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武富士スポンサー決定

武富士の会社更生法手続きにおけるスポンサーが、結局韓国の消費者金融大手のA&Pに決定したそうですね。

決まるまでの経緯を聞いていると、正直うんざりしていたので、既に興味は失せていましたが、まあ決まった会社を聞いて、ちょっと呆れました。

この武富士という会社、引き受けるとしたら、二つしかないと考えていました。

一つは、所有不動産売却益
関西にいると、この地方の武富士の土地がどうとかいうのは、破綻前から既に多く聞かれていたので、これを狙って更生官僚後倒産…なんてのを狙っている企業は多かったと思います。ファンド系は、みんなこれが目的だろうな、と。

一つは、馬鹿正直に個人リテール部門として業務拡大を狙う目的
韓国側は、これを狙ったらしいとの報道ですね。

でも、これもどうなんでしょうね?韓国の利息制限法は40%(ほとんど守られておらず、以前の70%台とも聞く)で、個人向け融資が儲かるのは以前の日本と同じですが、この業界の市場を一部ながら見ているワタクシたちからすれば、今の法律のままでは、この業界は斜陽産業以外の何物でも無いんですよね。はっきりいえば、最初から利息制限法でやっているところも含め、うまみが全くと言って良いほど無くなった訳です。

それを韓国の企業はよく分かっていないのではないか?

CFJが未だに売られていないのは、顧客への債権の質が悪すぎることも理由の一つらしいですが、武富士の末期の債権もまた、破綻後、最終的に過払いで激減しましたし、貸金業法で貸せるパイは極端に縮小しましたし、参入する意味が殆どなくなっているというのは、多分この業界周辺を見ている者なら、いささかうんざりしながら見ている筈なんですよ。

韓国の企業は、また現場に立っていないから、その事をまだよく理解していないと思います。

※実際、どの消費者金融も、このパイ縮小で貸せる市場が無いから収入は頭打ち。銀行がバックに付いたところ以外、資金調達が出来ない状態が続いている。


とすれば、土地絡みか?

それもどうかな。

不動産が一流と言っても、うちに入ってきていた具体的な不動産の情報でも、そりゃふた昔前のバブルの時ならねというようなレベルで、価値は激減していましたしね。

一部、確かにこりゃすごいというのもありましたが、みんな足元見て価格が下げられ、結局お流れになった事例もあったし。


とにかく。

ネオラインキャピタル・グループが『意図的に外されて』良かった良かった(嘲笑)。
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by uneyama_shachyuu | 2011-04-29 10:35 | 司法書士編。