行われたのです。一応、対ゲリラ戦兵士として使えるくらい訓練したというから、大したものです。

隊員たちは、グリーン・ベレー(アメリカ特殊作戦軍の中核部隊)の教官だったそうです。

今見ると、余計に凄さが感じられます。

ええ、そうですとも。
たとえ、64式とは思えないライフルを使用していたとしても(笑)。

あの当時の映画では、自動拳銃(オートマチック拳銃)でも薬莢は飛び出さず、ただ発火するだけでした(それでも、当時、一発120円から240円程度のコストが掛かっていた)。

ですが、この映画では、ライフルなどを使用する場合、何しろ本物ですから、威勢良く排莢されていました。時代の先取りかもしれないですね。

※日本映画で薬莢の落ちる音を入れたのは、ビートたけし氏の映画「その男、凶暴につき」だった。

アクション映画という観点でも、今では作れないなあと思いますね。



でも。
ワタクシが好きなのは、あの主人公の優しいところと、「男の中の男」高倉健が哀愁漂う演技をしていたからで、今、再び見てみると、やっぱり高倉さんは最高だなあ~♪


ううむ。
こう書いているうちに、「海峡」「動乱」「新幹線大爆破」「飢餓海峡」「八甲田山」「居酒屋兆冶」も見たくなってきてしまった…

困ったものです(笑)。


あ。
ついでに言うと、ワタクシ、鶴田浩二さんのファンでもあります(大笑)。
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# by uneyama_shachyuu | 2007-11-10 22:01 | 映画 ドラマ 音楽

ジーク・ジオン!(??)

民主党の代表辞任騒ぎ。

実に面白い(福山風(笑))。
というより、ワタクシには違和感があったなあ。

小沢氏の言うとおり、民主党には政権担当能力が無いと思ったなあ。

自民党だったら、それ党首が辞任だとなったら、それこそお呼びでない人まで次代の党首候補としてしゃしゃり出て権力を得ようとする動きがはっきりする。

つまり、次に立ちたい!と思う人が、小者ばかりになってしまってはいるが、まだいるということなんですね。

ところが、民主党はどうだったか?

小沢氏が党を割って出て行って連立されては敵わないし、第一、後に残るのが、口先だけで総理になりたがっている官氏と、兄弟そろって浮世離れした坊ちゃん鳩山氏と、舌下事件ばかりでも懲りない岡田氏と、メール撃沈うっかり前田氏くらいしか残らないのが現状。

後は、未知数以下。比較的マシなのを選んですら、こんな程度だし、民主党の議員全体が、丸で他人事の評論家ばかりだから、その実力は推して知るべし、でしょう。

つまり。
ジオンに兵無し、民主に人無しということが、いよいよはっきりしたような気がする。

※「ジオンに兵無し」…ジオン独立戦争(一年戦争)時、連邦軍の最高指揮官たる将軍の癖に、割と早くに作戦(開戦直後のルウム戦役。コロニー落とし第二回目。『赤い彗星』が三倍パワーアップした赤い安物ロボットで戦艦を次々と撃沈したと言われる)を失敗して、とっとととっ捕まったレビル爺さんが、命辛々ジオンから脱走し、独立を認めて停戦(南極条約。有体に言えば『降伏』)しようとしていたときに、連邦議会で言ったといわれるおコトバ。内容は、「立てよ国民!ジオンなんかこけおどしだ!もう兵力はルウムでなくしちまったぞ!」…という負けた癖してお調子者なものだったという。これを聞いたお陰で、国力30倍なのに負けていた情けない連邦軍は、それまでと打って変わって反撃し、半年近くの膠着状態に陥る。その間にジオン並の兵器を開発(V号作戦)。そして、「オヤジにもぶたれたことがない」オタク・アムロくんが、偶然にも新開発身長18メートルの、とても兵器とは思えないド派手なフランス国旗カラーの人型ロボットに勝手に乗り込み、敵の安物ロボットを爆発させて自分の住んでいたコロニーを台無しにした上で、犯罪者にもならずに、ちゃっかりパイロットにおさまって宇宙戦艦に乗って脱出。我らが赤い彗星の捻じ曲がった復讐を邪魔するだけ邪魔して、無線要らずで話せた恋人を重大な過失の元に死なせてしまい、あまつさえ「ニュータイプ」と称される超能力者になってしまった…

さて。
小沢氏は、顔ではっきりと不利を負っていることをまざまざと見せ付けられたような気がする。

石井副代表とやらと共に、顔だけならVシネマの極悪人顔だもんな(汗)。

色々という人も居るが、ワタクシとしては、憲法の観点から、自由委任なのだから、国のためになることなら、連立だろーが脱党して復党だろーが、思うとおり勝手にやってくれ、というのが「株主」たる国民としての正直な意見ですね。

あ。
「野生の証明」については、また今度。
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# by uneyama_shachyuu | 2007-11-07 23:48 | 時事

もう11月ですが…

今はもう11月ですが、「8月の物語」を…

先日、レンタル屋に寄った時、ふと「…あの作品、見たいなあ」とおもったものがありました。

それは、皇帝のいない八月です。

ですが、最近、各映画会社が昭和の名画など色々な題名を付けてDVD化していて、気が付いたら、この作品も今年DVD化されて、レンタル屋においてありました(笑)。

見つけたときは、「うわ~~~!あるやんけ~~~~!!」と興奮してしまい、旧作半額セールと相まって借りてしまったのは言うまでもいりません(笑)。


映画は、1978年作品。
この当時、ワタクシはまだ小学二年生。ですが、この当時の映画は、その後中学生のころから片っ端から見ましたね。

で、です。
この当時、各映画会社は、こぞって政治がらみや汚職がらみのスキャンダルをアクション映画に絡ませた映画を多く出した最後の時代で、80年代からは、むしろ軽くておしゃれな映画が流行っていったように思います。

…余談ながら、80年代の半ば前くらいから、オリジナルビデオアニメが花盛りになるのですが(笑)。


さて。
肝心の皇帝のいない八月の話です。

作品の中身は、知っている人にはアレですし、知らない人には余計な迷惑になる可能性があるので、詳しくは書きませんが、まあ簡単に言えば、自衛隊の一派がクーデターを起こすというもの。

映画は荒唐無稽というレビューも見当たりますが、ワタクシとしては、久しぶりに見ると、何だか笑えない映画という部分のほうが大きいと思いました。

特に、昨今の政治と世界との繋がりを見ていると、ちっとも笑えない部分が遥かに大きく感じます。



ところで。
クーデターと革命の違いって、何なんでしょう?

両方とも、現政権を実力で打倒するという点で一致していますね。

違いは、打倒する立場が違うということですね。

つまり、革命は権力外の市民側からのもので、クーデターは権力機構側からのものであるということですね。

今から考えると、70年代って学生運動の空気が、社会の間に間に、まだまだ残っていたような感じがするんですよね。

戦中戦前の方々も、大変多く生き残っておられましたし。


戦後の日本にも、「クーデター」の文字が躍ることが無かったのか、と言えば、そうでもありません。

ごく最近では、当時社会党議員だった楢崎弥之助氏が、ロッキードの余勢をかってすっぱ抜いた「自衛隊クーデター計画」などというものがありました。

…結局、これが本当のものだったのかどうかは分かりませんが、少なくとも、彼が根拠にしていた元自衛隊員の証言がウソと分かり(むしろ詐欺で指名手配中だった)、社会党は大赤っ恥、楢橋=嘘つきに成り果ててしまいました。

その後、リクルート事件を暴いた功績は大したものです。特に、リクルートの時は、日本テレビの隠しカメラをソファーの横のテーブルに取り付け、会話と賄賂の金を録画、リクルート事件の確固たる証拠を作ってしまったということもした、国会の爆弾男でしたが、このクーデター騒ぎは、当時の感覚では、ガセネタをわざと掴ませ、自分の「爆弾」で敢え無く自爆してしまった結末に終わりました。


でも、こんなコメディなものだけではありません。

いわゆる三無事件というクーデター騒ぎがありました。

この参加者は、楢橋氏の時とは違い、参加メンバーが本格的です。

何しろ、元財閥財界人や5.15事件の首謀者・戦前の元軍人まで参加していたのですから。

ただし、計画が著しく粗漏で、実現性が無かったとも言われていたんですが、少なくとも実行性はあり、行われていたら、成功したかはともかく、内乱になったことは確かだったでしょう。




映画のストーリーが荒唐無稽と言うのは、現代の、それも頭から「これだ」と教え込まれた価値観に基づくものであって、アメリカのCIAが、日本の政体や憲法を変えたがって動き回る筈が無いとかいう根拠が多くあるように見受けられましたが、アメリカなんて、自分たちの都合に合う国になってくれるのなら、民主的な過程さえ踏んでくれたら兵器でクーデター政権でも認めますね、きっと。そういう国だと言うことは、あの当時の映画制作をした彼らは骨の髄から知っていたから、別に驚きもしないでしょうね。

とにかく、この時代の映画には、何だか匂いのような迫力があったのは、初代ゴジラであったように、まだまだ戦争の影が色濃く残り、平和の祈りがひしひしと伝わるのと同じような感覚で、時代性と、作った人たちの性質・感覚などがそうさせるのではないでしょうか。


自衛隊のクーデターというのは、当時も今もアレなんですが、映画当時、自衛隊とか警察を敵にした作品が大変多く、その殆どの結末は悲惨でどうしようもないものでした。

つまり、クーデターを引き起こして…という空気は多少なりとも残っていたのでしょうね。まだまだ民主制が国民のものにはなっていなかったように思えます。

ですが、それも致し方ないのかもしれない。
お隣の韓国の作品も、80年代から90年代初めまで、汚染された権力に揉みつぶされる善意の人々…という作品が多かったし、国としての熟成が進んでいく過程では、このような表現が生まれるのかもしれない。




今では、このような作品がまたまた生まれるような土壌が、時代から生まれているのかもしれないですね。

しかし、その事件性は、むしろクーデターから変わりつつあるのではないでしょうか。

大体、外敵の侵入に対して、日本の実力(平和憲法を前提として)が試されるというものが多くなっているように思います。

例えば、「亡国のイージス」「宣戦布告」「戦海の剣」「ミッドナイト・イーグル」などなど、まあ敵が自衛隊であるかどうかはともかく、全てこんな感じでしょう。

また、戦争映画、例えば「男たちの大和」「ローレライ」「出口のない海」「俺は、君のためにこそ死ににいく」などを見ていると、昔とは違い、単なる反戦という感じがしないです。正直に感じたまま言うと、「出口のない海」を除くと、どちらかというと、「国の為に戦った立派な男たちがどれだけ日本にいたのか。こんな立派な国だということをどれだけの人が知っているのか。日本の軍人たちは、みんな偉かった!日本人よ!誇りを持て!」ということを称揚する感じの方が、ずっと強かったのではないか?と思いました。セリフ全体にも今までとは違う感じがありましたし。全体として「かっこよさ」を表現しすぎでしたね。

大和という同じ題材を扱う「連合艦隊」という映画などは、戦争を全く知らないワタクシですら、あらゆる意味で、とても正視に堪えない悲惨さを表現していて、何を知らせたいのかがよく分かる。監督さんが軍人で、数々の部下の死に泣いた人だったというのが大きな原因でしょう。

同じ題材を使うにしても、作る人の思いまではっきりと映し出してしまうのが、映画作品の恐ろしいところでしょう。喩え、監督がどれだけ「反戦」を訴えていると主張しても、どうしても作品に滲み出てくるものですからね。


同じように、皇帝のいない八月を見て、CIAの使い方が変だとか荒唐無稽という人は、時代の空気を全く無視しているなあ、または感じ取ろうとしていないなあと思いました。というのは、現在の政治情勢の常識を方程式のように当てはめて語る若い人ばかり(『CIAがクーデターに力を貸すか?!』とか。反米政権打倒工作や、アフガンやイラクでのCIAの介入と裏切りも知らない)で、当時の人たちが色濃く持っていた感覚などは、全く想像の埒外。これでは、当時の時代性を感じるという映画の感じ方ができないままになってしまいます。簡単に言えば、「巨人の星」を現代の子が見れば「ギャグマンガ」にしか思えない、というのと同じ愚を犯していると思います。

多分、相手の立場で物事を考える、という訓練が、全くできていない人が多すぎるのでしょう。


さてさて。
次回は、同じ78年の作品、野生の証明にも触れましょうか。
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# by uneyama_shachyuu | 2007-11-04 15:17 | 映画 ドラマ 音楽

嫌がらせには嫌がらせを。

今、とある小規模サラ金会社を訴えています。

まあよくある取引履歴不開示に対する損害賠償請求と過払い金の不当利得請求なんですけどね。

…実に鬱陶しい事件なので、説明は省きますが、まあそのうちに。

まあ、よくある手ではあるが、初日欠席しやがった(怒)。

いいけどね。

さて。
この事件では、相手方の弁護士が、

「原告は、いつも誠実に開示している実績がある」ので「今回も不法行為は発生していない」

…と主張している。
こっちが何も知らんと思っているらしい。

この弁護士。
たった二週間前、同じ会社で、過払い金とその利息全額を認められてしまった上に、嫌がらせのためにたった4万円の損害賠償を地裁事件で控訴し完全敗北したという実績の持ち主(汗)。

うちの知り合いの司法書士さんが簡裁で代理し、控訴審はバカバカしいので本人訴訟で蹴りまくり、勝ってしまった事件。

資料も全部調べている。

今回同様、小出し小出しに記録を出し、「不法行為は無い」という主張を、裁判官に半ば怒りまくりの判決文でもって、髪の毛一本ほどの軽さすら認められずに完全に否定された判決が二度も下りた事例。

…勿論、今回は、事件番号まで付けて「不誠実な実績」を主張しておきました(笑)。

判決を見れば、この弁護士も能力も性格も疑われるような内容で、今回は、最初から顔に泥を塗られるようなところからスタートだな。



ところで。
このような過払い金の請求の場合、相手方としては、なるべく記録を出したがらないので、「訴えろ」という場合があります。

その場合、その時点で存在する資料の範囲内で計算し、いわば仮定の計算で訴えることになります。

しかし、その場合、訴えられた方にも問題が出てくる。

書面提出命令が裁判所から出るからです。

この場合、会社が困るのは、途方も無い仮定の過払い金を請求されること。

何故なら、原告側にある資料だけで計算しても、過払い金の場合、被告が資料の提出を拒めば、そのまま認められてしまうからです。

とすれば、出さざるを得ない。
しかし、その場合、不法行為がそのまま成立してしまい、損害賠償と訴訟費用、相手の代理人費用まで持つ羽目になるんですね。

で、出し方に特徴があり、「すんません。あなたの言う記録よりも前に貸していた事実が判明しました。しかし、はっきりした記録ではないんですよ。何せ、『古い記録』なもんで」と主張し、「はっきりしないと言う割には、支払日・支払額共に結構バラバラな資料を出してくるんですよ。

※支払日も支払額もバラバラなのは、計算書としては、むしろ「極めて自然な姿」なので、ほぼ間違いなく「本物の正確な記録」である。つまり、「無いよ無い!」といっていても、ちゃんと持っていたという印で、その時点で判例と金融庁の指導に違反し、不法行為を成立させてしまう。

資料に基づかない原告の計算を冒頭ゼロ計算、相手の「あやふやな」後出し資料の計算を後出し計算とでも言いましょうか。

こういう手に出るのは、冒頭ゼロ計算では高すぎる場合、何とか不法行為を避けつつ払う額を「正当な」過払い金に持っていくための手段なのですが、少なくとも大阪ではあまり威力を発揮しません。

「あ?何これ?原告、認めます?あ、認めない…では結審しますけど?」と言って判決をちらつかせ、被告会社に謝らせるようにもって行く脅しをかけ、結局は、過払い金とその法定利息(5%)と損害賠償と実費費用を払う和解調書を取らせるという結果になってしまいます。

大手では、あまりこういう手には出なかったのですが、GEコンシューマはこの手に平気で出てくる。

さすが、外資系です。
しかし、特に大阪は甘くない。

この手の裁判の記録を見ると、契約書が出てきた場合でも、資料があまりにあやふやだと、和解を申し入れをしてきても、蹴っていたらそのまま結審し、結局、高い代償が相手から分捕れる結果が多い。

大阪の裁判所は、最高裁判決が立て続けに出ているので、それを盾にめちゃくちゃスピード解決してしまうんですね。




実際、このような裁判所の流れからまあまあの規模なのに、あまりいい状態にはない会社も存在します。

例を挙げると、

アエル

クォークローン

それぞれ、同じプロミスの子会社ですが、事実上整理状態に突入しています。

ただ、三井住友系なので、潰すと銀行に飛び火する。
儲けるだけ儲けたんかっ!という話が出てきてしまう。

だから、債権回収係だけは置いておき、何とか整理しているようです。



アエルに至っては、「元金の6割ならすぐに和解しまっせ?時間かかるの嫌でっしゃろ?」という態度に出てくる例が殆どで、バカバカしいから蹴ると、大阪の裁判所は、蹴るとそのまま即日結審して判決をくれます。担当者も相当和解を申し立ててきますが、大阪の裁判所は相手にしなくなりました。

そのスピードは、サラ金会社の担当者によれば、大阪が全国一番だそうで、「和解に応じてくれるところから解決し、だめなら判決は致し方ない」…などと、サラ金会社も諦めに近い態度ですね。

何しろ、あまり酷い開示拒否や和解申し立てをすると、「ワレなめとんか」…とは言いませんが(笑)、かなり怒られるらしく、相手方もホトホト…という感じになっている例を多く聞きます。


さてさて。
この裁判は、もう一人の契約と非常に強い関わりがあり、一年はかかるかもしれません。

その代わり、和解しませんけど、何か?(怒)
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# by uneyama_shachyuu | 2007-11-01 23:28 | 法律

意地なのかそれとも…

近隣住民まだ諦めず…今度は楳図邸の塗装中止訴訟

漫画家楳図かずおさん(71、写真)が東京・吉祥寺に建築中の自宅をめぐる問題で、近隣住民2人が24日までに、「周囲の景観を破壊する」として、赤白横じま模様の塗装を中止するよう求める訴訟を東京地裁に起こした。住民2人は建設差し止めの仮処分を申請していたが、12日に却下の決定が出た。

訴状などによると、楳図さん宅は完成時に壁が赤白の横じま模様に塗装される。仮処分の審理中、住民側は和解による解決を求めていたが、楳図さん側は「(赤白の塗装は)自己表現だ」と主張して話し合いに応じなかった。

東京地裁は12日、仮処分について「楳図さん宅周辺の建物の色はさまざまで、特別な景観とは言えず、法的保護に値する景観利益があるとは認められない」として、申し立てを却下した。

ZAKZAK 2007/10/24


…やれやれ。
まだやる気か。

第一、「近隣住民『2人』」って、何なのよ(笑)。

つまり、『この2人』を除く近隣住民は、別に気にしていない状態とも言い換えられる訳でしょ??

…弁護士が笑うだけだ(笑)。

楳図氏としては、キャンキャン吠える躾の悪い犬に吠え掛かられているような状態ではないだろうか。

…吠えている犬も、過剰な赤白ストライプ男に正確に『変態!』と感じて吠えているような感じもしないではないが(笑)。
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# by uneyama_shachyuu | 2007-10-24 18:30 | 時事

こうなると。

NOVA危険水域に突入…遅配給与、期日に支払われず
株価35円割れ資金調達ピンチ

金策に奔走するNOVAの猿橋望社長。マスコミ各社は同社の動向をかたずをのんで見守っている
英会話学校最大手、NOVA(本部・大阪市)がいよいよ抜き差しならない状況になってきた。遅配が発生していた外国人講師や日本人従業員の給与について、猿橋望社長(56)は「19日まで待ってほしい」としていたが、結局、指定した期日までに支払われなかった。さらに同社の株価が35円割れとなり、存亡をかけて24日に実施予定の資金調達が“失敗”に終わる可能性も。マスコミ各社は「経営が“危険水域”に入ってきた」として、休日返上でマークしている。

NOVAの外国人講師などが所属する労働組合「ゼネラルユニオン」によると、外国人講師の給料日は毎月15日だが、10月分でも遅配が発生。日本人従業員も、9月27日に支払われるはずの給与が未払いのままになっていた。

NOVAは先週末、全国の教室に対し、どちらの給与も「10月19日まで支払いを待ってほしい」とする猿橋社長名の文書をファクシミリで送付。しかし、期日の19日になっても給与は支払われることはなかった。

「NOVAの経営不安説がささやかれるようになってから、猿橋社長は所在不明になることが多い。これまでの行動パターンでは、資金の手当てがつくと、マスコミの前に現れるようだが、今回はまだ姿をみせていない。金策にかなり苦労しているようだ」(アナリスト)

NOVAは24日、新株予約権(同社株を特定の価格で購入できる権利)を海外のファンド2社に発行し資金調達する予定となっているが、これも雲行きが非常に怪しくなっている。

存亡をかけた資金調達では、予約権自体の代金計7000万円のほか、権利が行使されれば諸費用を除いて最大64億円をゲットできる算段となっている。

しかし、同社がファンドに予約権の行使(NOVAの新株購入)を請求するには一定の条件がついており、同社の株価が35円を下回ったらファンドに予約権行使を求めることができないことになっている。つまり、株価次第では資金調達ができなくなる危険性があるわけだ。

肝心の株価は今週に入り“危険水域”の35円を割り込み、19日の終値は30円。存亡をかけた資金調達がアテにできなくなったら…。マスコミ各社は休日返上でNOVAをマークしている。

ZAKZAK 2007/10/20


こうなると、大体が倒産するしかない状態としか思えない。

小さい会社だと、舵を切るのは容易なんですが、大きくなってしまった組織だと、改革も中々できるものではないし、そのための費用もとんでもない額になる。

一連の流れを見ていると、もう破綻会社の動きの最たるもので、ワタクシとしては、数々のCMが見れなくなってしまうではないか(笑)。


さて。
懸案の授章記念パーティとやらが無事終わりました。

周りの司法書士さんたちがやって下さるものとは言え、大きなホテルの会場を借りてやるものは、ワタクシとしては「そないにせんでも…」という気持ちは拭えない。

で、見世物として当然必要なものを飾っておきました。

何と、額縁が数万円もするとは、なんともバカバカしいが(怒)←貰った爺よりも額縁のほうが立派です(笑)。

d0039219_22455614.jpg


よく見ると、安倍さんの署名も見えるので、案外貴重かも←「やっぱ縁起悪いで~」と言いふらしていたら、周りが爆笑していた(笑)。

d0039219_224672.jpg


さてさて。
いくつかの不動産関連の繋がりも出始めているようで、やはり冬季関連のサイトを工夫して作らないといけない感じがします。

しかし、上手いものを今のところ誰も作っていない。

お手本が無いというのは、実は、とても作りづらいものです。

これから作ろうとする幾つかの分野は、まさにそういうものばかりで、段々絞る知恵が無くなっていく(汗)。

反対に、自分たちがやってきたことを振り返り、整理する作業でもあるので、本当に貴重な作業でもあります。

年末にかけて、どんどん改革が進んでいくことでしょう。

…今日は眠いので寝てしまいます(汗)。
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# by uneyama_shachyuu | 2007-10-20 22:06 | 時事

ちょっと遅れましたが。

いや~~~~。
今、ジジイの黄綬褒章の受賞記念パーティとやらを大阪会の人たちが企画して、明日実行されることになっており、またワタクシ自身は、事務所のホームページ作成に掛かりっきりで…第一、誰も作っていないタイプのページ…というより、法律業界は、借金問題以外、大したサイトを作っていないのが実情で、真似もできなければ、マニュアルもないので、自分が考えなければならず、資格のみならず、実務の内容も勉強することだらけで、本当に大変です(汗)。

さて。
比較的最近、ネット上で噛み付かれる原因となった、植草氏。

初めて見た時から、いわゆる電波君に近い人種だと思えていたが、特に妄執的な人物に成り下がっていたので、ワタクシは嫌いでした。

が、今回の事件…

ベンジャミン・フルフォード(現在は帰化して古歩道ベンジャミンというらしい)という人物をご存知だろうか?

Benjamin Fulford

この人は、北米では誰にも相手にされず、日本に何とか住み着いたと聞く、陰謀作家です。

とにかく、何でも深~~~~~~い陰謀という人。

確かに、一部傾聴に値するが、それにしても、一知半解を絵に描いたような人物と思えて仕方ない。

結論に至るまでの部分がすっ飛ばされていて、その根拠がどうも薄弱…というか、1を聞いて2000を悟ったかのように言っているように聞こえるので、ワタクシは、いつもそっぽを向いているんですが。

いや~。
この人物。

とにかく植草氏の逮捕を国策逮捕と言って譲らないんですね。

曰く、りそな銀行の不正問題の本を出そうとした人たち三人が痴漢で捕まったとか、不可解な自殺をしているから、絶対に国策逮捕に違いないという結論。

う~む。
確かに、りそな問題のインサイダー取引疑惑の告発は大変な問題ではあるし、監査会計担当者の不可解な自殺は極めて問題で気になるところだが、どうも取材の材料が少なくて、状況証拠、それも想像に近い部分が多すぎ、短絡的に結論を急ぎすぎている印象を個人的に持ってしまった。もうちょっと、何だ、誰が聴いても「ううむ…」というものがかけている印象なんですね。多分、推測が多すぎるからのような感じがしてならないからだと思います。つまり、あまりにも悪印象の材料を何とか探そうとしているような取材本。しかしまず、植草氏の痴漢問題は、あまりにもド派手なものだったと聞いているので、国策逮捕の前に、「偏執的な経済オタクは、何故セーラー服を好きなのか」という、性質の悪い研究に対する大きなテーマを与えてくれているような気がするのだが(汗)。まあ、でっち上げがしやすい痴漢犯罪ではあるんですが、ちょっとねぇ…

つまり、彼らの言い分は、全て細切れの不確定情報の繋ぎ合わせなんですね。ユダヤ人がどうとか言っても…証明どころか、胡散臭さが先に立つ。多分、誰も彼らを相手にしていなかったようにも思えるしなあ。

とにかく、一つ事実を掘り起こしたら、即座に結論に走っている取材内容なので、内容の正確性の問題とは別に、ワタクシは生理的に相手にしたくないタイプ。



さてさて。
「陰謀」はともかく、事実の存否を争われた判決内容を整理すると。

判決

主文
 1 被告人を懲役4月に処する。
 2 未決拘置日数中60日をその刑に算入する。
 3 訴訟費用は被告人の負担とする。


この時点で説明することは一つしかなく、実質二ヶ月の実刑だということです。

次に。

理由(罪となるべき事実)
(※以下ワタクシの要約)

平成18年9月13日午後10時8分~午後10時10分ごろ、京浜急行品川・蒲田駅間で、被害者のスカートの上からお尻を触り、その上スカートをまくってパンティの上からもナデナデしてしまったという事実が認められる。

1(事実認定の補足説明)
被告人も、被害者と共にその電車に乗っていることを争わないけれど「無罪だ!」と言い張っているので、被告人と犯人とが同一人物かどうかを見てみた。





まず前提として、車内の犯行場所付近に被告人・被害者・目撃者・逮捕者が立っていたと認める。





次に、被害者と目撃者の供述の信用性を見てみる。ところで、弁護人も「痴漢はあった」とだけ言っているけれど、被害者と目撃者は、痴漢があったことと「犯人は植草だ!」と両方言っているので、どちらの点も信用性も考えてみよう。

(1)被害者の供述

…あまりにも具体的で破廉恥で身の毛もよだつので、ワタクシの独断と偏見で省略するが、要するに「ナデナデベタベタと触られ、気持ち悪くて怖かったけれど、勇気を振り絞って『やめて』と言った、言うまでに手や傘の木製の取っ手など幾つか見えていた。真後ろに立っている人物以外ありえない見え方だった。振り返ったら「やばい」という顔をしていた。かばんは覚えていないけれど、あの時の犯人は、この人に間違いない」というもの。


結局、お互い面識も無く、被害者が陥れる利害関係もない。そして、被害者は手の位置をみて犯人を確認し、振り返って告発していた点、発言内容も具体的、被害者の言う木製の取っ手付きの傘も被告人は持っていたので、信用性は高い。


それに引き換え、弁護人の発言は、(1)「被害者嘘つくな!手なんか見える訳ないやろ?」とか(2)被害者が告発するほんの僅かな時間に『真犯人』が逃亡して植草君が『間違えて』とっ捕まってしまった、などというものであるが、(1)下を向けば見えるし、触られている間中の被告人の行動で判断している点、(2)要するに、「他に真犯人がいる」という前提で言い訳して嘘つき呼ばわりしているだけで、その証拠も全く無く、目撃証言とも合わない。

(2)目撃者の証言

…長いからまたまた要約すると、「目撃者は被告人と被害者から70センチ程度離れたところから見ていた、被告人は、被害者の背後にベッタリ張り付いていた、電車は混雑はしていたが、間を空けて立っていられる程度の込み具合だった、触っているのが見えたが、最初は疑うだけだった、しかし、離れようと被害者が動いても手が張り付いたまま一緒に動いて、2分触りっ放しでいるのを見て痴漢だと思った、相手が暴れたり被害者が賛同してくれなかったら困るので、注意を躊躇した、被害者が抗議し、その後泣き出した」というもの。


やはりお互い面識もないし、利害関係もないし、証言内容は、自分の心理状態にも触れながら、被害者の供述とピッタリ一致している点、自分が助けられなかった苦痛も正直に言っている点、誠実な供述態度で、信用性が高い。


これに対する弁護人は…色々言っているけれど、要するに、些細な点をあげつらい、信用性を落とそうとしているだけで、また弁護人の推論には、何らの合理性がない。



4他の事情

(1)逮捕者・警察官の証言
アイウエオ
極めて長いので省略するが、「現行犯逮捕される時も手を挙げて謝ろうとし、被害者に話をしようとして止められ、自作自演の自殺行為をしようとして止められた、警察官の問いにもやったことを認めていた(『女性に不快感を与える行為をした』旨供述)、逮捕者も警察官も被告人も互いに面識は無く、利害関係もなかった、逮捕者は「やめて」という声の後のことを誠実に述べており、警察官も職務上覚えていることのみを区別して誠実に述べており、信用性は高い、目撃者・逮捕者両人が『手を挙げて』意識的に謝っている点を見ており、弁護人の主張は全く認められない」

(2)繊維の鑑定
…簡単に言えば、やはり犯人と断定する証拠とは言えないが、被告人が犯人であることとは矛盾しない程度で、被害者・目撃者の証言の信用性を支えるもの」としている。




5 以上より、被告人が本件の犯人であるとする被害者および目撃者の各供述の信用性は高く、関係各証拠から、以下の事実は優に認められる。

(1) 本件車両において、被害者は同車両の真ん中に当たるところから進行方向に1歩進んだところに、進行方向を向いて立ち、被告人はそのすぐ背後に同方向を向いて立っていた。目撃者は、被害者の方向を向いて、被害者の左横約77センチメートル離れた位置に立っていた。逮捕者は被害者と被告人の左前方の座席の前に窓を向いて立っていた。車内は、体が触れ合うほどではないが、ある程度混雑していた。

(2) 電車が動き出した直後、被告人は、被害者の臀部付近の側面を着衣の上から、両手のひらで触った。そして、すぐに左手で左の臀部付近を、なで回し始めた。
その間、右手は動かさなかったが、左手の動きを止めると、続いて右手で同じようになで回した。
その間、被害者は助けを求めようとそばにいた目撃者に2、3回ほど視線を送り、目撃者はそれに気付いたが、何もしなかった。
その後、被告人は、右手で被害者のスカートをたくし上げ、下着の上から、その臀部付近をなで回していたところ、被害者が、右回りに振り返って、「やめてください」といった。






これ以降、弁護人と被告人の主張の信用性を考慮していますが、正直、変態オタクと世迷言弁護士の言い訳など一刀両断といった風情が漂っているので、まとめるのを止めました(笑)。

結局、世間で糾弾されて、職も失い、そんな点も色々考慮されても、悪質な犯行を三度も立て続けににしおって!今回など下着の上からナデナデするなど言語道断!反省もしてねぇっ!被害者もカンカンだし!とのことで、実刑と相成った、ということでしょう。

実質二ヶ月なので、大したことは無いのですが、まあ犯罪者のレッテル、それも変態を暴かれてのことだから、ただ負けるわけにも行かないんでしょうけれど…

…まだ争うの?(汗)
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# by uneyama_shachyuu | 2007-10-18 20:22 | 時事

いわんこっちゃない(汗)。

…やれやれ。
自分の価値観のみが正しいと思い込んでいる、自称インテリというオバハンが嫌いという話を8月に書いたんですが、あまりにも予想通りの結果でしたね。

「畝山社中発起人組合 場合によったら恥かくで~(汗)。※追伸」を参照。

またまた消える筈ですから。

楳図さん宅 工事再開へ 東京地裁の建築差し止め却下で
10月13日9時57分配信 毎日新聞

漫画家、楳図かずおさん(71)の自宅の建築差し止めを求めた近隣住民の仮処分申請を却下した12日の東京地裁決定で、森淳子裁判官は「建物は法令や公序良俗に違反しておらず、社会的に容認される範囲」と判断した。決定を受け、施工業者の住友林業は建築工事を再開させる意向を明らかにした。
東京都武蔵野市の井の頭公園近くに新築中の楳図さんの自宅は、外壁を紅白の横じま(48センチ幅)で塗装し、屋根に作品のキャラクター「マッチョメマン」をイメージした円柱状の構造物をつくる計画。
仮処分を申し立てた近隣住民は「色彩の暴力で、景観利益の侵害に当たる」と主張したが、地裁決定は「都が景観計画で定める地域でなく、存在する建物の色彩もさまざまで、特別の景観とは言えない」と述べ、住民に法的保護に値する景観利益があるとは認めなかった。そのうえで「仮に景観利益が認められるとしても、建築が違法な侵害に当たるとは言えない」と判断した。
「自宅も自己表現の一つ。表現の自由は憲法が保障している」と主張してきた楳図さんの代理人は「当然の結果と受け止めている」と述べた。
一方、会見した住民側の弁護士は「話し合いで解決されなかったのは残念」と話した。住民は「世界中が反対しても建てるのだろう。心身ともに疲れ、今後の対応は考えられない」と語ったという。【北村和巳】


紅白の楳図さん宅建築OK 東京地裁「景観利益侵害せず」
10月13日8時0分配信 産経新聞

「まことちゃん」などの作品で知られる漫画家の楳図かずおさん(71)が東京都武蔵野市に建設中の住宅をめぐり、赤と白の横じまの外壁のデザインが周囲の景観を損ねるなどとして、近隣住民が楳図さんと施工業者への建築工事差し止めを求めた仮処分申し立てで、東京地裁(森淳子裁判官)は12日、申し立てを却下する決定をした。
住民側は「しま模様の住宅の建設は、良好な景観から恩恵を受ける権利(景観利益)の侵害に当たる」と主張していた。
森裁判官は、楳図さん宅が建てられている周辺が、良好な景観を維持するために建築物を規制する都条例の対象地域外であることから、「特別な景観がある場所ではなく、法律上保護に値する景観利益があるとは認められない」と判断。また、しま模様のデザインについて「景観利益の侵害になるような公序良俗違反には当たらない」と述べた。
申立書によると、楳図さんが建築している住宅は2階建て。壁面を約60センチ幅の赤と白の横じまで塗装し、2階には塔がある。楳図さん側は「自己表現の1つ。変えることはできない」などと主張していた。
住民側は「非常に残念。今後どうするかは相談して決める」としている。楳図さんは「美しくバランスのとれた見栄えの良い家に仕上げたい」とコメントした。


楳図かずお邸予定通り建築へ 住民の申し立て却下
10月12日13時13分配信 産経新聞

「まことちゃん」などの作品で知られる漫画家の楳図かずおさん(71)が東京都武蔵野市に新築中の住宅をめぐり、赤と白の横じまの外壁のデザインなどで周囲の景観を損ねるとして、近隣住民が楳図さんと施工業者に建築工事差し止めを求めていた仮処分申し立てで、東京地裁は12日、申し立てを却下する決定をした。
申立書によると、楳図さんが建築している住宅は2階建て。壁面を約60センチ幅の赤と白の横じまで塗装し、2階には塔ができる。申し立てた住民側は「周辺は緑の多い閑静な住宅街。周囲の景観とまったくそぐわないばかりか、景観を破壊する」などと主張していた。
楳図さん側は「自己表現の1つ。変えることはできない」などと主張していた。
申し立て審では、4回の審尋が行われた。地裁は双方に和解を打診したが成立しなかった。



…特に太字の却下理由の部分が、あまりにも予想通りで笑ってしまいましたが、私に限らず、大体ある程度法律を勉強した者なら、あの程度の理由は簡単に分かるものなので、この結果は、弁護士にだって分かっていた筈なのです。

ですが、この原告代理人は、和解の場を強制的に作り出そうとしたというのが意図だったようです。

しかし、それならば、無駄かも知れないけれど、調停や仲裁などの制度から使ってみて、「こんだけ迷惑行為を推し進めようとしている」というイメージ作りから始める方が得策とも思えましたね。

…まあ、原告のオバハンどもは、違法建築と思い込んで憚らない人物たちでしたので、それならば、出来上がってしまってからでは遅いという結論から、差し止め仮処分から『堂々と』入ることしかなくなってしまい、弁護士さんも相当苦労したのではないかなあ…と今は思います。

このオバハンたちは、どう思うのかな?
自分たちの理由が、世間的な常識から「あんたたち、いい加減にしなさいよ」と裁判所からいわれてしまったことに他ならず、本当に一蹴したような決定だったように思います。


人間、慣れてしまいますからねぇ。
一年後、付近住民にインタビューをしてみれば良いのです。

紅白のカラーは、目を潰したか?

…ゴミを捨てていくバカが増えたとかいう問題はともかく、カラーリングで文句が出るとは思えないんですが…ね(笑)。

勿論、奈良・京都に匹敵する『特別な景観』(裁判所決定理由)があるような方は別ですよ。

皆さんのご自宅周辺に、こんなのが建ったら、やっぱり問題になるんでしょうか?

ワタクシ、毎日写真、撮っちゃいますね(笑)。
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# by uneyama_shachyuu | 2007-10-13 11:00 | 時事

どう見えました??

昨日の内藤・亀田戦。
皆さんには、どのように見えました?

ワタクシ、第一ラウンドから見ましたが、最初の出方で、亀田家のタイプが思ったよりもはっきり分かったような気がしました。

亀田弟は、低いガード姿勢で突っ込むというスタイルを最初は貫いてきました。

しかし、あれを見て、咄嗟に思いましたね。

「ああ、なるほど。それほど『KO負けが怖い』のか」と。


もし、本当にボクシングに強いという自負があるのなら、あんなバカな姿勢はしません。

何故なら、あの姿勢からは、基本的な左右のジャブ・ストレートのコンビネーションは出せなくなるからです。

確かに、ガードが固く、また相手も間合いを掴めず、詰め寄られるので、KO負けは避けられる可能性が高まります。

しかし、あの姿勢から出せるのは、せいぜい飛び込むような感じでボディ・顔面横へのフック・アッパーという単発狙いの接近戦だけなのです。

つまり、単発勝負にならざるを得ないのです。

確かに、間合いを潰すという主眼点もあったでしょう。しかし、あの姿勢を出すということは、取りも直さず、自分たちのボクシングではまったく歯が立たないということを自白しているようなものなのです。

普通のスタンディングスタイルで打ち合えば、話にならないと心底では思っていたのでしょう。

ワタクシは、彼のパフォーマンスが嫌いで、試合を見たことがあまりありませんでした。

しかしまあ、あれほど大したテクニックを持っていないとは、思いませんでしたね。

正直、がっかりしました。


皆さんは、彼のボクシングをどう見ていたのでしょう?

ワタクシには、アマなんじゃない?という感じに見えました。

実は、ボクシングと言っても、プロ出身とアマ出身には、大まかにではありますが、癖みたいなものがあるのです。

それは、競技性の違いによって出てくるのだと思います。

アマでは、あまりKOの率が高くありません。
それなりにはあるんですが、それほどでもないのです。

防具もつけていますし、何よりも、パンチが当たったかどうかという採点基準があるからです。

これは、基本的には採点員が機会でボタンを押して数を数えるもので、オリンピックなどでは、何とコンピュータ採点なるものすらあるのです。


このようなアマチュア出身者には、ある弱点が付き纏うことがあります。

それは、単純にパンチ力が無いという可能性が高まることです。

勿論、全員にあるわけではありません。
指導を受けている時から、パンチ力を考えて練習している者には、最初からパンチ力があります。

しかし、ワタクシが見ていると、パンチ力が無いけれど上手い選手だと、調べて見ると、かなりの確立でアマ出身者である確率が高いのです。

まあ、当たれば良い練習をしているのだから、当たり前かもしれない。

しかし、プロのパンチ力を付けるという執着に比べれば、やはり薄いと言わざるを得ない。

体作りと、何よりもKOするという目標みたいなものへの執着心に根本的な差異があるように思えてなりません。


だから、プロの採点は、もっと違うのです。

基本は、アマと同じ。手数を重視はします。

しかし、それだけではありません。有効打の数・主導権なども重視するのです。

これは、印象点に近いです。しかし、プロではラウンドマストと言われるルールがあり、ラウンドごとに必ずどちらかに点を入れなければならないので、このような曖昧ではあるが基準を設けて点数を白黒ついてしまいます。

とはいうものの、やはりKOできるパンチ力があるか、少なくとも相手にダメージを与えられるパンチか?という点について、厳しく見ているのは間違いないと思います。

確かに、手数重視の試合になれば、有利にも働く。
アマ有利にも思える。
しかし、相手が上手さと強さを兼ね備えている場合、アマ出身者は往々にして自分のよさが何も出ずにKOされるということもあるんです。


ワタクシ、昨日まで亀田弟がそれほどまでにアマで成績を残しているとは知りませんでした。

しかし、試合を見ていると、どうもアマ臭い試合運びだったので、調べてみると、アマ戦跡を残していたんですね。

ああ、やっぱりと思いました。

彼の打ち方は、当てれば良いという腰の入らない速さだけのパンチばかりでした。

しかし、そのパンチも当たりませんでしたね。




最初に怖がっているのではないかと書いたのは、相手の良さを恐れ、KOされる恐怖感が強かったのではないか、と思えました。

面子でしょう。
あれだけ強気の発言をしていたのですから。

ですが、あのような発言の裏返しとして、丸でグレーシー一家のように形振りかまわなかったような印象を受けました。

でも、結局チャンピオンは、同じくらい低い姿勢で、間合いを盗み、打たれずに打つ、それも、見た目よりも強打を打ち込んでいましたね。



そして、問題の反則です。

バッティング(頭突き)は、はっきり言えば、未必の故意で、当たってもよしというところでわざとぶつかっていましたね。

あの目じりは、間違いなくバッティングです。

また、肘、サミング(親指を目に入れる目潰し攻撃)を多用していたと聞きました。

最悪だな。

もう、ボクシングで強さを見せ付けたいのではなく、ただ目立つための道具としてのボクシングということを彼らが考えているのは間違いなく、反吐がでそうです。




彼らの豪語は、ボクシングの自信から生まれるものではなさそうです。

風船みたいな自尊心だけの存在だという証明だったような試合でした。
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# by uneyama_shachyuu | 2007-10-12 13:24 | 時事

なぜかバトン←ホンダのドライバーではありません(笑)

なぜかバトンなるものが回ってきた。

なぜだ?(汗)

まあよい。
余直々にやってみてもよいぞ←オイ(汗)


では。

★やってくれそうな人6名選ぶ。

ワタクシからのバトンでは、おそらく「不幸を呼ぶバトン」として認識されるであろう。
…「人に迷惑をかけてはいけない」と死んだばあさんが言っとった←生まれる前に他界した方と物心ついたときには既に記憶力に問題が生じていた方とがいたが(汗)。

★宝くじで三億円当たったらどうする?

銀行の肥やし…だけではなく、ほんの一部は事務所への投資であろう。

★どんな告白されたらグッときますか?

「…ぼうやはどこ?」←??

★こんな人が理想

肝っ玉母さんタイプで12は年下の女の子(笑)。

★自分を褒め称えて下さい

「美しさは~つ~み~♪ほほえみさ~え~つ~み~♪」

★逆に誰かを罵って下さい

「なんじゃお前?その公序良俗に反する『ホニャララ』な顔を公然と陳列しおって?え?ワシにどうして欲しいんぢゃ?ん?笑って欲しいんかい!そうか『笑え』っちゅ~んやな?!よっしゃご希望どおりに笑ってしんぜよう~♪『うはうはうははははははははは』!」←本気で嫌いな奴に言うコトバ(汗)。

他には、

「穴掘って埋めんぞコラ!」

「全宇っ宙~のために死ねっ!」

★着てみたい、着たことあるコスプレ服は?

銀英伝の旧帝国軍の元帥の軍服。
同じく新帝国軍の元帥の軍服。
同じく同盟軍の軍服←上着だけは売っとった時期があるが、死ぬほど高かった(涙)。
ジオン軍の大佐の軍服←できれば赤がいいのは言うまでも無い(笑)。
連邦軍の軍服←できればピンクは避けたいのは言うまでも無い(汗)。

…着たことがあるのは、「事件は会議室で起きているんじゃない!」…のバージョン←冬になれば当たり前に出勤で着ているけれど、何か?(笑)

★最近ハマってる場所は?

布団の中。

★今行きたい場所は?

布団の中。

★明日の予定は?

明日も仕事で堺市へ行く。


★ストレス解消法は?

布団の中。

★今の生活に満足?

不満足…というか、目標が高くあるので、ある意味満足はしていないけれど、生活には緊張と張り合いはある。


★最近ゲットした可愛いものは?

カルナバ蝋のワックス♪

★もし生まれ変わったら何になりたい?

満ち足りた飼い猫(笑)。


★1番最後に観た映画は?(映画館で)

ホワイトアウト


★好きな有名人はだれですか?

一杯居すぎて困っちゃう~♪←??


★将来の夢は?

新生第三帝国皇帝

★好きな人に何て呼ばれたい?

上様♪

★晩御飯は何を食べましたか?

ハンバーグと和風な野菜たち

★どうしても今食べたいものはありますか?

満腹状態の上に、まだ何か食えというのか(汗)。


★ここ最近で幸せを感じましたか?

あるぞ!いつもワタクシは幸福なのだ。


★似てるって言われた事のある芸能人は?

ゴジラ。


★あなたの中の名曲は?

「めぐりあい宇宙」

★先輩と後輩どっちが好き?

どっちもいいねぇ


★あなたの最近の口癖は?

「死ね~外道~!」


★ジブリ映画で1番好きなのは?

「紅の豚」


★最近困ったことは?

銭が無い


★今1番欲しい物は?




★好きなディズニーのキャラクターは?

「別に…」←??


★今の髪型は?

ぼっちゃん刈り


★身長と体重は?

身長1680mm。
体重は、10の位を七捨八入すれば100kgとなり、そうすればもはやkgではなく「t(トン)」で数えるべき体重とだけ言っておこう(笑)。


★ドラゴンボールのキャラクターで誰が好き?

クリリン←「チンチクリン」となぜか覚えていた(笑)。


★最近食べた美味しいものは?

何でも旨い。これが困る(汗)。


★昼と夜どっちが好き?理由も教えて下さい。

どちらも好きだが、夏はどちらも嫌いだ。


★これからの予定は?

いろいろと作業がある。


★告白されたことはありますか?

ない。
…「君の回復力は、人間ではない」と病院で『宣言』されたことはある(汗)。


★最近した高い買い物は?

シルビア。


★将来住みたい場所は?

今の場所でよいが、岩手に住みたいと念願していた時期がある。

★ゴキブリって飛ぶって知ってました????

知っている。
ワタクシの前で、なぜか何度も冷蔵庫を上っては飛び、上っては飛びを繰り返していたバカがいた。

以来、ワタクシの中では、「ゴキブリはバカ」という定説が出来上がっている。



さて、こんなものでしょう~。
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# by uneyama_shachyuu | 2007-10-10 17:43 | 小人閑居